ほぼ1年前(2011/12月中旬)に和歌山県串本で潜ってきました
木曜日の夜に夜行バスで出発、金曜日の朝に現地到着。その日に1本、翌日に3本潜って再び夜行バスで帰る(日曜の朝着)という強行日程 『和歌山なら飛行機あるじゃん』と思われる方もいらっしゃると思いますが、カラダに入る窒素量の関係で潜った後すぐに飛行機に乗ることはできないため現地滞在時間(潜れる本数も)を考えると夜行バスが一番時間を無駄なく動ける…と考えたのです
夜行バスは思ったより快適でよく眠れ、少々道に迷いながらも電車も予定のにちゃんと間に合い、本州最南端の駅“串本駅”を楽しむ余裕もあり、疲れた感じは一切ありませんでした。
事前に言われていた通りタクシーでDSまで行き、スタッフの方から施設案内やDSのルールなど説明を受け、お昼ご飯後、いざ初串本ダイビングのポイントへ向けて出発!
…の段階でポイントへ着く前に結構な船酔い 酔い止めも飲んでいたし、船も大して揺れていなかったので酔ったことに自分で驚きました。でも今までの経験から少々の酔いならば潜ると返ってスッキリするパターンもあったので『きっと大丈夫!』と潜行。
串本は…噂通り青かった~
この通り本当にキレイな青でした。うまく言えませんが今まで見た数少ない海の中でも青さが見事 深い深い濃い青も、水面近くの青も、どの青も本当にきれい 目がおかしくなったかと思うくらいの青です
→画像が荒いんじゃなくて…
→魚の集団です
…っと海のキレイさは写真が無くともしっかり覚えているのですが、本人が感じていたより眠れていなかったらしいことや、10ヶ月ぶり+知らない場所で潜ることに対して無意識に起きていた緊張からか酔いはちっとも治まらず、ただでもエアが速いのになお速い みんなに申し訳ないなーと思いつつ「エアの残りが少ない」「具合悪い」をスタッフさんにジェスチャーで伝えると、私だけを先に船へあげてくれました。これは私にとってはとても助かるし、嬉しい指示でした みんながエアいっぱい残っているのに一番最初にエアが無くなった人に合わせて全員が上がるという(今まで潜っていたショップの方針)のは、エアが速い人間にとっては結構気持ちがつらいのです。(少なくとも私は“ルールだ”と割り切り難く申し訳なさが残ってしまう)
そんなんで先にあげてもらったはいいものの待ってる間に船上から海へ向かってリバース…(さ湯を出してくれた船長さんありがとう) おかげでスッキリしましたけどね みんなが戻ってくるまでに船上で一眠り(とはいえ短時間)できたし。後から上がってきたベテランのみなさんは私の体調を気遣ってくれるだけでなく、私のエア消費量の速さもちっとも本心から気にしてない様子。ほっ ちなみに同じグループの人達はダイブ本数が3桁・4桁の人達ばかりで2桁の私は当然一番のピヨピヨダイバー。『これが噂に聞いていた「串本はアマがプロレベル、普通に1時間とか潜ってる」の実態か~』と陸上・水中での動き方に感心してしまいました。
その後は帰ってきたら後は寝ればいいだけの状態にしてみんなで夕飯を食べに行き、私は朝一のダイビングのために早めの就寝 他の方々は結構な酒豪のようで遅~くまで飲んでいました。
そして翌日
朝の景色。この後の晴れを予感させる絶妙な色合いの空
あっ、誰ががちょうど海に飛び込んだところですね しぶきが少ないのでうまい人です。
生物もいろいろ見ましたよ~。
→貝…系… →フリソデエビ
→ピカチュウ(ウデフリツノザヤウミウシ)
→(写真ボケてるけど高級魚の)クエ
↑ツバメウオの幼魚(幼魚なのに顔も動きもかわいくない…)
↑クマノミとかミツボシクロススズメダイの幼魚とか
↑偶然に誰かのライトが良い感じに入ったラッキー写真。魚がこっちを見ています。この写真にタイトル付けるなら「逆光になっちゃわない?」かな?
