無謀海酔人muboudiverの日記 ~ダイビングと水族館~

シャチをこよなく愛する泳げない私が無謀な野望を胸にダイビングに挑戦!
(文章/写真の無断転載等は固くお断り致します)

DiveNo.29~30 2009/11/22 大瀬湾内とマンボウ前 OW付添い+NatuSP

2009-11-30 20:58:23 | SP+Fun Diving
さて2日目。
前日と比べると残念な曇り空 しかも午後からは雨の予報 気温も4℃くらい下がって13℃、しかも北風だったため陸上ではちょっと寒いくらいでしたが、水温は変わらなかったため海に入ると『お湯!?』と思うくらい暖か
やり残していたSP「水中ナチュラリスト」を片付けられるようにお願いしていたので、この日は認定を目指して私もちょっとマジメにダイビング

前日と変わらず基本野放しの私に課せられたミッション(笑)は
  「水中生物を傷つけないようできるだけ着底しない」ように泳ぎ
  「どんなゴミが落ちているか」「そのゴミに共生は見られるか」
でした。
……確かそんなようなことだった…(→相変わらずのダメ生徒


とうことで2人がOW講習を受けている間、気ままに泳ぎつつ探したのですがこれが結構困った。海の中が…キレイで「ゴミというゴミ」が無かったのです。
私がOWを受けたときは水面に漂っていたビニール袋を拾った覚えがあるのですが、そういう「ゴミ」が今回は見当たらず
「意識して沈めたタイヤ」「意識して沈めたブロック」「意識して沈めた砂袋」などはあったので、それをTくんに報告すると、元から海にあったわけではなく人工もしくは人間の意思によって海に存在させたものというくくりでゴミ扱い。それでもそんな中にはちゃんと魚が住みついていたり、産卵されていたり。それを「共生」とみるそうです。
今回は見つけられなかったのですが空き缶などに魚が住みついていることもあります 空き缶が海で漂流する間に海水が入ってブクブクブク…沈んだところに魚が住みつく…。それによってその魚は外敵から身を守れる…。ステキです見事に共生です なので、『お! ゴミ発見♪ 回収回収♪』と拾ってしまうと魚も一緒に回収してしまうこともあるため回収する前には必ずチェックが必要です
…もちろん、「共生の可能性があるんだからいーじゃん」と海(などの自然界)にゴミを捨てていいわけでないことは言うまでもないですよ


透明度(正しくは透視度というらしい)は前日と比べて落ちてしまいましたがそれでもこんな感じ ゴミのように見える粒々は全部魚です、念のため。
       
       


私がミッションチャレンジしている間にOW講習は無事終わり、2人とも無事ダイバーになれました
そしてそのまま「2人にとっての初FunDivingへ行っちゃおう」ということで、今度はポイントを変えて大瀬の“マンボウ前”へ。
マンボウがよく現れるポイント、ではなく、DSの名前なんですけどね(笑)
こちらに移動した頃はちょっと波が立っていたのですが水中は相変わらずキレイ 前日?前々日?あたりにウミテングが現れたという情報があったため、ウミテングを探しにきているダイバーもいました。(もうウミテングはいなかったみたい…

この日に見られた魚は、
 ゴンズイ(子供? 黄色が強くていつも見る気持ち悪さはなかった)
 ホタテウミヘビ(おとなしいらしい)
 ミノカサゴ(私は好きですねー。地味な色なのに華やかで)
 キンギョハナダイ(お馴染み。オレンジがキレイです。
          1日目のタカノハダイの写真の右隅に
          一部だけ写っています)
 ネンブツダイ(常連さん。相変わらず仲が良いこと)
 カワハギ(スマイリーのフィンにぶつかりそうになってた)

《ハナアナゴ》
 ひょろひょろっと全身出たら結構キレイな姿。
       

《ウデフリツノザヤウミウシ》
 (色・形から)通称:ピカチュー。これは1cmくらいの個体でしたがこの後、3cm弱のも目撃。人気者です。
       

《 muboudiver 》
 水中NaturalistSPで課せられたミッション遂行中。盗み撮り?されているのに気づかず(笑)
       


この後、お昼ご飯を食べ、お風呂に入って(14時台にお風呂なんて中々ない(笑))帰りの道中、いちごプラザで苺ソフトクリームを食べてから帰りました
お店でログ付けをしてから2人のOW認定式オメデト~
自分のOWは他店舗の子と合同だったので同じ店舗に「OW仲間」がいなかったのですが、古さんとスマイリーが「muboudiverもOW仲間」と言ってくれ 「来年の11/22に一緒に潜れたらいいね」なんて話しながら仲良く3人でお店を後にしました。


