無謀海酔人muboudiverの日記 ~ダイビングと水族館~

シャチをこよなく愛する泳げない私が無謀な野望を胸にダイビングに挑戦!
(文章/写真の無断転載等は固くお断り致します)

“アクアマリンふくしまの復興日記”の閉鎖反対!!

2012-07-24 22:23:58 | aquarium
アクアマリン復興ブログが閉鎖されるようです。
真実を公開することに圧力がかけられている様子。

水族館にいる生物に対する愛情や小名浜に対する愛情あふれる記事や、原発の事故に対する怒りを感じる記事、復興に向けて頑張っていることが痛いほど伝わってきて涙なく読むことはできない記事が満載で、まだまだ復興の始まり段階にある現在の状態でこのブログが“圧力”なんかで閉鎖する(しかも7/31に非公開になる)ことが悲しく、また憤りを覚えます。

http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua/9326268.html#9326268

少しでも多くの人にこの状況を知らせたく!!!

2011/09/25-26 海遊館

2011-12-29 17:23:13 | aquarium
9月ももう終わろうという頃、とあるマニアックなイベントに惹かれて大阪まで行ってきました。イベント終了予定時刻が20:30ということでちょい頑張れば帰れたけれど、水族館好きとしてはせっかく大阪へ行くのだからやっぱり1泊して2日目は…ニヤリ

ということで、海遊館へ行って来ました~

水族館好きでなくとも知っている人々の多いこの海遊館は書くまでもなくジンベエザメと大きなマンタが目玉です。

入るとまずはチューブ水槽があり、その中にはカラフルなお魚やサメがいます。いかにも水槽!感がたっぷりなのが残念ですが、彩はキレイ


こちらはコツメカワウソ(海遊館HPを見ると「日本の森」コーナーにいた様子)

すばしっこくて写真を撮るのが難しく、どれもこれもボケまくり…5頭くらいいたのかな。アクアマリンふくしまのカワウソはずーっと眠っている姿しか見られなかったので動いているカワウソがちょっと嬉しい

カワウソのいた日本の森コーナーにはサワガニも展示されていました。壁をのぼるだけでなく壁にずっと居られるカニ…。どうやったら吸盤のない足で壁に張り付いていられるんだ??? 不思議だ。(と眺めてた割には写真撮らず)

カワウソを抜けて歩き進めるとラッコがいて、ちょうど餌やりの時間でした。

やっぱりラッコはもれなくカワイイ ラッコに癒され、更に歩くとアシカが大勢にいる水槽があります。

さて、この中のどこにいるでしょう?


そう、これです。この子、この体勢でグッスリ眠ってました。

こんな場所で熟睡して下へ落ちることもないとは器用。上半身、岩に載ってないように見えるんですが?(笑)

その後はアカハナグマ(せわしなく動いてた)や…


ペンギン

を見て、ついにメインの大水槽へ。(そういえばどこかにイルカもいたな)



いろいろ入れられていますね~。目玉としているジンベエザメにオニイトマキエイ。マンボウもいるし、ツマグロ、…なんとかザメ、ハンマーヘッド、エイも数種類。その割には水槽は狭そうには見えない

…が、何かイマイチ… なんかねぇ…「はいっ、水槽にジンベエ入ってますよ~ オニイトマキエイも入ってますよ~」なだけで、生物が楽し気でない… なので見てる方もなんだかテンション落ち… もったいないなぁ、あれだけ生物いて大きな水槽もあるのに…

っとエラそうに不満を言いつつ、オニイトマキエイの大きさとカッコ良さにはやっぱり感動です
んで、動画を2つ↓



この泳ぐ姿を見てると、一度海の中で見てみたいなぁ…という気になります

マンタを好きなだけ見た後はいつもならチラっと見て通り過ぎることの多いタカアシガニの水槽で足が止まりました。だって…バトルしてるのだもん。ついつい『それ以上ひっくり返られたら気持ち悪いから、そこで止まって~!』と思いつつ眺めてしまいました。

タカアシガニA;俺の方が大きいぞ~!
タカアシガニB;何を~!? 俺のが大きいぞ!

A&B;ムムム…、おぬしなかなかやるなっ
と勝手にアテレコ。よく見ると奥の方でも3匹が争っているように見えますね

このイワシ(+アジ?)水槽は凄かった。大水槽よりも注目

イワシだらけで圧倒。イワシトルネードをウリのひとつにしてる水族館は多いけど、トルネードでなくてもこの数いるとホント…圧倒されますよー

その後は子供向けコーナー?で小粒な魚を鑑賞。
貝の上に吸盤でちょこん
水槽の底にちょこん…
あれ? こっち見てる?

エビと同居(共生といいます)中のネジリンボウ
ここにエビいなかったなぁ…

来年の干支
来年は年明けから大忙しだろね。(お正月用展示されて(笑))
タッチングプール
シッポは毒があるから触っちゃダメよ

どうしてもこっちを見てた気がするからこっそり戻ってこっそり狙ってみた

…やっぱりこっち見てる~!!!
カメラ目線がお得意な子らしい。良い子だ


せっかく大阪へ行ったので水族館だけでなく、大阪らしきものをちょっぴり…
大阪城
エレベーターで上がるコースと階段で登るコースと入口で分けられます。(下りるときは障害を持った方や高齢の方のみエレベーターに乗れるそうです)

大阪城付近にいた“太郎風おじさん”

10円、50円、100円コースだったかな?があって箱に入れた金額によって動き方が変わるそう。

こちら、ホンモノの太郎さん

節電、お疲れ様でしたmm

阪神タイガースが優勝するとファンが飛び込む所(?)


