1ヶ月と1週間…と4日ぶりに潜ってきました
今回のメンバーは、たつぼん、たかな、ちんさん、ひろさん、しま、ぽっぽさん、そしてこのところ連続のイントラTくん、と私。
日帰りツアーなので朝7時過ぎにお店で集合して出発
プロであるTくんは除いて私を含む7人のゲスト中、ぽっぽさんと私以外は上級ダイバーばかりで中には「流氷ダイビング」の経験者も(いつかは私も氷の下に…ニヤ~リ )。そんなわけでどこか「でーん」とした(でも気さくな)人達ばかりのゆったり雰囲気。バディは流氷ダイビング経験者のたかな。
伊豆山というポイントはぎりぎり静岡県でほんの少し移動したら神奈川県、という位置にある漁港なのでボート・ダイビングのみで、ポイントまでは地元の漁師さんが漁船を出して運んでくれます。漁をしないのに漁船に乗れる
しかも!!! お昼ごはんにイカ焼とカニや伊勢海老のお味噌汁を出してくれます。これがまた、おいし~ お弁当だけでもボリュームあって食べきれないのに、たまらんニオイを振りまくイカ焼にたまらん出汁の利いてるお味噌汁…(もちろん、こっちを残さない(笑))
あっ
ブログ上まだ潜ってもないのに食べ物の話ばかりしてしまった…
えーー…と。
今回はBoatSPのダイビング。初ボード・ダイビングです
Boatは難しいスキル練習もなく、2ダイブすれば認定されます
行けるポイントの範囲がグッと広がるのでダイビングをするなら是非とっておきたいSPです
1本目のポイント名は伊豆山 沖根東。
エントリーはジャイアント・ストライド・エントリー。
まずは20m付近まで潜降。元々耳が抜けづらい上に久しぶりなのもあってか、なかなか耳抜きができず、たぶん10~15分かかりました 今だから…ここだから言えるのですが、実はちょっとリンパ腺のあたりが腫れていたのも関係しているかと。(なにせ無謀海酔人…え? ダメ? )
1本目は…水中の様子をあまり覚えていません。
というのも、水底に着いたら強いめまい、吐き気、と物凄い気持ち悪さを感じたのです。一瞬、目の前が真っ暗にもなり『気を失うかも』と真剣に感じました。でもそこは曲がりなりにもダイバーですから「自分の身は自分で管理」 自分で自分にグッと気を持たせ直して、とりあえず泳ぎ始めました。少しの間、頭痛も感じたのですが多めに空気を吸ってゆ~っくり吐き出す。を繰り返しているうちに体調も落ち着きました
けれど…マスクが曇ってしまい、みんなが見えていた程には周囲や生物が見えず それでも久しぶりの水中、気持ち良くて…生意気にも凄くホッとしたのは覚えています
そしてこの1本目で、しまが100本目のメモリアルダイブを迎えました
この伊豆山というポイントは「根」と呼ばれる岩がデデンと水中にそびえていて、その周りを散策しながら徐々に深度を上げていきます。お楽しみポイントは根についているソフトコーラルや海藻、水中植物。その影で群れたり遊んでいるお魚などの水中生物。そして根そのものの景観(地形)。「ビーチもいいけどボートは楽しい」と言う人が多いのも納得です。
2本目のポイント名は伊豆山 沖根南。エントリーはバックロールエントリー。
今度は潜降の時間も半分くらいでいけた上に「しっかり耳が抜けた」感覚がわかりました 逆に言えば…今まで自分が耳抜け切れてない状態で潜ってたのがよくわかった、というか… (抜けてないと鼓膜破けるので耳抜きができていないわけではないのですが) 耳がしっかり抜けると水中でも音がよく聞こえたんです。今までは聞こえるけどハッキリしていなかったように思います。
耳もスッキリした状態で気分ルンルンで潜っていたら、凄くキレイな砂紋が見えました 水底の砂地が潮流できれいな模様になっているんです。ホント、誰かが描いたんじゃないかってくらいクッキリ。それがぶわーっと行く先まで広がっていて、砂紋だけでも充分楽しめました。この砂紋を壊さないためにも水中生物を傷つけないためにもPPB(中性浮力)は重要です
その後も、沖根東では見られていなかったダイナミックな景観 岩にニョキッと付いているソフトコーラル、サンゴにじゃれつくように遊んでいる魚、『ちょっと一休み』な雰囲気でちょこんとのってるお魚…(オキゴンベやアカエソだったみたい) フグも見たし…おなじみのネンブツダイやヒメジ、そうそう、今回は「イラ」という不細工な魚(笑)も見ました。たつぼんはこの「イラ」が大のお気に入りだそうな。んーーー、でも個人的にはあまり大きなお魚はちょっと苦手かなぁ… 『おぉ』とはなりますがじっと見てるとキモチワルイ…?