のんびりペースで魚もいっぱい
ラッキーに珍しい魚も見られたし OW仲間(笑)もできて
今までで一番楽しい海でした (野放し大好き・大歓迎 フッ )

慣れてから最初に潜った海へ潜ると
『こーだったんだ…』 『あ~だったんだ…』と、
なんとも言えない感動が
あっ、水中ナチュラリストには無事認定されました


次は12月最初の週末で初のイベントツアー参加になる予定です
き~らり~ん



気温:13℃
      潜水時間 最大深度  水温  残圧(bar) 透明度
<1本目> 41min  16.8m    19℃  180→ 30    12m
<2本目> 29min  16.6m    19℃  180→ 70    12m



DiveNo.26~28 2009/11/20 大瀬湾内 OW付添い

2009-11-29 20:57:16 | FunDiving
2月に行ったきりの大瀬へ潜りに行ってきました

今回は「オープン・ウォーター講習(以下OW講習)の付き添い」というカタチでの参加。OW講習とはダイバーになるための基礎を習得するとても重要な講習です。もちろん、この講習で学科を含めたスキルをクリアできないと認定を受けられません。(ダイビングは「資格」ではなく「認定」制)

その講習に既にダイバー認定を受けている私が付き添いで参加とは???
はーい、私のダメダイバーぶりが認められたことになります っというのは半分冗談で(半分は本当?
・コツをつかんだとはいえ耳抜きにまだ不安がある
・浅場でのPPB練習を希望した
のがあり、イントラTくんが「もしよければOW付き添い行く?」と声をかけてくれたのでした

通常のツアーも楽しくて良いのですが、「ガンガン潜るぞ~!」という空気満載で自分のスキル不足が気になるところを自分で観察?したり試してみたりするような時間(隙)を見つけるのがとても難しく、『たまには、のんび~り潜りたいな~ のんび~り過ごしたいな~』と思っていた私には「OW講習の付き添い」は非常に超大変魅力的なお話 という経緯があっての参加で、も~~~~~~楽しみで楽しみで

今回のメンバーはダイバー認定を目指す2名、パパの古さんと人見知り無口なスマイリー。そして私とイントラTくんの4人。バディは一応、Tくん。
Tくんは講習をするため私はほぼ野放し状態になるので「一応のバディ」です。(野放し…ニヤッ

自分のOW講習のときそうだったように金曜日の夜に出発しての2泊3日。
初日はスッキリ晴れていて富士山もとってもきれいに見えた上、明け方ビュンビュン聞こえていた風もおさまっていて、海はベタ凪の最高のダイビング日和。しかも連休初日なのにダイバーも少なめで、OW講習なんてサラッと終わっちゃうんじゃないかってくらいの状態でした。

こーんな感じ↓
       
       

フィンを履くときから足元にはクサフグや他の魚がいっぱい 水面移動時も7m下の水底がスッキリ&ハッキリ見える透明度の高い状態で魚も魚群もあっちこちに確認でき私は大興奮 ブイに到着後も水中を覗き目の前の世界に興奮を抑え切れずに
「すごーい きれーい いっぱいー うあー(→「うわー」じゃない&言葉にならない)」と叫んでいたら「そこ、1人で興奮しない ゴンッ」とTくんに叩かれ、古さんとスマイリーがウケていました。自分のOWのときは初めての水面移動に必死だったり、今回ほど魚がいなかったりで、その違いに思わず興奮&暴走してしまったのですがTくんとのこのやり取り?で2人の緊張がほぐれたようなので、ま~結果良かったてことで (私のOW講習ボロダメぶりは過去の記事をご覧ください(笑))

でもこんな感じの世界が水面にいる時点で見えちゃったんだから興奮しても仕方ないっっしょ? (どれも写真より実物のがいいですけどね~
       
       
       
       


さて……
まずは「初・海潜降」となる2名とTくんが先に潜降し、ある程度沈んだところで私が追いかけて潜降し水中で合流。潜降の様子をブイに捕まって水面から眺めていましたが2人とも割とすんなり潜降できていました。(いいなぁ… ) 潜降後、3人は順調にOW講習を進め、初日になんと3本をクリアした未ダイバー2人。スキルもサッサとクリアして水中世界を愉しむことができる2人は私とは比べものになりません。凄いなぁ…ボケッとしてたら抜かされてしまうなぁ。自分の運動音痴ぶりがよくわかりましたね~。……いいなぁ…。