初日の夕飯

おいしかったな~ 個別にソースが準備されているけど“2度づけ厳禁”です


海遊館に過大な期待をしていたつもりは無かったのだけど、んー、残念ながら海遊館はイマイチな印象で帰ってきました。まっ楽しく見られた生物や水槽もあったからいいか?


2011/8/15-17 0泊3日 男鹿水族館GAO(となまはげさん)

2011-12-23 17:36:39 | aquarium
8月のお盆休みに秋田の男鹿半島にある男鹿水族館GAOへ行ってきました。何気に日本海側へ来たこと自体が初めて

前から行きたかったのだけど秋田駅まではともかくその先の交通の便がよくなくて日帰りできない距離だし、飛行機を使っても結構強行日程になってしまう位置にあるため後回し(?)になってた水族館です。今回は東北支援のために東北へ出かけようと思い…太平洋側続いたから日本海側へ行ってみるか?と思い立ったのと、お盆休み中なら強行日程でもお休み中に生活リズムを戻せるし…と0泊3日の強行で思い切ってみました。体力あるうちにしかできないしね(笑)

高速夜行バスの予約をして電車の時間を調べたりして準備万端…だったものの、ふとしたことから直前で道連れができたため道連れさんの車で行くことに 夜20:30頃出発して夜通し走行。翌朝の6:30頃、水族館からさほど遠くない位置に到着(とは言っても徒歩や自転車で行けるような距離ではなく)GAOへ行く前に寄りたい場所があったので早めに着くようには動いたのだけど、予定よりも早く到着できた。

道中、なまはげさんに歓迎されつつ…

まず道連れができたきっかけのココへ

道連れさんは10年も前からこの“男鹿真山伝承館+なまはげ館”に行きたかったらしく本当に凄く楽しんでました。私も思いの外、楽しめてしまった なまはげ体験というのがあって、なまはげさんの迫力を体験することができます。
なまはげさんをおもてなし

なまはげ台帳でチェック

悪いご(子)いねがぁ~!?

“体験コーナー”とわかっていても、なまはげさんの迫力にはビビります。凄く怖いです。(…怠け者だからかしら) あ、ちなみに「なまはげさん」というのは、この体験でご主人が敬意をもってきちんと「なまはげさん」と呼ぶのを知ってから「なまはげさん」とお呼びしているものでもちろんそれまでは「さん」をつけずに呼び捨てでした…

男鹿半島にはいろんな なまはげさんがいらっしゃいます。

そして自分も なまはげさんに化けられます


なまはげさんについてお勉強した後は、この旅の(私の)本目的地、男鹿水族館GAOへ

来ちゃった~

建物に入る前なのに何やら海獣の声が聞こえる…と思ったら入口手前に女の子が2頭いました。親子らしい。

手前がお母さん、奥が娘さん

ジャンプとかボールをうまくあやつったりとか、プチショーが観られます。

中へ入ると結構混んでいてビックリ。そして予想外にきれいで広いことにもビックリ。入ってすぐに大水槽が待っています。

これは2Fからみた大水槽
ここの水槽好きだなあ。魚が生き生きとしてる感じがするし青も凄くキレイ

そして秋田と言えばのお魚。ハタハタ水槽。

所狭しとハタハタが入ってます(笑) 砂に潜ってるハタハタがいたけれどそんな習性があるんだろうか? …あるから潜ってるんだろうねぇ。


そして水族館に誰もが期待する?南の海風水槽。結構横に広くて見ごたえのある水槽。


ふふふふ、そうそうこんなんもいました。カエルアンコウ。

おっきかったな~。7cmくらいはあったと思う。目キョロキョロして「なんだよ~?」て感じ。

珍しくアマゾンコーナーでも写真をパチリ

なんか…かわいいでしょ? 2匹仲良く並んで。この後、ぱぱって離れちゃったんだけど大きい割には表情がかわいかった。

こちらは人間も食べられちゃう?恐るべしピラニア

結構キレイな魚であることに気付いた。

赤ちゃん?ピラルク

30~40cmくらいかな。小さいと鱗も小さくてまだ見ていられる。ピラルクにもこんな小さな頃があるんだねぇ…(当たり前か)

サカサクラゲ

ここのはキレイな個体だったと思う。足のヒラヒラが凄くキレイだった。…相変わらず、底や壁に激突したままだけれど(笑) 2枚目一番奥の子はまだ浮いてる状態。

はいっ、いよいよ男鹿水族館GAOの目玉、シロクマ(ホッキョクグマ)です。

ガオ~

GAO~

OGA~

まぁまぁ落ち着いて…とシロクマにタッチ
予想以上にふわふわじゃないけど予想外にやわらかい。

こちらはクルミさん

ひたすらノシノシ歩いて落ち着かない様子。2011年の春に豪太くんのお嫁さんとして引っ越してきたらしいのだけどお互い好みでないらしく、そのうちいなくなってしまうそうです

2周目にクルミさん待ちをしていたら撮れました。泳ぐ姿

↓こちらは動画


そして豪太くん


プールに飛び込んでぷかぷか浮かんでかわいい(暑い日だったからこれがまた気持ち良さそうで…) なかなかプールに入らなかったんだけど…2周目に観られたこの姿、この行動。ん~かわいいなぁ

こんなにかわいくて水族館や動物園の人気者なのに、人間が引き起こした地球温暖化で今、ホッキョクグマが生きていくのに必要な氷が溶けてしまっています。長距離を泳ぐことができるクマですが、もちろん子グマは親程の距離を泳げるわけがなく移動している間の休憩がとれず疲れから溺死してしまうそうです。その結果、ホッキョクグマがどんどん減っています。乱獲するような直接的なアクションでなくとも人間が奪っている生活環境や命があることを忘れてはいけないし、「もう遅い」と投げ出すのではなく少しずつでもわずかでも、環境破壊防止を心がけなくちゃいかんと思います