そしてこの方
凄いのです ベルーガやイルカでないのにバブルリングを作り出せるんです(そっち系の雑誌やTVに出たことあるとか) 前日に先にあげてもらう際にも減圧停止中に見せてくれ私の気持ちを船酔いからそらしてくれたこの凄技 そしてその後にも何度か見せてもらったのに、何~度も見惚れてしまうバブルリングの上がっていく光景
スーっとスルスルーっとシュルーっと溶けて消えていく感じ…。
地上じゃなかなか形に見えない空気も水中だとハッキリ目にできますね
その凄い方はこんな愉しみも叶えてくれました
午前2本、午後1本、無事に3本を潜り終え、ゆっくり片づけをしつつ帰りは串本駅まで送って頂きました。
帰りの車中泊となる2011/12/10はちょうど皆既月食の日で、偶然にも後ろの座席には誰もいなく…。おかげでバーン!と背もたれをMAXに倒して“横になった”状態で観察することができました。多少、バスの右左折や建物の障害物のジャマもありましたが、ぼけーっとただ眺めるには暖かな中で横になれて贅沢な観察環境 もちろん、カーテンを開けて眺めるわけにはいかないのでカーテンはかぶって車内に車外の光が入らないようには注意しましたよ
しかし…、長距離移動の車中泊1+お布団泊1+長距離移動の車中泊1のダイビング4本はなかなか厳しかった! 次回はダイビング本数減らしても電車か飛行機…かな?
あの青さ、キレイさ、あまり写真撮れなかったけど生物の多さ、また潜りたいポイントのひとつです。ただ、自分のスキルを上げないと、やっぱりちょっと周りの人に申し訳ないかなぁ 今回は超ベテランさんばかりと一緒に潜ってたから良かったようなものだものね。
それでは最後に しょーーもない写真を1枚。
自分の二酸化炭素とバブルリングのツーショットです(笑)
あぁぁぁぁ~ 次に見せてもらうときには動画で撮らせてもらおう
気温:?℃(程度)
潜水時間 最大深度 水温 残圧(bar) 透明度
初 日<1本目> 43min 19.3m 20℃ 180→ 0 10-12m程度
2日目<1本目> 34min 23.3m 21℃ 180→ 0 15-20m程度
<2本目> 44min 27.3m 21℃ 180→ ? 15m程度
<3本目> 44min 19.9m 21℃ 170→ 20 10-12m程度
木曜日の夜に夜行バスで出発、金曜日の朝に現地到着。その日に1本、翌日に3本潜って再び夜行バスで帰る(日曜の朝着)という強行日程 『和歌山なら飛行機あるじゃん』と思われる方もいらっしゃると思いますが、カラダに入る窒素量の関係で潜った後すぐに飛行機に乗ることはできないため現地滞在時間(潜れる本数も)を考えると夜行バスが一番時間を無駄なく動ける…と考えたのです
夜行バスは思ったより快適でよく眠れ、少々道に迷いながらも電車も予定のにちゃんと間に合い、本州最南端の駅“串本駅”を楽しむ余裕もあり、疲れた感じは一切ありませんでした。
事前に言われていた通りタクシーでDSまで行き、スタッフの方から施設案内やDSのルールなど説明を受け、お昼ご飯後、いざ初串本ダイビングのポイントへ向けて出発!
