無謀海酔人muboudiverの日記 ~ダイビングと水族館~

シャチをこよなく愛する泳げない私が無謀な野望を胸にダイビングに挑戦!
(文章/写真の無断転載等は固くお断り致します)

2011/09/25-26 海遊館

2011-12-29 17:23:13 | aquarium
9月ももう終わろうという頃、とあるマニアックなイベントに惹かれて大阪まで行ってきました。イベント終了予定時刻が20:30ということでちょい頑張れば帰れたけれど、水族館好きとしてはせっかく大阪へ行くのだからやっぱり1泊して2日目は…ニヤリ

ということで、海遊館へ行って来ました~

水族館好きでなくとも知っている人々の多いこの海遊館は書くまでもなくジンベエザメと大きなマンタが目玉です。

入るとまずはチューブ水槽があり、その中にはカラフルなお魚やサメがいます。いかにも水槽!感がたっぷりなのが残念ですが、彩はキレイ


こちらはコツメカワウソ(海遊館HPを見ると「日本の森」コーナーにいた様子)

すばしっこくて写真を撮るのが難しく、どれもこれもボケまくり…5頭くらいいたのかな。アクアマリンふくしまのカワウソはずーっと眠っている姿しか見られなかったので動いているカワウソがちょっと嬉しい

カワウソのいた日本の森コーナーにはサワガニも展示されていました。壁をのぼるだけでなく壁にずっと居られるカニ…。どうやったら吸盤のない足で壁に張り付いていられるんだ??? 不思議だ。(と眺めてた割には写真撮らず)

カワウソを抜けて歩き進めるとラッコがいて、ちょうど餌やりの時間でした。

やっぱりラッコはもれなくカワイイ ラッコに癒され、更に歩くとアシカが大勢にいる水槽があります。

さて、この中のどこにいるでしょう?


そう、これです。この子、この体勢でグッスリ眠ってました。

こんな場所で熟睡して下へ落ちることもないとは器用。上半身、岩に載ってないように見えるんですが?(笑)

その後はアカハナグマ(せわしなく動いてた)や…


ペンギン

を見て、ついにメインの大水槽へ。(そういえばどこかにイルカもいたな)



いろいろ入れられていますね~。目玉としているジンベエザメにオニイトマキエイ。マンボウもいるし、ツマグロ、…なんとかザメ、ハンマーヘッド、エイも数種類。その割には水槽は狭そうには見えない

…が、何かイマイチ… なんかねぇ…「はいっ、水槽にジンベエ入ってますよ~ オニイトマキエイも入ってますよ~」なだけで、生物が楽し気でない… なので見てる方もなんだかテンション落ち… もったいないなぁ、あれだけ生物いて大きな水槽もあるのに…

っとエラそうに不満を言いつつ、オニイトマキエイの大きさとカッコ良さにはやっぱり感動です
んで、動画を2つ↓



この泳ぐ姿を見てると、一度海の中で見てみたいなぁ…という気になります

マンタを好きなだけ見た後はいつもならチラっと見て通り過ぎることの多いタカアシガニの水槽で足が止まりました。だって…バトルしてるのだもん。ついつい『それ以上ひっくり返られたら気持ち悪いから、そこで止まって~!』と思いつつ眺めてしまいました。

タカアシガニA;俺の方が大きいぞ~!
タカアシガニB;何を~!? 俺のが大きいぞ!

A&B;ムムム…、おぬしなかなかやるなっ
と勝手にアテレコ。よく見ると奥の方でも3匹が争っているように見えますね

このイワシ(+アジ?)水槽は凄かった。大水槽よりも注目

イワシだらけで圧倒。イワシトルネードをウリのひとつにしてる水族館は多いけど、トルネードでなくてもこの数いるとホント…圧倒されますよー

その後は子供向けコーナー?で小粒な魚を鑑賞。
貝の上に吸盤でちょこん
水槽の底にちょこん…
あれ? こっち見てる?

エビと同居(共生といいます)中のネジリンボウ
ここにエビいなかったなぁ…

来年の干支
来年は年明けから大忙しだろね。(お正月用展示されて(笑))
タッチングプール
シッポは毒があるから触っちゃダメよ

どうしてもこっちを見てた気がするからこっそり戻ってこっそり狙ってみた

…やっぱりこっち見てる~!!!
カメラ目線がお得意な子らしい。良い子だ


せっかく大阪へ行ったので水族館だけでなく、大阪らしきものをちょっぴり…
大阪城
エレベーターで上がるコースと階段で登るコースと入口で分けられます。(下りるときは障害を持った方や高齢の方のみエレベーターに乗れるそうです)

大阪城付近にいた“太郎風おじさん”

10円、50円、100円コースだったかな?があって箱に入れた金額によって動き方が変わるそう。

こちら、ホンモノの太郎さん

節電、お疲れ様でしたmm

阪神タイガースが優勝するとファンが飛び込む所(?)


初日の夕飯

おいしかったな~ 個別にソースが準備されているけど“2度づけ厳禁”です


海遊館に過大な期待をしていたつもりは無かったのだけど、んー、残念ながら海遊館はイマイチな印象で帰ってきました。まっ楽しく見られた生物や水槽もあったからいいか?


