しん健堂

栄養を大切にする整体院です。
健康であるために必要な情報や商品をお届けします。

うつ病の原因「モノアミン説」

2024-02-19 09:49:00 | 症例
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《脳内の神経伝達物質の不足》

「うつ病」も、脳の炎症がかかわっていることが近年報告されています。「なぜ、うつ病になるのか?」は、これまで「モノアミン仮説」というものが主流でした。モノアミンとは、「セロトニン」「ドーパミン」「アドレナリン」「ノルアドレナリン」といった「神経伝達物質」のことです。

モノアミン(神経伝達物質)は、神経細胞から神経細胞へ情報を伝える時のメッセンジャーのような役割です。脳内で「モノアミン」が不足しているために、神経細胞間の情報伝達がスムーズにいかなくなって、うつ病を発症するというのが「モノアミン説」です。

特に、うつ病の人は「セロトニン」と「ノルアドレナリン」が少なくなっていると言われています。セロトニンもノルアドレナリンも、感情にかかわる情報伝達物質です。体内のセロトニンは主に小腸で作られ、ノルアドレナリンは副腎(副腎髄質)で作られます。しかしながら、それらは脳内で使われることはありません。脳内のセロトニンやノルアドレナリンは脳内の神経細胞で作られます。

「セロトニン」は、起きている間にたくさん分泌され、頭をスッキリとし心のバランスを整えてくれます。「ノルアドレナリン」は、意欲や集中力、緊張感を高める神経伝達物質で、ストレスに反応してたくさん分泌されます。

セロトニンとノルアドレナリンが不足すると、ボーッとしたり、心が不安定になったり、意欲が低下したりと、抑うつ状態になりやすくなります。そのために、うつ病の薬は、これらを増やす働きをするものが使われてきました。

例えば、現在もっとも使われている抗うつ薬の一つである「SSRI」は、正式名称「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」といいます。名前のとおり、セロトニンが吸収・分解されるのを防ぐことで脳内のセロトニンの量を増やそうという薬です。

また、新しい抗うつ薬である「N aSSA(ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬)」も、ノルアドレナリンとセロトニンの分泌を増やす働きを持った薬です。ただ、モノアミン説はあくまで仮説であって、「なぜ、うつ病になるのか」は、実はまだはっきりしていません。

そもそも「SSRI」などの薬を飲むと、セロトニンはすぐに増えるのに、全員がうつ病がよくなる訳ではなく、よくなる人もすぐに効果が出る訳ではなく、数週間のタイムラグがあるということが指摘されていました。そんな中、注目されているのが「脳の慢性炎症仮説」です。

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慢性炎症と「がん」の深い関係

2024-02-18 08:20:00 | オメガ3 オイル(クリルオイル)
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《「がん」の全ての段階で慢性炎症はかかわります。》



DNAのコピーミスが起こる段階でも、がん細胞が増殖してかたまりを作る段階でも、がんが転移する段階でも、「慢性炎症」が関わっていることがわかってきています。つまり、「がんの発生」にも、慢性炎症は関わっているということです。

がんになる前も、がんになってからも、慢性炎症を抑えることが大切だということです。

解熱鎮痛剤として使われる「アスピリン」を服用している人は、がんの発症リスクが低いという報告もあります。アスピリンは炎症を鎮めることで、痛みを抑え、熱を下げる薬です。

国内でも、国立がんセンターなどによる共同研究で、大腸がんに進行する可能性の高い大腸ポリープを摘出した患者さんに2年間、低容量のアスピリンを飲んでもらったところ、大腸ポリープの再発リスクが40%ほど下がったことが報告されています。

しかしながら、薬には必ず副作用がつきものです。アスピリンも、気管支喘息の憎悪や胃腸障害、出血などの副作用が報告されています。薬に頼るのではなく、食生活(栄養)を第一とした生活習慣を整える中で慢性炎症を抑えることが大切です。

