しん健堂

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火事に例えられる「炎症」

2024-01-29 09:58:00 | 症例

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《厄介なのは「慢性炎症」》

パーッと症状が出て、スーッと引いていく炎症は「急性炎症」と呼ばれています。それに対して、わかりやすい症状がないまま、ダラダラと続いてしまう炎症は、「慢性炎症」と呼ばれます。

この「慢性炎症」は老化を加速したり、いろいろな病気の根本原因になったりと、とても厄介なものです。急性炎症のように「発熱」「腫れ」「痛み」など明らかな嫌な症状がないので、気づかれにくい場合もあり事態を深刻にしてしまいます。

「急性炎症」と「慢性炎症」は火に例えるとわかりやすいかもしれません。パーッと炎を上げて燃えるけれど、比較的早く燃えきって元に戻るのが急性炎症だとすれば、火種がくすぶり続けているのが慢性炎症というイメージです。

焚き火のあと、すっかり火が消えたように見えても実は火種が残っていて、しばらく経ってから再びじわじわと燃えはじめて火事になるという事があります。表面上は火が消えたように見えても、内部では実はくすぶっていたという状況です。

慢性炎症は炎を上げずにぶすぶすとくすぶり続けているような状況です。痛くも熱くもなく、火種として認識されないために、何の対処もとられず、そのまま放置されやすいのです。

「くすぶり続けているのは大火事ではないから問題ないじゃないか。」と思うかもしれません。しかし、コンセントに溜まったホコリでさえ、発火の原音になり、大火事に発展することもあります。慢性炎症も同じです。

慢性炎症も「このくらい大丈夫」などと甘く考えていたり、あるいはくすぶっていることに全く気づかないまま、長い間そのままに放置された結果、ごく弱い炎症が長く繰り返され、じわじわと体を蝕んでいき、あるとき大きな病気を発症してしまいます。

普通に生活していても知らず知らずのうちにホコリが溜まっていくように、誰もが「慢性炎症」を、知らず知らずのうちに大なり小なり抱えています。何らかの理由でじわじわと始まり、長い時間をかけてじわじわ広がり、ちょっとずつ体を燃やしていくイメージです。

しかし、日頃から意識して掃除をしていれば発火するほどホコリが溜まることがないように、慢性炎症も、生活の中で気をつけていれば火事になる前にくすぶっている火を消すことが出来ます。

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