安全停止をしている間、1匹のイシダイが私たちの間をちょろちょろしていました。凄い可愛かったのですが…「あのイシダイ、あそこで何してたんだろね?」とみんなで首をかしげちゃいました
水面まで浮上したところで私とぽっぽさんはBoatSPの最後のスキル、「オクトパスをオーバーフローさせてシグナル・フロートを膨らませて立てる」を実践してから船に上がりました。
2本潜ったところでおなかいっぱいお昼ごはんを食べて、お風呂へ。気持ち的にはみんな揃って『もう1本行きたい!』なのですが、漁の関係で時間的にどうしても2本が限界なのだそうです。
お店に戻ってからログ付け、ログ回しをしてBoatDiverの認定を受けて解散
今回、一番嬉しかったのはTくんと話していて「浮力もうちゃんと取れてる」と言われたこと 今までは「もう少し浮力取れるようになるといいね」とか「浮力と耳抜きの練習しないとね」みたいなコメントが多かったのですが話の流れでサラリと言われ、『ん? 「浮力とれてる」って言った?』と目が点になっちゃいました。その点になった目を見てTくん、「うん、しっかり取れてたよ」と繰り返してくれ、私はきらんきらん(笑) 20本目にしてやっと浮力がとれてきたようです
次回もうまくダイビングできるといいな。意識し過ぎずに頑張ろう
何気に…今月は下旬にもう1回行っちゃいます
(先月、「九州行くから…」とダイビングをお休みした意味がない…(笑))
でも、年に1回の特別な日なのです、そんなんなら申し込まないと
写真はお風呂入った建物から撮った今回のポイントです。
下の方に写っている堤防手前から船に乗って沖へ移動しました。
気温:25℃
潜水時間 最大深度 水温 残圧(bar) 透明度
<1本目> 27min 20.9m 23℃ 180→ 50 10~12m
<2本目> 28min 20.8m 22℃ 180→ 30 10~15m
1、2本目:それぞれ安全停止の3min含む
今回のメンバーは、たつぼん、たかな、ちんさん、ひろさん、しま、ぽっぽさん、そしてこのところ連続のイントラTくん、と私。
日帰りツアーなので朝7時過ぎにお店で集合して出発
プロであるTくんは除いて私を含む7人のゲスト中、ぽっぽさんと私以外は上級ダイバーばかりで中には「流氷ダイビング」の経験者も(いつかは私も氷の下に…ニヤ~リ )。そんなわけでどこか「でーん」とした(でも気さくな)人達ばかりのゆったり雰囲気。バディは流氷ダイビング経験者のたかな。
伊豆山というポイントはぎりぎり静岡県でほんの少し移動したら神奈川県、という位置にある漁港なのでボート・ダイビングのみで、ポイントまでは地元の漁師さんが漁船を出して運んでくれます。漁をしないのに漁船に乗れる
しかも!!! お昼ごはんにイカ焼とカニや伊勢海老のお味噌汁を出してくれます。これがまた、おいし~ お弁当だけでもボリュームあって食べきれないのに、たまらんニオイを振りまくイカ焼にたまらん出汁の利いてるお味噌汁…(もちろん、こっちを残さない(笑))
あっ
ブログ上まだ潜ってもないのに食べ物の話ばかりしてしまった…
えーー…と。
今回はBoatSPのダイビング。初ボード・ダイビングです
Boatは難しいスキル練習もなく、2ダイブすれば認定されます
行けるポイントの範囲がグッと広がるのでダイビングをするなら是非とっておきたいSPです
1本目のポイント名は伊豆山 沖根東。
エントリーはジャイアント・ストライド・エントリー。
まずは20m付近まで潜降。元々耳が抜けづらい上に久しぶりなのもあってか、なかなか耳抜きができず、たぶん10~15分かかりました 今だから…ここだから言えるのですが、実はちょっとリンパ腺のあたりが腫れていたのも関係しているかと。(なにせ無謀海酔人…え? ダメ? )
1本目は…水中の様子をあまり覚えていません。
というのも、水底に着いたら強いめまい、吐き気、と物凄い気持ち悪さを感じたのです。一瞬、目の前が真っ暗にもなり『気を失うかも』と真剣に感じました。でもそこは曲がりなりにもダイバーですから「自分の身は自分で管理」 自分で自分にグッと気を持たせ直して、とりあえず泳ぎ始めました。少しの間、頭痛も感じたのですが多めに空気を吸ってゆ~っくり吐き出す。を繰り返しているうちに体調も落ち着きました