っと突然マジメな文章を連ねちゃいましたが、この日のお昼ご飯は「いくら丼&稲庭うどん(冷)」

稲庭うどんもいくら丼もいぶりがっこもおいしかったなぁ 確かこれで¥1300くらいだったはず。次に男鹿水族館へ行ったときもこれあると良いな

水族館を満喫した後は近くの温泉に立ち寄り、前夜のほぼ徹夜の疲れを癒し、日中の汗、男鹿の海から吹きつけられた塩を流し…帰りのほぼ徹夜に向けて体をほぐし…なまはげさんに見送られて帰路につきました。

バイバイ、またぐる(来る)んだぞ~!
(と、なまはげさんが思っているかどうかは知らん)


2011/7/16-17 アクアマリンふくしま

2011-09-23 17:29:13 | aquarium
仙台のマリンピア松島へ行った翌週の7/16-17に1泊2日で福島のアクアマリンふくしまへ行ってきました (1泊2日ですが写真や経験は初日と2日目のものが混在しています)

今回の目的も東北支援(を兼ねて水族館訪問)。アクアマリンふくしまの復興日記を見ていて、営業再開日予想がたった時点で「これは行かねば」と行くことを即決たもの。いわき市の沿岸は津波の影響が大きく、通常なら使える交通機関も使えないなど、気持ちとは裏腹に行けるかどうか怪しい状況でしたが、調べるのにモタついている間に高速バスが予約できるようになるなど状況が変わってなんとか行けることが確定。泉駅で路線バスに乗り換えるのが一番早いのですが、このときは(今もかな?)泉駅で乗降できるほど復旧しておらず、今回はいわき駅で直線ルートの路線バス「小名浜行き」に乗り換えるルートが一番早いと新常磐交通/中央営業所のおじさま従業員さんが電話で丁寧に教えてくれました。(地震以前は水族館前まで行ってくれる高速バスがあったようなのですが今は運休中) 東京駅からバスに乗っていくことを伝えると、電話向こうで喜んでくれているのがわかるくらいだったし、自分の方のが大変な思いをしてるだろうに「気をつけていらしてくださいね♪」と一言添えてくれました。 お宿はアクアマリンふくしまの復興日記で「7/15の再開を目標としている」と書かれた段階で抑えてあったので交通機関さえ手配つけばも~こっちのもん♪(何がだ?)

で、当日
東京駅から8:30の高速バス「いわき号」に乗ってまず目指すはいわき駅 料金は大人ひとり¥3,350。行く道中、「がんばろう日本」のアドバルーンやブルーシートのかかった家や道路を見かけました。道路は地震でヒビが入ったのかな? 少しウトウトして11:30頃いわき駅で新常磐交通さんの路線バス「小名浜行き」に乗り換え、支所入口という停留所で下車。そこから10分程歩きます 道は…もちろんバスの運転手さんに聞きました。地図見てもいまいちわからん…と思って聞いたのですが運転手さんの説明も「突き当ったら右に曲がって次を左、線路渡ったら見えるよ」というザックリしたもの(笑) が、その説明を頭に津波の跡の残る道をキャリーをガラガラ引きながら歩いていくと…ついにアクアマリンふくしまへ到着

入口付近の看板に何やら発見…

しゃがんで見てみると誰が書いたのか、こんなメッセージが…
愛されてる水族館だねぇ…涙ポロリ

そして、ででーん

この形、この形ですよ ついに来ちゃいました

入場料¥1,600。東北支援の一環(のつもり)なので前週のマリンピア松島と同じく割引には目もくれず通常料金で入館。入口入ってすぐ右にある自動券売機でチケットを購入して進むと、キャリーをひいている私を見てスタッフの方が「よろしければ大きな荷物お預かりしますよ」とサッと声をかけてくれた。荷物預かってくれる水族館なんて今まで経験ないなー。とっても助かる

アクアマリンふくしまはしっかりコーナー分けがされている水族館でした。改めてアクアマリンふくしまのHPを見てみると9コーナー+いろんな施設(体験コーナーとか)あるようです。

最初は私の苦手な甲殻類(カブトガニまでいた)やオオサンショウウオ、よくわからない変わった魚が並んでいる「海・生命の進化」コーナー。苦手なものが多かったので…サラーッと見て通り過ぎ、そのコーナーの端からこのエスカレーターに乗って一気に4Fの次のコーナーへ…。

ぼんやりと明るい青い光にドキドキ&ワクワク…。どんな世界が待ってるんだろう?

待っていたのは自然光の入る明るい「ふくしまの川と沿岸」コーナー。その名の通り福島の川や沿岸を再現した展示コーナーです。…虫が展示?されていたり、入っている個体が少ないせいかうまく見つけられなかったりで写真はないですが、自然光が入っている水槽っていいなぁと思います。(考えてみたら意外と無いんだよねぇ) その中を歩いていくと…かの有名な大きな水槽の気配が…


何々…?

