しん健堂

栄養を大切にする整体院です。
健康であるために必要な情報や商品をお届けします。

五行説の「土」ってなに?

2023-08-16 13:28:00 | Instagram
【Instagram】
https://instagram.com/p/Cv_e_H_x2sy/

【ホームページ】



《「長夏」の扱いに戸惑う》

五行説の中に「土」というものがあります。
春夏秋冬を当てはめると春が「木」夏が「火」秋が「金」冬が「水」という扱いになります。
そうすると「土」が余ってしまいます。

五行説は古来中国で生まれ育ってきた考え方で、中国では夏と秋の間の季節は雨が多くなり、その季節は「長夏」と呼ばれています。

「長夏」は暑さ(暑邪)と湿気(湿邪)が体の外から入って、体調を崩しやすくなると言われています。

日本に当てはめてみると、「梅雨」の季節を当てはめればいいのかな?とも思うのですが、立秋を過ぎた夏の後半を当てはめた方がしっくりくるような気がしています。(立秋前の18〜19日間の土用だという話もあります。)



「長夏」を立秋が過ぎた夏の後半だとして、この季節は「胃」と「脾」が弱る季節だとされています。

ここで言う「脾」とは西洋医学で言う「脾臓」とは別ものです。

「脾」とは消化器系で西洋医学の十二指腸や膵臓周辺にあたると考えられており、栄養代謝に関係しています。

#陰陽五行思想 #土 #胃 #膵臓 #口 #脾臓 #脾 #十二指腸 #長夏 #立秋 #暑邪 #湿邪 #土用 #梅雨


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陰陽五行で夏の体を考える

2023-08-05 15:24:00 | Instagram
【Instagram】
https://instagram.com/p/CvjXZY4xL7p/

【ホームページ】

《苦味のある食べもので夏を乗り切る》

陰陽にも五行にも臓器を当てはめる考え方があります。

五行では夏という季節は、「火」にあたり。「火」に当てはまる臓器はというと「心臓」と「小腸」になります。
即ち夏の季節は「心臓」と「小腸」が影響を受けやすいので気をつけてくださいという事になります。
また「舌」と記されてもおり、極端な味覚の変化があるときは「心臓」や「小腸」の弱りのサインかもしれません。

陰陽でも「心臓」と「小腸」は表裏の関係として扱われており、「心臓」が陰で「小腸」が陽と言った具合です。

五行では「心臓」や「小腸」や「舌」に良い食材は苦味のある食材だとされています。

具体的には(ゴーヤ・キュウリ・セロリ,パセリ・緑茶・コーヒー・ビールなど)です。
基本的に体を冷やすものが多いので、冷えの問題を抱えている人は過ぎたるにはご注意を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五行説の相生・相克とは

2023-08-04 11:07:00 | Instagram

【Instagram】
https://instagram.com/p/CvgVUTwv18p/

【ホームページ】


【五行説の相生・相克】
《青→が相生・赤→が相克を表しています。》

相生とは相い生み出すというものです。
(例えば)
「木は火を生み出し」→「火は灰をつくって土を生み出し」→「土からは金属が取れ」→「金属は湿度で水滴を集めて水を貯め」→「水は木を育てる」と言った具合です。

逆に相克は相手を克する(負かす・しのぐ)という意味です。
(例えば)
「木は土の養分を吸収して育ち」→「土は堤防を作り水の流れを止め」→「水は火を消し」→「火は金属を溶かし」→「金属でできた斧は木を倒す」と言った具合です。

本当に上手く組みたれてるなぁと感心してしまいます。
これがまた具体的な臓器に当てはめて考えると腑に落ちる事が多いのです。

近代西洋から始まった現代科学とは少し趣が違う、長い歴史の中の経験則から紡ぎ出された人の知恵には本当に驚かされます。

どちらが正しい正しくないの話ではなく、どちらも人の生み出した素晴らしい知恵である事に変わりは無いと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五行説とは

2023-08-03 09:50:00 | Instagram
【Instagram】
https://instagram.com/p/Cvdn6HoPPuy/

【ホームページ】

【五行説とは】
《万物を木・火・土・金・水の五つの要素に当てはめて考える古代中国の理論》

五行説では人の生理や病理も当てはめて考えます。
例えば肝臓は(木)心臓は(火)腎臓は(水)といった具合です。

また、季節なども当てはめ考えます。春は(木)夏は(火)秋は(金)冬は(水)といった具合です。

この二つの要素を合わせて考えると、この暑い夏の季節は(火)なので「心臓に気をつけましょう。」という感じになるのです。

二つの要素を合わせての事例を考えてみましたが、五行説の中で扱われる要素は「色」「味」「臭い」「食材」などまだまだ沢山の要素があります。

「なるほどなぁ」と思わされる所が多く、長い歴史の中で紡がれてきた奥深さを感じずにはいられません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陰と陽は良し悪しではない。

2023-08-02 09:50:00 | Instagram
【Instagram】
https://instagram.com/p/CvbC-fnP0G1/

【ホームページ】

《陰と陽は良し悪しの話ではありません。》

陽は「明るくて良い」陰は「暗くて悪い」というイメージを抱く人がいますが、陰陽は良し悪しの話ではありません。
どちらも無くてはならないものです。
光ばかりで陰がないと大変ですよね。この暑さの中では間違いなく死んでしまいます。

これからの季節、海や山へ出かける人が多くなると思いますが、海と山の陰陽について少し。

陰陽は電気の➖と➕のように考えてもらうと分かりやすくなる所があります。
陰は➖陽は➕と考えて下さい。

太陽は➕地面は➖です。
➕の太陽の方には➖が引き寄せられます。即ち高い場所ほど➖が集まってくるということです。だから山には➖(陰)が集まっているのです。
その逆で海には➕(陽)が集まっています。

だから山へ行くと落ち着き、海へ行くと気分が高揚する。まぁ何となくの話ではあるのでしょうが。

山と海のどちらが良いかという話ではなく、どちらも良いものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする