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《膀胱と腎臓が弱る「冬」は要注意!》
寒くなってきて、いよいよ冬が近づいてきた印象です。陰陽五行説では冬は「水」にあたります。「水」では「腎臓」と「膀胱」が弱りやすいので注意が必要だとされています。
腎臓と膀胱に加えて、耳と骨にもトラブルが起こりやすくなります。耳の違和感や耳鳴りは、腎臓や膀胱の弱りのお知らせであり、腎臓や膀胱の調子を整える事で改善したりもします。
腎臓と膀胱の両方に関わるトラブルで、よく知られているのが尿路結石です。尿路結石は腎臓から尿道までの経路に石ができて、それが周囲の細胞を傷つけ炎症を引き起こすものです。激痛を伴い血尿が出る場合もあります。あまりの痛さに「痛みの王様」などと言われています。
尿路結石は出来る場所で「上部尿路結石」と「下部尿路結石」に分かれますが、ほとんどは腎臓で出来た石が尿管に下降した「上部尿路結石」(尿管結石)です。因みに「下部尿路結石」は膀胱や尿道に出来る結石で、前立腺肥大や尿道狭窄と関わります。
尿路結石の多くの場合の原因は、シュウ酸カルシウムだと言われています。尿中のシュウ酸がカルシウムと結合して出来るもので、金平糖状のように表面がギザギザで小さくても尿管に引っかかりやすく排出されにくいのが特徴です。
シュウ酸カルシウムによる尿路結石の予防としては、シュウ酸を取りすぎないことです。しかし、これは中々ハードルが高いものになります。シュウ酸はコーヒー、緑茶、紅茶、チョコレート、ナッツ類、ほうれん草、レタス、ブロッコリー、たけのこ、さつまいもなど多岐にわたります。
シュウ酸は食べもの「アクの素」になっている成分です。そして水溶性のため茹でることにより量を減らすことが出来ます。しかし、シュウ酸を完全に避けることは不可能に近く量を減らす意識を持つことが一番の対策かもしれません。
シュウ酸の量を減らす意識は大切ですが、シュウ酸とカルシウムが結合するのを防ぎ、シュウ酸カルシウムを減らす手立てがあります。それは「クエン酸」です。クエン酸はみかんやグレープフルーツや梅干しなどに多く含まれています。
尿路結石は体質が大きいようですが、8割が「原因不明」です。ストレスや寝不足や疲労の蓄積などとも大きく関わるとも言われていますが、対策としてはシュウ酸の多い食品を取りすぎないようにすることと、クエン酸を多く含む食品を上手く利用することです。
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