「これからはじまる潮目の海の物語をお楽しみください」 もちろんもちろん

じゃーん 潮目の海の最上部です

コチラから見ると水槽の向かい下側の水槽の最下部付近にいるお客様の姿が見えます。深い深い。大水槽の水面付近を泳いでいるシイラを見つつ(右側の小さな水槽の中も見つつ)進みます。すると…次は「北の海の海獣・海鳥」コーナーが

鴨シーへ避難している間、ゴマフアザラシ くらら の出産によって生まれた赤ちゃんアザラシ

震災後の大変な状況の中で生まれた子でお名前は「 きぼう」 元気によく泳いでいました。ふふふ。かわいいな、海獣 母くららは別水槽の岩影に隠れていて、水槽に顔をくっつけたらようやくギリギリ見られるような位置で写真は撮れず。ストレス高かっただろう間に無事に出産という大役を果たした くらら と無事に生まれてきて希望を与えた きぼう が末永く穏やかに暮らせますように(ちなみにこの9月、パパも無事に戻ってきたそうです)

きぼうくんがビュンビュン泳ぐ隣(の隣?)の水槽には…セイウチのゴオさん(8/17他界)とミルさん

う~ん、大きなのが2頭入ってると水槽狭そうだー。どちらがどちらかの見分けはつかないのですが、片方は立ったような姿勢でプカプカしていることが多く、もう片方が潜っては上がってきてクルンと回ってまた潜って…とよく動いていました。上がってきて再び潜るまでの間に話しかけるように「ウォッフ」と声をかけます。それに応えるように「ボフッ」ともう1頭。それを延々と繰り返していました。仲良しだったんだろな~

海獣と並んで展示されているのがエトピリカ

依然、北海道の羅臼へ旅行した時に存在を知った鳥なのですが、なかなか愛嬌のある顔をしていると思いませんか?

海獣コーナーを堪能した後は「海の博物館」コーナー。海についての説明などのコーナーで、ん~、環境水族館らしいコーナーだけれど子供にはちょっと難しいよなー。(小難しくて私もあまりマジメに読まなかったし…) その小難しいコーナーを抜けて次のコーナーへたどり着くまでの途中、こんなのがありました。

…いえ。噛みつきません!(笑)

その後、熱帯コーナーではマングローブだけに反応してほぼ素通り。どうも…アマゾンとか熱帯系は苦手…虫もいるし…。

突然現れたハリセンボン水槽。

青が実にキレイ。

さらに進むと…キレイな「サンゴ礁の海」コーナー


営業再開の翌日だったからかな、展示されている魚の種類も個体数も少なかったし、大水槽ってわけでもないんだけどホッと落ち着けるスペースです。地元民や割と家が近いと思われる方達の会話から察するに、震災前はもっといっぱい生物が入っていたみたい。サンゴももっとキレイに展示されていたらしい。「さびしいね」とか「減っちゃったね~」などがよく耳に入りました。仕方ないよね。うん。これから、これから

ゆっくり眺めて一休憩したサンゴ礁の海に続くコーナーは「オホーツク海」のコーナー。ここに展示されている生物達は羅臼から連れてこられた生物達が多く、私が羅臼へ行った際にお世話になった方々が採取に関係していたので、今回一番楽しみにしていたコーナーでもあります。アバチャンにクリオネ、ラウスカジカ…など、見た目はちょっと変わった生物が小さな水槽に次々と展示されています。中でもナメダンゴは東北?福島県?小名浜周辺?ではちょっと有名らしく、子供が「ナメダンゴどこ~!?」と三角水槽やクリオネに目もくれず探していました。

うまく写せなかったけどナメダンゴ(+アカホヤ)

アバチャン

この少し前に“オジサン”という魚が展示されていたので「オバチャンじゃないの?」なんて会話をよく耳にする(笑)

そして有名な「潮目の海(親潮・黒潮)」の水槽

観たかったんですよ~、この水槽
片方(親潮側と思われる左側)は一日目はかなり濁ってしまっていて残念ながら中の生物はほとんど見えなかったのですが、翌日はスタッフさんが水槽内を掃除していて随分見えるようになり、オオカミウオの全身を見ることもできました。自然光を取り入れているのでコケが生え易いのだとか。
→初日の右側水槽
→2日目の左側水槽
それにしてもこの仕事いいなぁ…やりたい…。土日祝日限定でどこかで掃除要員募集してないかしら。…不思議なことに掃除している人がいるとみんな海の生物よりそっちに反応(笑) うん、まぁ“潜って掃除してる姿”ってレアっちゃレアだものね。ある意味…レア生物なわけだな。うんうん。

エイ(これもなんだか珍しいエイ)やカツオ?のアタックでイワシが慌てる

思っていたより三角部分は高くはなかったけど、やっぱりこの展示の仕方はおもしろい♪ そうそう、2日目はご丁寧に大水槽の前でお昼寝までしてしまったのですが、隣に座っていたおじさまが鳴った携帯電話に出た声で目が覚めたら、なんとその電話、仮設住宅の入居が当たったという電話のようでした 見知らぬ人ながらちょっと嬉しそうなその様子にこちらまで嬉しくなり 今頃はどこかの仮設住宅に住んでいるかも…。少しでも気の楽な生活ができているといいな

大水槽を後にすると「ふくしまの海」コーナーとなり、なんとサンマの展示! 世界で初めて飼育展示に成功したのだそうです。
写真は…

ごめんなさい。この細い白い線が全部“サンマ”です。いろいろ努力してみたが早過ぎてついてけず。(動画の存在を忘れてたのは大失敗!) 小名浜港は本来、サンマの水揚げも盛んなようです。一通り展示が終わった後、館内に「マリンシアター」というミニシアターのようなものがあるのですが、そこで流されている30分程度のドキュメンタリー映像でサンマの水揚げされている光景が流されていました。おそらく地元の方と思われる私の横に腰かけていたおばさまはその映像を見て涙してらっしゃいました。一生懸命抑えてしゃくりあげているその様子に…かける言葉は見つからず… あの姿を思い出すと今でも胸がきゅーっとなります…