けれど…マスクが曇ってしまい、みんなが見えていた程には周囲や生物が見えず それでも久しぶりの水中、気持ち良くて…生意気にも凄くホッとしたのは覚えています
そしてこの1本目で、しまが100本目のメモリアルダイブを迎えました
この伊豆山というポイントは「根」と呼ばれる岩がデデンと水中にそびえていて、その周りを散策しながら徐々に深度を上げていきます。お楽しみポイントは根についているソフトコーラルや海藻、水中植物。その影で群れたり遊んでいるお魚などの水中生物。そして根そのものの景観(地形)。「ビーチもいいけどボートは楽しい」と言う人が多いのも納得です。
2本目のポイント名は伊豆山 沖根南。エントリーはバックロールエントリー。
今度は潜降の時間も半分くらいでいけた上に「しっかり耳が抜けた」感覚がわかりました 逆に言えば…今まで自分が耳抜け切れてない状態で潜ってたのがよくわかった、というか… (抜けてないと鼓膜破けるので耳抜きができていないわけではないのですが) 耳がしっかり抜けると水中でも音がよく聞こえたんです。今までは聞こえるけどハッキリしていなかったように思います。
耳もスッキリした状態で気分ルンルンで潜っていたら、凄くキレイな砂紋が見えました 水底の砂地が潮流できれいな模様になっているんです。ホント、誰かが描いたんじゃないかってくらいクッキリ。それがぶわーっと行く先まで広がっていて、砂紋だけでも充分楽しめました。この砂紋を壊さないためにも水中生物を傷つけないためにもPPB(中性浮力)は重要です
その後も、沖根東では見られていなかったダイナミックな景観 岩にニョキッと付いているソフトコーラル、サンゴにじゃれつくように遊んでいる魚、『ちょっと一休み』な雰囲気でちょこんとのってるお魚…(オキゴンベやアカエソだったみたい) フグも見たし…おなじみのネンブツダイやヒメジ、そうそう、今回は「イラ」という不細工な魚(笑)も見ました。たつぼんはこの「イラ」が大のお気に入りだそうな。んーーー、でも個人的にはあまり大きなお魚はちょっと苦手かなぁ… 『おぉ』とはなりますがじっと見てるとキモチワルイ…?
安全停止をしている間、1匹のイシダイが私たちの間をちょろちょろしていました。凄い可愛かったのですが…「あのイシダイ、あそこで何してたんだろね?」とみんなで首をかしげちゃいました
水面まで浮上したところで私とぽっぽさんはBoatSPの最後のスキル、「オクトパスをオーバーフローさせてシグナル・フロートを膨らませて立てる」を実践してから船に上がりました。
2本潜ったところでおなかいっぱいお昼ごはんを食べて、お風呂へ。気持ち的にはみんな揃って『もう1本行きたい!』なのですが、漁の関係で時間的にどうしても2本が限界なのだそうです。
お店に戻ってからログ付け、ログ回しをしてBoatDiverの認定を受けて解散
今回、一番嬉しかったのはTくんと話していて「浮力もうちゃんと取れてる」と言われたこと 今までは「もう少し浮力取れるようになるといいね」とか「浮力と耳抜きの練習しないとね」みたいなコメントが多かったのですが話の流れでサラリと言われ、『ん? 「浮力とれてる」って言った?』と目が点になっちゃいました。その点になった目を見てTくん、「うん、しっかり取れてたよ」と繰り返してくれ、私はきらんきらん(笑) 20本目にしてやっと浮力がとれてきたようです
次回もうまくダイビングできるといいな。意識し過ぎずに頑張ろう
何気に…今月は下旬にもう1回行っちゃいます
(先月、「九州行くから…」とダイビングをお休みした意味がない…(笑))
でも、年に1回の特別な日なのです、そんなんなら申し込まないと
写真はお風呂入った建物から撮った今回のポイントです。
下の方に写っている堤防手前から船に乗って沖へ移動しました。
気温:25℃
潜水時間 最大深度 水温 残圧(bar) 透明度
<1本目> 27min 20.9m 23℃ 180→ 50 10~12m
<2本目> 28min 20.8m 22℃ 180→ 30 10~15m
1、2本目:それぞれ安全停止の3min含む