3人が講習を進める間、私は一応バディのTくんから見える範囲内で勝手にスキル練習をしたり、水中をフラフラ自由に散策 …と言ってもその実、今回は本当に群れが凄くてボケーッと見上げてたり追いかけたり…スキル練習は…?な状態 (たまに思い出してはやってみる、程度
『ここにいるのニンゲンなんですが、そんなに近くを通るの怖くないの?』
と思うくらい近くをいくつもの魚群がサーッと通るんです。それも数え切れない個体数。でもやっぱりちゃんと見えているようで手を伸ばすとサッと避ける。う~ん、魚って凄い。魚ってスピード狂(笑)


初日に見た魚は
サツマカサゴ、ヒメジ、ソラスズメダイ、なんかタイっぽいの、スズメダイ、ホシノハゼ、ウツボ、オキゴンベ、クサフグ、キビナゴ、イワシ、イサキ、カゴカキダイ(阪神ファン大喜び2)、ウミシダ、ツノクラゲ、キュウセン。他にもいます。
魚群に夢中になってカメラ借りるのを忘れていたのでほとんどがTくんの撮ったものですがせっかくなので写真に収められた姿をUP

《タカノハダイ》
 ちょこちょこ見かけます。覚えやすい姿と名前
       

《タコノマクラ》
 こんな姿なのにウニやヒトデの仲間
       

《ツノダシ》
 これを見られたのはラッキーです。沖縄の魚で先日の台風に飛ばされてきたらしく1個体だけでちょっと寂しそう…? 冬の伊豆の水温に耐え切れず近々死んでしまうらしい。FindingNEMOのギル
       



そして…陸上ではなんとドクターヘリを目撃。ただ飛んでいくのを目撃したわけではなく、私達が潜っていた場所のすぐ近くに着陸し、どうやら急浮上したダイバーが運ばれたそうです

「自身の安全は自分で管理する」

これは鉄則のひとつなのですがそれを守りきれなかったが故の残念な結果です 例えバディがレスキューダイバー認定を受けている人であったとしても、実際パニックに陥った人間を落ち着かせることは大変難しく、おそらくバディの制止を振り切って急浮上してしまったのだろうと思われます。ルールを守れば安全でとても楽しいものですが、危険も常にあるんだなぁ…と深く実感


夕飯は地元の料理屋さんで「まぐろユッケ丼」を頂きました。
自分のOWのときに食べておいしかったんですよ~。他のメニューとも迷ったのですが結局コレ。ちなみにTくんはいつも「アジ刺」、Yちゃんは「海鮮納豆丼」だそうです。 ん~おいしかった
       



気温:17℃
      潜水時間 最大深度  水温   残圧(bar) 透明度
<1本目> 37min   11.6m    20℃  180→ 70    15m
<2本目> 34min   11.5m    19℃  180→ 80    12m
<3本目> 29min     9.9m    20℃  190→ 70     7m


初 水中写真撮影(江の浦)

2009-11-19 23:20:36 | その他
前回の記事で書いていたのですが、写真を受け取ってきました。
『初めてにしちゃいいんじゃん?』というレベルかな~?と思います。
ではさっそく…


まずは会いたかった「丸くて青い彼」
       
       水中でもあの笑顔を振りまいています。
       身長は…60cm…くらいだったかなぁ…。
       丸々していて石の割には軽かったです。
       1本目でなおちゃんがフィンを当ててしまい、
       簡単にコロッと倒れていました


青い身体に黄色の尾の魚。ソラスズメダイかな。
       
       
       普通、ソラスズメダイは群れているのですがなぜか1個体…


こちらはよく見かけるキュウセン。白いのでメスです。
       
       何かに見入ってじっとしていたなおちゃんのフィンを
       興味あり気につついていました。おいしくないのに

キュウセンの後姿。
       
       あまり写真に撮られない貴重な姿?


そしてエキジット直前に撮ったコロダイの幼魚。
              
       阪神ファンが喜んでしまいそうなこの黄色と黒、
       水中だと凄く目をひくのですが、
       敵に狙われたりしないのかなぁ…
       これ、成魚になると本当にかわいくなくなります
       もし気が向いてヒマだったら調べてみて下さい。
       『この姿はなんだったの!?』と腹立つくらいかわいくないです(笑)


そしてそして私が凄く感動してキラキラになった
ミツボシクロスズメダイ(とクマノミ)
       
       
       凄っっっっっっっっくシャチっぽくないですか?
       も~、小さなシャチが泳いでいるかのようでたまりません
       まるで生きてる手乗りシャチ
       …でも…これも若魚以上は私の好みではなくなる…
       悲しい事実…


初の水中写真撮影、“POWERとズームのボタンがどれか”しか聞かなかった割には予測よりマシに撮影できていて嬉しかったです
水中だと身体の固定が難しくて、シャッターボタン押下と同時に波で身体が揺れたり と思わぬタイミングでブレてしまいます。陸上で撮るようにはいかない…
でも、こうやって身近な海の中の姿を伝えられることも嬉しいし、自分のカメラを手に入れて、身体の固定ももちろん、青抜き(撮影テク)とかもちゃんとできるようになったらもっともっと楽しくなるな~。で、カメラに夢中になってまた浮いちゃったりして…

なんてことにならないためにも、浅場でのPPBの練習は必須
っということで?この連休は前夜泊を含めて2泊3日で行ってきます

どうやら今回は(も?)イントラTくんのようで、カメラを借りられたら借りちゃおうか…なんて思っていますので、もしかすると次回も水中写真載せられる…かも?

母なる海に包まれ 癒されつつ スキルアップすべく頑張ってきま~す

DiveNo.24~25 2009/10/31 江の浦(エノウラ) デビュー!

2009-11-07 17:07:08 | FunDiving
前回の「江の浦D.D.だったはず…ツアー」の後、
Yちゃんのコメントを受けて成長報告メールをOくんにしたところ、
 ・翌日のツアーに1人空きがある
 ・そのツアーでOくんが1000本目を迎える
 ・ポイントが凄く気になっていた江の浦
という偶然が重なり、他店舗ツアー初参加(しかも滑り込み )を勢いで決め、予定外も予定外に潜ってきてしまいました
10月中に3回も行くことになるので迷いはしたのですが、OW講習で散々お世話をかけた恩人Oくんの1000本目とあればご一緒しないわけにはいかず。(900本目だったら参加しなかっただろうなぁ(笑))
そして念願の江の浦デビュー


7:30頃お店を出発
メンバーは、しもしも、あいぼん、りんご、きむにぃ、なおちゃん、イントラOくん、と私の7人でバディはしもしも。今回はなんと私が経験本数最多者 
「初心者ダイバー向けツアー」だったので当然なんですが… (前日でも空きがあったため参加させてくれました)
江の浦は…今まで行ったことのあるポイントとは少し違う雰囲気で、こじんまりしているのにしっかり整備されているような…キョロキョロ
エントリー・ポイントもコンクリの坂が比較的長く海の中まで入っています。富戸が近いけど江の浦の方がよりしっかり作られている感じ。「機材セッティング場所」というだいたいの場所も無く、駐車した車のすぐ横でセッティング。ただ、見渡しがよくてエントリーも楽なので初心者向けポイントとして有名なのがよくわかりました。
この江の浦が凄く気になっていたのは多くの初心者ダイバーが経験しているポイントなのに、私はなかなか行ける機会に恵まれなかったからでもあるのですが、実はここ、2頭身で丸っこくて青い超人気者の「彼」がいるんです。その彼に会いたくて(笑) (未来の道具でいろんな夢や希望を叶えちゃうあの彼ですよ


今回は久しぶりの浅い水深で2本。小さくうねりがあったため波に身体が揺られてブイまでの移動もなかなか厳しく、途中で休み休みの水面移動。その後は耳抜きもすんなりでき1本目で無事に「丸くて青い彼」に会えました …石なのでグレー+藻 でしたが
その他にも見たことある/ない生物もいろいろ

アミメハギ(大きく成長したもので色はあまりキレイじゃなかった…)、キビナゴ、ソラスズメダイ、ボラ、キュウセン、コロダイの幼魚(成魚は全然可愛くもキレイでもないのですが、幼魚は黄色に黒の線が入っていて目を引きます)、クマノミ。それから…アオリイカ (6~7杯くらい)
OW1本目で見られたはずなのにマスクが曇っていたおかげで見られなかったイカ やっとやっと見られましたヤッタァ

でも…1番感動したのは「シャチもどき」
正しくは「ミツボシクロスズメダイ」というのですが、黒の身体に白斑が頭部と背部に3箇所入っています。(そのまんまの名前(笑))
見た目がシャチによ~~~~~く似ていてシャチ好きにはたまりません
ただ…調べてみたらシャチっぽいのは幼魚の頃のみで成魚/若魚の姿は……「ショック」以外の言葉がでてこない…
でもでも幼魚がイソギンチャクを家にしてふよふよしている姿や色味、たまりません。あのまんまくり抜いて連れて帰ってきたい
浅い海を住処にしているということなので水深10mかそれより浅い位置で見たのだと思います。今まで10m以上のところばかりだったのでいなかったんですかね…。また会いたいなぁ… (イカ+このコ達に会ってしまったせいでずっと気になっていた「彼」は90%どうでもよくなってしまった

お昼ご飯後、お風呂へ入って、サッパリしたところでログ付けをし、お店へ帰りました


OW講習時にOくんとYちゃんが言っていた「浅場の方がPPBは難しい」が
久しぶりに浅場で2本潜って凄くよく解りました
ちょっとした浮力が大きく働いている感じで、深場にいるときよりもはるかに浮き易いんです。浮き気味なことに気づき再度沈もうとしても水面までが近いため、あっという間に水面へ到達してしまいます。深いところであれば時間稼ぎ(?)ができるので対処してPPBを保てるのですが、浅場はその対処をもっと早期・確実・迅速にしないといけません。更にOくん解説によると浅場は「ドライやBCDよりも肺の使い方ひとつで変わる」のだとか。身体が圧迫されていない分、呼吸でうまく調節しないと肺の少しの余計な膨らみが大きなプラス浮力となってしまうそうです。
深場でPPBとれても浅場でとれていなければPPBを取れているとは言えないなぁ…
カメラ は浅場でもPPBとれるようになってからかな~(→へんなところで自分に厳しい?


それにしても…1000本目って想像できません。ダイブ経験本数が3桁→4桁になるんです。次に桁が増えるのは9000本後。“1年経つまでに50本!”をせっせと目指す私のペースだと単純計算でも20年後にしか到達しない数字です Yちゃんやプールでお世話になったTくんの記念ダイブも一緒に行きたいな☆ 今度本数聞いてみよ

今回の記事に写真は無いのですが、2本目にOくんがカメラを貸してくれたので水中カメラ初体験をしました 写真が手に入り次第、別記事でUPする予定です。まともな写真が撮れてる…ことを期待して…でも期待しないで乞うご期待(←意味不明 )


気温:20℃
      潜水時間 最大深度 水温   残圧(bar) 透明度
<1本目> 34min   14.4m  19.0℃ 180→ 50  5~ 7m
<2本目> 37min   15.6m  19.0℃ 180→ 50   5~ 7m


DiveNo.21~23 2009/10/25 獅子浜(シシハマ) DeepDiverに!

2009-11-04 22:28:46 | SP+Fun Diving
「年に1回の特別な日」から獅子浜へ変更となったこのちょっと残念ツアー、
日帰りツアーのため朝7時過ぎにお店を出発

メンバーは、まさきさん、おいちゃん、まっつん、みぽりん、ぽっぽさん、
そしてまたまたイントラTくん、と私。
それから、同じポイントで初心者向けツアーに申し込んでいた翔ちゃんとそのガイドとして付いていたイントラYちゃんの総勢9人。
Yちゃんは私のOW認定イントラで、OW講習後は私が真の初心者ダイバーだった頃に一緒に海へ行ったきりだったので「いやぁ…“成長ぶり”見られるのが楽しみだな~」なんて言っていました。(うぅ…プレッシャーが ) 今回のバディはまっつん。


今回は3本潜り、そのうちの1本目をDeepSP海洋実習の4thに。
DeepSP4本目の実習内容は
「なだらかな水底や壁(岩や地形のこと)にそって潜降&浮上する」
なので、普通にFunDivingを愉しんで気づいたら終わっていま……
いやいや「浮力に注意して、地形を良く見て潜降・浮上」しました

DeepDiverに認定されると許可される潜水最大深度が40mまでになります
水深40mの世界…う~ん、想像できません
水冷たくて暗いのかなぁ… 窒素酔い起きるかなぁ…
いんやぁ…楽しみでワクワク 早く行きた~い
けど、コツを掴みつつあっても耳抜きに少しでも不安があるうちは焦らず我慢だな 耳壊したらもう潜れないもん、うんうん