地元のお魚メヒカリなどの展示があり(暗すぎて撮れず)…なんと!アオリイカの展示がありました イカ(種類問わず)がいる水族館はさほど珍しくないのですが、ここのアオリイカの展示は本当にイカがキレイで感動 子供もカップルも「イカってキレイなんだ~」と見惚れていました。…水槽に一緒に入っているマアジが時にジャマ(マアジの壁でイカが見えなくなる)なんだけど、マアジが入ってるおかげで良い絵にもなるというか…。いや~、イカってホントにキレイ。今まで行った水族館の中で一番キレイに魅力的に展示されていたイカであることに太鼓判



イカの横で受け付けていたバックヤードツアーに参加しました このツアーは水族館ボランティア?さんによるものなので質にはバラつきがありそう。生物について語るわけではなく、あくまでも水族館のバックヤードのご紹介をしてくれるもの。どこかの劇場やTV局のように広くて迷路みたいになっていて…一人で歩いたら間違いなく迷子です。

一通り、いわゆる“展示”が終わると、生物に触れられるコーナー「潮だまり」、「アクアマリンえっぐ」、「BIOBIOかっぱの里」、「蛇の目ビーチ」という釣り堀まである(しかもその場で揚げて食べさせてくれる)子供向けの場所もあります。楽しそう… 楽しそうだけど日焼けが気になる+虫が極端に苦手な私にはムリ~ ということでアクアマリンえっぐの中の水槽展示部分だけ漏らさず楽しみ、「展望台」に上がりました。

たかーい!


さっきまで自分があの中をふらふら歩いてたんだなー。

あ…あれは…津波の影響かしら…

そんなことを考えつつ360°眺めていたらこの車を発見

んふふ♪ 生で見たかったんですよ~。ちょっと距離があってズーム越しだけど見られた見られた♪

展望室は温室効果で暑かったので短時間で降りてお土産屋さんに寄り、2日間浸かりきったアクアマリンふくしまを後にしました(水族館を去るときはいつもなんだか切ない…)

広くてキレイで実に“学”のある施設や展示の内容が豊富、それでいて子供が思い切り遊べる場もあってとても良い水族館です。(そういえば、マリンピア松島もアクアマリンふくしまも“地元の海”を大事にしてるよなぁ。ほんわかと感じる温かさの正体はその地元愛か?ニマニマ) アクアマリンの復興日記によると、私が行ったときには水槽の底で渦巻いていたイワシも今は“トルネード”が見事みたいだし、その原因は水面をおとなしく泳いでいたシイラだったり…サンゴ礁の海コーナーにも生物が追加されたりと着実に復興しているみたい…。そうそう、水族館周辺の信号機は軒並み壊れていて、片道3車線(だったような?)の広~~~~~い車道を“右見て左見てもう一度右見て”の基本をこなした上で走ってくる車に気をつけながら小走りで渡ったりもしたんだっけ その信号機もついに修理着工したみたいだし…。(車で来るのが通常らしく歩行者はほぼゼロの中、突然現れた小走りで横断する歩行者(私)に気づいて慌てて棒をぐるぐる回してくれた警備員さん?ありがとう) あぁぁぁぁ、また行かなくちゃ




-----余談というかなんというか-----
先程ちらりと出た「潮だまり」の向かいに情報コーナーとされた小部屋があります。海や生物に関する本がずらりと並んでいます。私が行ったときは3.11に撮影された周辺の映像が放映されていたり…全国から寄せられたメッセージの掲示や津波で海水に浸かってしまったポンプ(展示の9割が津波で死滅したそう)が置かれていました。

館外には今回の震災による瓦礫や割れたアクリル板で作ったステージ「がれき座」もあり、イベントが行われていました。
←ちょっとシャチの背びれっぽい

そういえば再オープンイベントのカニ汁ふるまいイベントには間に合わず…。入口で売っていた福島野菜の特売も「支援支援♪ 帰りに買ってこ♪」と思ってたら、早いうちになくなってしまったらしく買えず…

あっ、初日のラディナー(造語:昼ご飯兼夕飯) きぼうカレーです。サラダとドリンクバーが付いて¥800くらいでした。たこ唐の入ったカレー。おいしかったな。次もこれか?



バス停からアクアマリンふくしまへ着くまでの間、周辺、水族館からお宿へ行くまでの通常なら徒歩10分程度の間も、ひどい被災状況を目にしました。日々の営みが一気に壊れてしまったんだなぁ…と痛いほどに伝わってくる光景はやはりショックのあるものでした。「この家は壊さないでください」という一言と連絡先が書かれた紙1枚が貼られたままの家があったり、「取り壊し意思確認済み」という張り紙がしてあったりする建物もあちこちにあり、生活が一瞬で壊されてしまった方、揺れや津波で怖い思いをしたり、苦しい状態で亡くなった方達、その惨状をつらい間に目にしなくてはならなかった助かった人達などを思わずにはいられず、目を潤ませることの多い道中でした。水族館のスタッフさんが「2日も続けて来てくれて嬉しいです。ありがとう」と笑顔で声をかけてくださいましたが、震災から4ヶ月あったから、あの笑顔を出せるようになっていたのかもしれません。
復興は「一日も早い復興を」ではなく「急がず焦らず、被災された方達の気持ちが追いつくペースで」、余力のある周りはいろんな面でサポートしてくことに尽力する。それがベストな形なのではと思います。

2011/7/9 マリンピア松島

2011-08-15 13:40:07 | aquarium
東北支援を口実に?仙台の「マリンピア松島」水族館へ行って来ました

仙台駅から乗り換えた仙石線の乗車中に見えた津波の跡と思われる景色と自分が観光で来ていることに少々複雑な思いを抱えつつ到着した駅は目的地の最寄駅、仙石線の「松島海岸駅」