2011/8/15-17 0泊3日 男鹿水族館GAO(となまはげさん)

2011-12-23 17:36:39 | aquarium
8月のお盆休みに秋田の男鹿半島にある男鹿水族館GAOへ行ってきました。何気に日本海側へ来たこと自体が初めて

前から行きたかったのだけど秋田駅まではともかくその先の交通の便がよくなくて日帰りできない距離だし、飛行機を使っても結構強行日程になってしまう位置にあるため後回し(?)になってた水族館です。今回は東北支援のために東北へ出かけようと思い…太平洋側続いたから日本海側へ行ってみるか?と思い立ったのと、お盆休み中なら強行日程でもお休み中に生活リズムを戻せるし…と0泊3日の強行で思い切ってみました。体力あるうちにしかできないしね(笑)

高速夜行バスの予約をして電車の時間を調べたりして準備万端…だったものの、ふとしたことから直前で道連れができたため道連れさんの車で行くことに 夜20:30頃出発して夜通し走行。翌朝の6:30頃、水族館からさほど遠くない位置に到着(とは言っても徒歩や自転車で行けるような距離ではなく)GAOへ行く前に寄りたい場所があったので早めに着くようには動いたのだけど、予定よりも早く到着できた。

道中、なまはげさんに歓迎されつつ…

まず道連れができたきっかけのココへ

道連れさんは10年も前からこの“男鹿真山伝承館+なまはげ館”に行きたかったらしく本当に凄く楽しんでました。私も思いの外、楽しめてしまった なまはげ体験というのがあって、なまはげさんの迫力を体験することができます。
なまはげさんをおもてなし

なまはげ台帳でチェック

悪いご(子)いねがぁ~!?

“体験コーナー”とわかっていても、なまはげさんの迫力にはビビります。凄く怖いです。(…怠け者だからかしら) あ、ちなみに「なまはげさん」というのは、この体験でご主人が敬意をもってきちんと「なまはげさん」と呼ぶのを知ってから「なまはげさん」とお呼びしているものでもちろんそれまでは「さん」をつけずに呼び捨てでした…

男鹿半島にはいろんな なまはげさんがいらっしゃいます。

そして自分も なまはげさんに化けられます


なまはげさんについてお勉強した後は、この旅の(私の)本目的地、男鹿水族館GAOへ

来ちゃった~

建物に入る前なのに何やら海獣の声が聞こえる…と思ったら入口手前に女の子が2頭いました。親子らしい。

手前がお母さん、奥が娘さん

ジャンプとかボールをうまくあやつったりとか、プチショーが観られます。

中へ入ると結構混んでいてビックリ。そして予想外にきれいで広いことにもビックリ。入ってすぐに大水槽が待っています。

これは2Fからみた大水槽
ここの水槽好きだなあ。魚が生き生きとしてる感じがするし青も凄くキレイ

そして秋田と言えばのお魚。ハタハタ水槽。

所狭しとハタハタが入ってます(笑) 砂に潜ってるハタハタがいたけれどそんな習性があるんだろうか? …あるから潜ってるんだろうねぇ。


そして水族館に誰もが期待する?南の海風水槽。結構横に広くて見ごたえのある水槽。


ふふふふ、そうそうこんなんもいました。カエルアンコウ。

おっきかったな~。7cmくらいはあったと思う。目キョロキョロして「なんだよ~?」て感じ。

珍しくアマゾンコーナーでも写真をパチリ

なんか…かわいいでしょ? 2匹仲良く並んで。この後、ぱぱって離れちゃったんだけど大きい割には表情がかわいかった。

こちらは人間も食べられちゃう?恐るべしピラニア

結構キレイな魚であることに気付いた。

赤ちゃん?ピラルク

30~40cmくらいかな。小さいと鱗も小さくてまだ見ていられる。ピラルクにもこんな小さな頃があるんだねぇ…(当たり前か)

サカサクラゲ

ここのはキレイな個体だったと思う。足のヒラヒラが凄くキレイだった。…相変わらず、底や壁に激突したままだけれど(笑) 2枚目一番奥の子はまだ浮いてる状態。

はいっ、いよいよ男鹿水族館GAOの目玉、シロクマ(ホッキョクグマ)です。

ガオ~

GAO~

OGA~

まぁまぁ落ち着いて…とシロクマにタッチ
予想以上にふわふわじゃないけど予想外にやわらかい。

こちらはクルミさん

ひたすらノシノシ歩いて落ち着かない様子。2011年の春に豪太くんのお嫁さんとして引っ越してきたらしいのだけどお互い好みでないらしく、そのうちいなくなってしまうそうです

2周目にクルミさん待ちをしていたら撮れました。泳ぐ姿

↓こちらは動画


そして豪太くん


プールに飛び込んでぷかぷか浮かんでかわいい(暑い日だったからこれがまた気持ち良さそうで…) なかなかプールに入らなかったんだけど…2周目に観られたこの姿、この行動。ん~かわいいなぁ

こんなにかわいくて水族館や動物園の人気者なのに、人間が引き起こした地球温暖化で今、ホッキョクグマが生きていくのに必要な氷が溶けてしまっています。長距離を泳ぐことができるクマですが、もちろん子グマは親程の距離を泳げるわけがなく移動している間の休憩がとれず疲れから溺死してしまうそうです。その結果、ホッキョクグマがどんどん減っています。乱獲するような直接的なアクションでなくとも人間が奪っている生活環境や命があることを忘れてはいけないし、「もう遅い」と投げ出すのではなく少しずつでもわずかでも、環境破壊防止を心がけなくちゃいかんと思います


っと突然マジメな文章を連ねちゃいましたが、この日のお昼ご飯は「いくら丼&稲庭うどん(冷)」

稲庭うどんもいくら丼もいぶりがっこもおいしかったなぁ 確かこれで¥1300くらいだったはず。次に男鹿水族館へ行ったときもこれあると良いな

水族館を満喫した後は近くの温泉に立ち寄り、前夜のほぼ徹夜の疲れを癒し、日中の汗、男鹿の海から吹きつけられた塩を流し…帰りのほぼ徹夜に向けて体をほぐし…なまはげさんに見送られて帰路につきました。

バイバイ、またぐる(来る)んだぞ~!
(と、なまはげさんが思っているかどうかは知らん)