満月

今日は春先通った場所でイブニングをする事にし、余裕の出撃。
水量が少ない事で苦戦を覚悟し、タバコを吸いながらライズを待つが、
チビがポツポツ有るだけです。少し叩いてみるが反応なし。
中段堰堤まで着てみたが、ライズは起こりません。
初めの場所に戻って、又一服するもチビばかりでやる気が起こりません。
時間も過きたのでもう一度堰堤下に行き流れを見るが、こちらも同じ状態。
元に戻るか悩んでいた時、流れの強い所で今までより少し大きめのディンプルライズを確認。
数等目にヒット。続けて、白泡のきれる所でこれまたヒット。２匹とも良形です。
写真を撮ろうとすると、ネットから飛び出すので少し大きめの石を取り除き、窪みを作って撮影しました。



満月最高。尺上を２匹頂く事が出来ました。

熊との遭遇

今号F誌の村田　久氏のエッセイと同じ体験をしました。
先週の月曜日、秋田遠征から戻った翌日、仕事で裏男体の戦場ヶ原付近を案内中の出来事です。
現場の確認が終了し車に戻る途中、環境省が設置した防鹿網沿いを歩いている時、他の三人は網を越えていましたが、
自分はもう少し車に近づいてから越そうとしていました。ある大石に近づくと動く黒い物体が有ります。
小熊です。その後ろに親熊、そしてもう一匹の小熊。
人間を察知して、移動し始めたばかりのようです。その距離20m位。一瞬立ち止まりましたが、すかさず走り出しました。
なにせ網の手前にいるものですから(檻の中に熊と一緒のようなもの)必死に走り網を飛び越えました。
熊スプレーを持った仲間は網の外。走って逃げるしか有りません。
網を越えた後、仲間が走っているとき、熊の唸り声を聞いたといっていました。(間一髪)
何んで走ってくるのかと思ったそうです。(今は笑い話ですが)

常々熊と遭ったら慌てず騒がずと言っていましたが・・・・・・・【無理です】。
自分で証明してしまいました。
熊鈴は常に付けていましたが、観光地でハイカーの鈴音に慣れているのか慌てる様子は伺えませんでした。
渓流も皆が鈴を付けていると、音に慣れて仕舞うかも知れません。
でも、付けていないと不安なので自分は上流に入るときは鈴と爆竹を装備しています。

皆さん、熊と遭遇した時は落ち着いて【慌てず・騒がず】・・・・・・ですぞ!!