駅のホームから目的地(写真奥)が見えます。駅からこんなに近い位置に水族館があるんですね~


水族館へ入る前に横にあった公園へ立ち寄ってみました。
きれいに片付けられた後なのか、見てパッとわかる地震や津波の形跡は極少なく、遊覧船乗り場への道だったと思われるこの場所が唯一パッと判断ついた形跡


後は避難経路を表示している掲示板(というのか?)が真新しいことくらい

…のように見えました。

この日は日差しが強く、非常に暑かったのでそれ以上歩き回るのは自分には危険と判断。引き返して本目的地マリンピア松島へ。入館料¥1,400。駅で¥200お安くチケットを販売していましたが、何せ目的は東北支援。割引券には目もくれず通常料金で入館。施設運営維持費、生物の餌代、水族館人のお給料…と考えると足しとも言えん微々たるもんですが…。

(頭にあるのは「早くあの屋根の下に入りたい…!」の思考

メインゲートをくぐると広場が広がっていて左手奥に水族館の入口が控えています。入口脇ではちょうどアシカショーが始まっていたのでチラ見して、空いているうちに館内へ…

まずはアマゾンコーナー

うーん、気持ち悪い。大きな魚は苦手です 鮫はいいけど鱗があるのはちょっとなぁ…。

剥製みたいだけど生きてるワニ。メガネカイマンとかいうらしい。

正面から見るとメガネをかけてるように見えるからだってさ。(→興味ないから凄く適当) でも…これが25mにもなるらしい…。この水槽…25mも長さ無かったと思うけど順調に成長したらどうするのかなぁ…???

松島の海中を再現してる水槽。牡蠣の養殖風景

牡蠣の展示してる水族館て他にあるんだろか? 広島の水族館にはありそうな…無さそうな…。カニが牡蠣に乗っかっています。

アナゴ(だったと思う)
鉢みたいのがロープでつるされていてそこに入っているんだけれど…

どうやってこんなに並んで入ったんだろう? 鉢が空になってる時間てあるのかな?

この展示はおもしろい 実は海の中に入ると赤い色は吸収されて見えづらくなります。それを再現した水槽です。

普通の水槽の一部に青いシートが貼ってあり、その枠内から魚を見ると…こんな感じ。なんと、赤い魚がグレーの魚に見えるんですね~

水族館らしいこんな水槽も

カラフルな魚が入っているとやっぱり目を引きます。照明も明るかったしな。

クラゲも数種類展示されていて中でも気になったのがこのサカサクラゲ

地面に着いたら永遠にそのまんまなんだろうか…? どうやって移動するのかなぁ…。一生懸命泳いでも泳いでも常に地面に激突中… てことは地面にぶつからなければ深海まで行くのかな…。謎…

昔懐かしのウーパールーパー! まさか仙台で会うとは(笑)

写真の主役が横にある飾りになってる…

そしてメイン展示のうちの1種(と思われる)イロワケイルカ

3頭いまして、1頭はわが道を行く。残りの2頭は実に仲良し。常に寄り添って泳いでいました。親子らしいです。

残念ながら水槽が濁りすぎていたのもあって写真は無いのですが、ロシアのバイカル湖にしか生息していないバイカルアザラシもいます。目が凄~~~~~~~~くカワイイ 悔しいが、目のカワイさではさすがのシャチも負けるかも… あんな目で「餌ちょうだい」って見つめられたらポイポイあげちゃう~

イワシ(動画です)
♪回る~ま~わる~よ イワシ~はまわる~♪(誰かの有名な曲の一節風。誰かはわからん…)

おじさんグループの発言:「これだけいれば下手でも釣れるな
…釣り堀のある水族館へ足をお運びください

こちらはチンアナゴとヘコアユ。地面からひょろっと顔?体?を出しているのがチンアナゴ。水中に浮かんでいるのがヘコアユ。どちらも水族館でよく見かける魚です。

チンアナゴはパッと水槽に近づくと砂の中に隠れてしまうので、そーっと近寄るか、水槽の横で動かずにじっと見ているとこんな感じで様子を伺いながら砂から出てきますよ

そして…楽しみにしていたイロワケイルカやバイカルアザラシ以上に「おぉぉぉぉぉ」っとなってしまったのがコチラ! おもしろアクア・ラボコーナーにいたドクターフィッシュ~ 無料で体験させてくれるらしい。しかも周りに誰もいない! みんな素通り! やった というわけで、注意書きの通り近くで手を洗ってから…
  
感想・・・うん…うん…。また今度来たときはよろしく 痛くもなく大してくすぐったくもなく。飼いたいかも 餌は人間の手足でいいのかなぁ…。足入れたい!

…と満喫して出てくるとこんな景色の見える位置に出てきて全体が見渡せます。

流氷に乗ったオウサマペンギンとアシカや水中を泳ぐ姿のペンギンなどのオブジェがつるされています。右奥に見えるのがメインゲート。

なんと園内には電車も走行 この電車、ペンギン水槽の上も通ります。


遅めのお昼を食べていたら「ペンギンに餌をあげよう」というアナウンスが流れ…ちびっ子に交じって並んで餌やり体験。
心なしか水族館人が怪訝な顔してコチラを見ていたような。子連れでない大人が並んじゃダメだったか?


