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https://www.instagram.com/p/C05P93YvKHm/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==《急性炎症も慢性炎症も》
炎症には怪我や細菌やウイルスに感染した時に起こる「急性炎症」と、自覚症状が比較的少なく燻り続ける「慢性炎症」があります。オメガ3脂肪酸は「急性炎症」と「慢性炎症」のどちらに対しても炎症を抑える効果が高いということが報告されています。
怪我や感染症の時に起こる「急性炎症」に対しては、オメガ3脂肪酸のDHAやEPAがレゾルビンやプロテクチンやマレシンというSPM(specialized pro-rezolving mediator)と呼ばれる炎症反応を収束する物質に変換されて対処します。
燻り続ける「慢性炎症」に関しては、オメガ3脂肪酸が結合したリン脂質が細胞膜になることによって、細胞自体が炎症を起こしにくくなり「慢性炎症」が治められます。
オメガ3脂肪酸であれば「炎症」に効果はあるのですが、理想的に言えば「リン脂質型」のオメガ3脂肪酸ということになります。リン脂質型は両親媒性と言って水にも油にも馴染める形をしているので吸収力が良い上に、そのまま細胞膜の材料になれるからです。
怪我や感染症の「急性炎症」に対するSPMの効果に期待するのも良いのですが、血管の炎症を含めて本当に厄介なのは「慢性炎症」です。燻り続けさまざまな病気を引き起こすのが「慢性炎症」です。
「慢性炎症」に対処するためには、37兆個ある細胞の細胞膜が炎症を起こしにくくして行くことです。そのためには時間をかけて「オメガ3脂肪酸のリン脂質」の細胞膜を作って行かなければなりません!細胞が置き換わるのにはどうしても時間がかかります。
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