…の段階でポイントへ着く前に結構な船酔い 酔い止めも飲んでいたし、船も大して揺れていなかったので酔ったことに自分で驚きました。でも今までの経験から少々の酔いならば潜ると返ってスッキリするパターンもあったので『きっと大丈夫!』と潜行。
串本は…噂通り青かった~
この通り本当にキレイな青でした。うまく言えませんが今まで見た数少ない海の中でも青さが見事 深い深い濃い青も、水面近くの青も、どの青も本当にきれい 目がおかしくなったかと思うくらいの青です
→画像が荒いんじゃなくて…
→魚の集団です
…っと海のキレイさは写真が無くともしっかり覚えているのですが、本人が感じていたより眠れていなかったらしいことや、10ヶ月ぶり+知らない場所で潜ることに対して無意識に起きていた緊張からか酔いはちっとも治まらず、ただでもエアが速いのになお速い みんなに申し訳ないなーと思いつつ「エアの残りが少ない」「具合悪い」をスタッフさんにジェスチャーで伝えると、私だけを先に船へあげてくれました。これは私にとってはとても助かるし、嬉しい指示でした みんながエアいっぱい残っているのに一番最初にエアが無くなった人に合わせて全員が上がるという(今まで潜っていたショップの方針)のは、エアが速い人間にとっては結構気持ちがつらいのです。(少なくとも私は“ルールだ”と割り切り難く申し訳なさが残ってしまう)
そんなんで先にあげてもらったはいいものの待ってる間に船上から海へ向かってリバース…(さ湯を出してくれた船長さんありがとう) おかげでスッキリしましたけどね みんなが戻ってくるまでに船上で一眠り(とはいえ短時間)できたし。後から上がってきたベテランのみなさんは私の体調を気遣ってくれるだけでなく、私のエア消費量の速さもちっとも本心から気にしてない様子。ほっ ちなみに同じグループの人達はダイブ本数が3桁・4桁の人達ばかりで2桁の私は当然一番のピヨピヨダイバー。『これが噂に聞いていた「串本はアマがプロレベル、普通に1時間とか潜ってる」の実態か~』と陸上・水中での動き方に感心してしまいました。
その後は帰ってきたら後は寝ればいいだけの状態にしてみんなで夕飯を食べに行き、私は朝一のダイビングのために早めの就寝 他の方々は結構な酒豪のようで遅~くまで飲んでいました。
そして翌日
朝の景色。この後の晴れを予感させる絶妙な色合いの空
あっ、誰ががちょうど海に飛び込んだところですね しぶきが少ないのでうまい人です。
生物もいろいろ見ましたよ~。
→貝…系… →フリソデエビ
→ピカチュウ(ウデフリツノザヤウミウシ)
→(写真ボケてるけど高級魚の)クエ
↑ツバメウオの幼魚(幼魚なのに顔も動きもかわいくない…)
↑クマノミとかミツボシクロススズメダイの幼魚とか
↑偶然に誰かのライトが良い感じに入ったラッキー写真。魚がこっちを見ています。この写真にタイトル付けるなら「逆光になっちゃわない?」かな?
そしてこの方
凄いのです ベルーガやイルカでないのにバブルリングを作り出せるんです(そっち系の雑誌やTVに出たことあるとか) 前日に先にあげてもらう際にも減圧停止中に見せてくれ私の気持ちを船酔いからそらしてくれたこの凄技 そしてその後にも何度か見せてもらったのに、何~度も見惚れてしまうバブルリングの上がっていく光景
スーっとスルスルーっとシュルーっと溶けて消えていく感じ…。
地上じゃなかなか形に見えない空気も水中だとハッキリ目にできますね
その凄い方はこんな愉しみも叶えてくれました
午前2本、午後1本、無事に3本を潜り終え、ゆっくり片づけをしつつ帰りは串本駅まで送って頂きました。
帰りの車中泊となる2011/12/10はちょうど皆既月食の日で、偶然にも後ろの座席には誰もいなく…。おかげでバーン!と背もたれをMAXに倒して“横になった”状態で観察することができました。多少、バスの右左折や建物の障害物のジャマもありましたが、ぼけーっとただ眺めるには暖かな中で横になれて贅沢な観察環境 もちろん、カーテンを開けて眺めるわけにはいかないのでカーテンはかぶって車内に車外の光が入らないようには注意しましたよ
しかし…、長距離移動の車中泊1+お布団泊1+長距離移動の車中泊1のダイビング4本はなかなか厳しかった! 次回はダイビング本数減らしても電車か飛行機…かな?
あの青さ、キレイさ、あまり写真撮れなかったけど生物の多さ、また潜りたいポイントのひとつです。ただ、自分のスキルを上げないと、やっぱりちょっと周りの人に申し訳ないかなぁ 今回は超ベテランさんばかりと一緒に潜ってたから良かったようなものだものね。
それでは最後に しょーーもない写真を1枚。
自分の二酸化炭素とバブルリングのツーショットです(笑)
あぁぁぁぁ~ 次に見せてもらうときには動画で撮らせてもらおう
気温:?℃(程度)
潜水時間 最大深度 水温 残圧(bar) 透明度
初 日<1本目> 43min 19.3m 20℃ 180→ 0 10-12m程度
2日目<1本目> 34min 23.3m 21℃ 180→ 0 15-20m程度
<2本目> 44min 27.3m 21℃ 180→ ? 15m程度
<3本目> 44min 19.9m 21℃ 170→ 20 10-12m程度