こんな感じで「投げるよ~」という素振りを見せてプカプカ浮いているペンギンに向かって投げ入れます(ぶつけないように)


小さな魚を3匹あげた後はペンギン観察。泳いでいるペンギンを上から間近で見られます この日は特に暑かったのもあって本当に気持ち良さそうに見えました


この子達はクーラーのきいた部屋の中にいます。節電なんて言葉とは無縁のようです。(そりゃそうよね。人間が勝手に連れてきてるんだもの

カメラを構えると寄ってくるサービス精神旺盛な子が多くて…時にジャマ(笑) 『私はオウサマペンギンの写真が撮りたいの~!どいてよぉぉぉぉ!』と声を出したくなるくらいサービス精神が旺盛な子もいましたねぇ…。ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、オウサマペンギン…あと…なんだっけ? もう1種類イワトビペンギンによく似てるペンギンがいました。隣のフンボルトペンギンも含めると少なくとも5種類のペンギンがここで生活しています。(パンフレットによると以前は7種類)

ビーバーくんたち。お昼寝に忙しく?動かず。(暑いもんねぇ…)


フラミンゴ。こちらもあまり動かず。(キレイだとは思うけどあまり興味ないからいいけどね)


ウミガメもいたし…


名前は忘れたけど踊るカニ(動画です)

威嚇という説も恋の季節という説も…

1周目には見落としていたミナミハコフグ

結構大きくてキレイな個体。7~8cm四方くらいか?

と2周目も満喫し、アシカショーの時間に。(1回20分程度を1日4~5回)
お行儀よく礼から始まり…

ジャンプやアシカらしい技をご披露していました

が…途中からアスカちゃんが飽きたのか疲れたのか舞台袖で抗議の姿勢(笑)

トレーナーさん2人もなんとか演目に参加してもらおうと頑張りますが、アスカちゃんの粘り勝ち。ショーの終了時間も迫ってしまったので最後にジャンプで〆ることになりました。見ていたお客様は私も含めてアスカちゃんの抗議や反抗する態度がおもしろくて、それに困ってるトレーナーさんの対応もだんだんおかしくなってきて笑いっ放し。こういうので怒るような人は水族館来ちゃイヤですねー。しかし最後のジャンプはノイくんと一緒にアスカちゃんもバッチリ決めました!(ルーシーちゃんは他の演目で活躍)


他にも保護されているキタオットセイもいましたよ。保護された当時はやせ細っていたようですが、今はしっかり餌も食べるようで休みなくビュンビュンと泳いでいました。(その速度や動きが早すぎて写真が撮れず)

さびしげに見える水槽の他に311の震災を思い出させるのはペンギンプールに貼られたこの表示。

水槽に貼ってあるシールの位置まで津波が来たそうです。ってことはペンギンプールよりも海寄りにある施設は浸かった所が多いはずなんだけど4/23に営業を再開したそのチカラは凄い

そして張り出されているメッセージ


他の大型水族館と比べたら狭いし、展示数も決して多くない(この震災の影響だけではないだろう)古~い水族館だけれど、仙台へ来たらまた来ようと思える味わいのある水族館です ドクターフィッシュとかペンギンの餌やり体験とか無料でできるのも良心的♪(他行ったら安くない料金とるもん)


最後に水族館とは関係ないですが、この日の夕飯を♪
仙台と言えば牛たん!

牛たん定食テールスープ付 1人前¥1,470

私が入ったのは新幹線中央改札に一番近い「伊達の牛たん」というお店で、ミックス/塩味のみ/味噌味のみを選べます。私が頼んだのはミックス(だからお肉の間が空いてるのではないかと) 量も見た目以上にあったし、おいしかったですよ 女性の1人客も結構いたし、駅の中にあるせいか入り易い雰囲気でした。

…地元っ子に聞いたらきっともっとおいしい隠れ家があるだろうな。次回は地元っ子に聞いて行こうかなっ

2010/12/18 シャチ一家 見納め(鴨川シーワールド)

2011-01-02 15:49:37 | aquarium
家族が揃っているうちに会うため、鴨シーに行ってきました もちろん開園と同時に入り閉園まで滞在

まずはいつも通りザクッと順路に従って生物を見て…

と思っていたら思いのほか夢中で見てしまい、気づいたらディスカバリーガイダンスのチケット購入時間を過ぎてしまって大慌て 20分弱過ぎていたもののシャチと記念撮影のできるチケットは買わせてもらえ、ちょうど良い時間だったのでそのままイルカショーを観覧。

イルカはやっぱり身軽だなー。


その後、やっとシャチのいるオーシャンスタジアムへ

やっぱりシャチはいいねぇ…格別

その後、一応、アシカショーを見て…そうそう、トドの餌やりを見ました。
一番高い所を陣取って餌をもらってるのがボスof the 鴨シートド。

トドのフィーディングタイムの何が凄いって、この左端に写っている飼育員さん この方の“餌投げ”の技が本当に凄い。トドがキャッチする姿よりも飼育さんの投げ方に注目が集まるくらい。3匹の魚を片手で同時に投げて、階段状に待っているトドそれぞれの口に同時に届く。凄いですよね~? 『これは…今後、ひとりで鴨シーへ行っても見逃せない』と思った。今まで「トドは特に興味ない」と外していたのが悔やまれます(笑)

トドの食事風景を見た後は2回目のシャチショーが始まる前にランチタイム。お昼に食べたのは…

幸(しゃち)ライス~パチパチパチパチ
偶然の配置なのはわかってはいても、この左ヒレでオムレツを「んっ」て押してる姿がたまらく可愛く見える 味は…普通でした。鯱型を作るためにご飯をきゅーっと詰めてるらしく量が見た目より多かった…

お腹を満たした後は再びオーシャンスタジアムで2回目のシャチのパフォーマンス 2回目になるとシャチ達の調子も上がってきます

凄いなぁ 凄いねぇ 凄いんだよー

そしてその2回目のショーの後にシャチと記念撮影 プロカメラマンのカメラで1枚撮ってくれる他、お客様のカメラ(1機)で2回シャッターを押してくれます。
今回一緒に撮ったのはこのシャチ↓