慢性炎症を抑える働きをするのがオメガ3脂肪酸です。特に直接細胞膜になれるリン脂質型のクリルオイルは理想的なオメガ3脂肪酸です。








《BASEショップ》にて販売しております。https://sinkendou.base.shop/

《楽天ラクマ》《PayPayフリマ》でも販売しております。     【「しん健堂」で検索】

【取扱店募集】
取扱をご希望の方は下記のアドレスにメールを頂ければ幸いです。
msinkendou@yahoo.co.Jp



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「がん」を引き起こす「慢性炎症」

2024-02-17 09:58:00 | オメガ3 オイル(クリルオイル)
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《活性酸素と遺伝子編集酵素》

慢性炎症が起きている現場では、「活性酸素」がたくさん生まれます。活性酸素とは酸化力の高い酸素のことです。活性酸素は、免疫細胞たちが体内に侵入してきた異物を攻撃する時の「武器」なので、一定量は必要なのですが、増えすぎると、健康な細胞まで傷つけてしまいます。

細胞内のDNAが傷つく原因のひとつも、増えすぎた活性酸素です。慢性炎症の現場ではくすぶりの原因になる刺激が活性酸素を生むほか、有害な刺激を攻撃するために免疫細胞が活性酸素を武器に使います。そのために、多くの活性酸素が発生する訳です。

慢性炎症があると正常な細胞に「遺伝子編集酵素」というものが生まれ、遺伝子変異が重なり、がんが生まれやすくなります。この遺伝子編集酵素は健康な人の場合、免疫細胞の一つである「B細胞」にのみ現れます。ところが、慢性炎症の現場では、この酵素が作られてしまいます。

マウスの実験では、さらに衝撃的なことも報告されています。「遺伝子編集酵素」を全身の細胞に現れるようにすると、全例で悪性リンパ腫が発生し、肝臓がん、肺がん、胃がんなども発生したということです。

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「がん」の起こるメカニズム

2024-02-16 09:46:00 | 症例
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《DNAのコピーミスと慢性炎症》

健康な人の体の中でも、細胞内のDNAに傷がつき、DNAのコピーミスによって細胞分裂時にがん細胞が生まれています。DNAのコピーミスによって、設計図が本来とは変わってしまうと、元々あった機能が損なわれたりまた、余分な機能が付与されたりしてしまいます。これが原因となってがん化してしまいます。

但し、傷ついたDNAを修復するシステムや、できたがん細胞を撃退するシステムもちゃんと備わっていて、体の中では「がん細胞ができては消える」ということが毎日繰り返されています。毎日5,000個ものがん細胞ができては消えているという説もあります。

慢性炎症によって体内がくすぶり続けていると、【修復システムを上回るほどにDNAが傷つく】【繰り返される炎症で細胞分裂の回数が増えてコピーミスを起こしやすくなる】【免疫システムが疲弊してがん細胞を排除し損ねるといった事が起こり、がん細胞が生まれやすく、消えにくくなります。

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感染による炎症で起こる「がん」

2024-02-15 09:34:00 | オメガ3 オイル(クリルオイル)
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《「胃がん」「肝臓がん」など》



近年は日本人の国民病とも呼ばれる「がん」も慢性炎症があるとなりやすく、進行しやすいことがわかってきています。わかりやすいのは、ピロリ菌が原因で生じるとされている「胃がん」、C型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルスが原因で生じるとされている「肝臓がん」です。

ピロリ菌に感染していると、ピロリ菌が作り出すアンモニアが胃酸を中和したり、粘膜を傷つけたりするほか、ピロリ菌が活性酸素や毒素なども作り出し、胃の粘膜に炎症を引き起こします。その炎症が長く続くと胃がんにつながることがよく知られています。

ピロリ菌の保有率は約50%(50代以降は70〜80%)とも言われています。しかしながら、その全員が胃潰瘍や胃がんになる訳ではありません。その差になるものは胃の粘膜の炎症の起こり具合の差ということになります。

ピロリ菌と胃がんの関係から見てもわかる通り、「がん」と炎症の関係は切っても切り離せないものであることは良くわかります。炎症が長く続く慢性炎症は本当に厄介なものです。

肝臓がんも、C型肝炎ウイルスやB型肝炎ウイルスに長い間感染していると、肝臓の細胞に炎症が起こり、それが慢性化すると、肝硬変、肝がんと進行していくことがあります。肝がんの原因のおよそ9割が、こうしたウイルス感染による炎症だといわれています。


炎症を鎮める切り札。











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