しん健堂

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太る=余ったエネルギーを「脂肪」として蓄える

2024-03-05 10:02:00 | 症例
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《蓄えきれなくなると「脂肪細胞」が増えます》

「太る」ということは、体重が増える、もっと言えば体脂肪が増えるということです。糖質もタンパク質も、脂質も、食べすぎて余ると、脂肪細胞に「中性脂肪(トリグリセリド)」として蓄えられます。

脂肪を取り込んで蓄えているのは、「白色脂肪細胞」という、白くて丸い形をした細胞です。細胞内に脂肪滴という油のかたまりを持っていて、脂肪を取り込むと、その脂肪滴がどんどん膨らんでいきます。

白色脂肪細胞は通常は、直径0.8㎜ほどの球形ですが、脂肪を取り込んで脂肪滴がパンパンに膨らむと、細胞全体が限界まで膨らんでいきます。その時の直径は約1.3倍ほどに、そして体積は約2.2倍ほどに膨らみます。

白色脂肪細胞は、全身のあらゆるところにあります。その数は、普通の体型の人で、250億個〜300億個ほど。中でも多いのが、下腹部やお尻、太もも、二の腕、背中、内臓まわりなどです。つまり「白色脂肪細胞がたくさんあるところ=太りやすいところ」だということです。

全身に300億個もある白色脂肪細胞は、普通は丸い形をしていますが、一つ一つが大きくなっていったら、満員電車のようなもので、細胞と細胞の間に隙間がなくなり、隣り合う細胞同士が押し合って多面体になります。

それでもまだ好きなだけ食べて体を動かさない生活を続けていると、今ある白色脂肪細胞だけでは脂肪を取り込めなくなってしまい、新しい脂肪細胞が作られて脂肪を溜め込んでいくようになります。太っている人の白色脂肪細胞は800億個にもなるといわれています。

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