うぁぁぁぁ~ かわい過ぎですね~ しかも、この子は名古屋港水族館へ行ってしまうシャチのうちの1頭なんです。ここまで近くに寄れるのはこれが最後になるんだなぁ

その後もシャチ周辺に張り付いて過ごし3回目(最終)のショーを見て…
 
シャチまん(カスタード)を食べて…

偶然始まったトレーニングで親子揃ったジャンプを見て…(なんてラッキー♪)

閉園時間で渋々出てきたらシャチのイルミネーションを発見

っと、暗くなるまでシャチ三昧をして鴨シーを後にしましたサミシイ…


ん~、それにしても良かった~ シャチ、シャチ、いいなぁ シャチは無くてはならない存在だ~ ん? もちろん今回も新しいシャチグッズを抱えて帰ってきましたよ そこを外すワケがありません ご心配なく

次は…2頭が引越して3頭になった名古屋港水族館かなぁ
いやいや、それとも野シャチリベンジで羅臼かなぁ
あ~!!! 楽しみっ

 

2010/11/3-4 ついにナミと初対面(名古屋港水族館)

2010-11-07 12:41:19 | aquarium
行ってきました! ダイビング!じゃなくて陸上にある名古屋港水族館

6月に引越完了のニュースを見て「秋口に名古屋へ!」と決めていた名古屋港水族館行きをついについに…ついに実行です まだ暗い時間に起きて新幹線こだまで名古屋へ行き、ちょっと寄り道してから最大の目的地、名古屋港水族館へ ワクワクを抑えて入館すると…
    
入ってすぐ右の展示用水槽にいました 記念すべき初対面~ これで国内で会ってないシャチはいなくなりました
…ちょっと遠いし…あっち向いたまま動かないけど、とりあえずちゃんと居るのを指差し確認 立って見ていたもののやっぱり動かず…。初日はお付き合いしてくれた人達(2.5人? 2.3人?)がいたのもあり、ベルーガを見て、イルカショーを見ました。6頭のイルカが音楽に合わせていっせいにジャンプしたり泳いだり、愛嬌をふりまく姿はやっぱりカワイイし、カッコイイ んが…風が冷たかったのもあってか、頭の中がシャチでいっぱいだったのか、ショーの写真は撮り忘れ… その後、お昼を食べたり、ペンギンを見たりして夕方、水族館を後にしました。


そして2日目(あ、1泊で行ったんです)
前日のナミの様子(動かない)のもあって開館後1時間くらいに入館。相変わらずゲートの近くでピタッと浮いて前日と同じ体勢 『一日中、動かなかったら悲しいなぁ…。せめて顔を一度は見て帰りたい…』と思いつつ、しばらく眺めていたら…動いてくれました
    
体の向き、動かし方から推測するに体調チェック中だった模様。(熱は随分下がったらしい)

で、この後…

あっ、こっちへ来るかも
    

来たっ
    

来た~~~~~っ
    
○Ж△$◇×~~~~~~~~~~~~っ

いや、ホント、言葉が見つかりません。「たまらん…」その一言に尽きます。いやぁ…。いやぁ…。シャチ…いいですねぇ…。たまらんのです

動いたのが嬉しくてしばらく眺めていたら、現在はナミの体調不良により様子を見ながら不定期実施されているトレーニング(水槽の面に近寄らせるetc.)に立ち会うことができました。凄くラッキー

この大きさ、わかりますかねー?
    
ナミの体長約6m、体長は約3㌧。ルル(バンドウイルカ)は体長約3m。

トレーニングは10分程度で終わり、またゲート付近に留まって動かなくなったのでその隙にシャチグッズを買いに シャチのいる水族館はシャチグッズがいっぱいでそれもまた嬉しい いっぱい買い込んだ後、またナミの元へ戻りましたが、しばらく見ていてもやっぱり動く気配がないので、今度は南館へ移動してお昼を食べ、南館の出口付近にあるお土産屋さんで改めてシャチグッズを購入です
その後はもちろんナミの元へまっしぐら お腹も満たされたし、シャチグッズもいっぱい手に入れたしもう後は閉館までナミと過ごすだけ

この水槽を独り占め
    

ナミとも何度も目が合ったし、実に実に幸せな時間でした 
17:20頃、ナミとルルが奥の水槽へ移動しゲートがしまったので私も立ち上がり、残りの10分でイルカとベルーガを見てから帰りました。
    

そうそうそうそうそう、年間パスポートを買っちゃいました ん~、経済的なお得も嬉しいけど「年パス持ってる特別感」も嬉しい
なのでまたナミに会いに行きます! まだ未定の情報だし良し悪しは別だけど、鴨シーの2頭も名古屋へ引越すかもしれないし。そしたらその2頭にも会いに行かなくちゃ

あ、ダイビングにもシャチにも関係ないけど初日の夕飯は初めてひつまぶしを頂きました
    
    
そのまま、薬味プラス、御茶漬け、どの食べ方でもおいしかったです~
うな丼・うな重とは違う。名古屋行ったらまた食べる。うんうん。


そして2日目の夕飯(新幹線乗る前に済ませた)は名古屋コーチンせいろ。
    
駅の中にあった「うまいもん通り」の中の御蕎麦屋さんで頂きました。お昼をしっかり食べすぎたので、これで充分。おいしかったしね。


皆様も名古屋へ行かれた際には、興味あっても無くても名古屋港水族館へ行ってシャチ(とその他大勢の生物達)の餌代にご協力くださいまし

  (なぁんてね