そんなわけで3本ともFunDiving状態でしたが、経験20本中7本を潜ったポイントなこともあり、獅子浜でよく見られる生物については随分判別できるようになりました 『確かこんな名前だったよな』とか『これ見覚えあるな』とか。そうなると「潜っている状態」に楽しみがプラスされます。ただ、今回は台風20号の影響で透明度がかなり残念な状態だったので見られた種類は少なかったです。
1本目:10m
2本目:6~7m
3本目:5~6m
う~ん、時間が経つにつれ透明度が低くなっているのはやっぱり台風の影響が大きいですね。後から聞いた話ですが、獅子浜以外のダイビングサービスは全てCLOSEしていたらしいです。「獅子浜DSよく開けたと思った」と言うイントラさんもいました。

今回は1本目からすんなり耳抜きができたおかげで、水底でみんなを待たせることもなくヨカッタ、水中散泳時間がいつもより多くとれ、気持ちにも余裕がもてたのでより水中を楽しめました

お店へ帰ってからログ付けをし、家へ着いてからログブックを見てみるとYちゃんが「あのmuboudiverがあんな深い所へ!? 成長したねぇ」と書いてくれていました 翔ちゃん付きのガイドをしながら気にしていてくれたようです。
ん~、私の成長した姿を見てYちゃんも一安心したことでしょう

年に1度のDiver's Dayだから予定外だけど申し込んだ
のに…台風20号のせいでポイントは獅子浜に変更…
の「ちょっと残念ツアー」でしたが、そんな中、3本目にまさきさんが50本目の記念ダイブとなり、そこに一緒に潜れたことはやっぱり嬉しいことなので結果良かったな。江の浦D.D.は来年以降もあるけど、まさきさんの50本目はもう2度とこないし


『10月は予定外に2回も行っちゃったけど、2回とも100本と50本の記念ダイブに参加できてラッキーだったな。次回は11月。いつ行こうかな~?』
なんて10/25の帰りの車内で考えていたにも関わらず、
なんと10月中に更にもう1回行くことになろうとは…


写真は以前(6/27獅子浜)載せたエントリーポイントを逆側から撮ってみたものです。手前に見える橋のような通路をトコトコ歩いて先端から、ジャイアント・ストライド・エントリーでジャボッと入ります。



《全くの余談》
「(DSの)CLOSE」とTくんが車内で言っていたのを私は「黒渦」だと思っていました。『海の関係でダメなときは「黒渦」って言うのか、なるほど。おもしろいな』と勝手な納得までして…。誰かに言う前に気づいてよかった…


気温:21℃
      潜水時間 最大深度 水温 残圧(bar) 透明度
<1本目> 36min   23.1m  20℃ 170→ 30    10m
<2本目> 38min   22.3m  19℃ 170→ 40  6~ 7m
<3本目> 34min   11.6m  20℃ 170→ 80  5~ 6m
1、2本目:それぞれ安全停止の3min含む



年に1回の特別な日

2009-11-03 16:13:26 | その他
前回(伊豆山)の記事の最後に
「年に1回の特別な日、そんなんなら申し込まないと
と書き、仕事中も「いひっ あと○日」と一日の中で何回も数えるくらいかなり本気で凄い楽しみにしていた10/25のツアー
予定ポイントは神奈川県の小田原からそう遠くない「江の浦(エノウラ)」という所。
実は初のFunDiveで行くはずだった初心者向けとも言える所なのですが、天気や海況の具合で私はなかなか行けず、個人的に凄く気になっていたポイントのため「江の浦に行ける」というだけで楽しみ度が増していました

その江の浦では、毎年この時期に「Diver's Day」というイベントを地元の漁師さん達が開いてくれるそうなのです
ビーチ・エントリーが主な江の浦ですが、この「Diver's Day」は漁師さんが実際に潜ってポイントを決め、ダイバーをそのポイントまでボート(漁船)で運んでくれます。
そんなレアポイントで潜れる年に1回のSpecial Day
しかも おいしいのはポイントだけでなく、
漁師さんが獲った新鮮な海の幸BBQの無料食べ放題付き
 (減圧症のリスクがあるためアルコール類はナシ
身心共に海に癒され胃も海鮮モノに癒され満たされ
非常に嬉しく貴重な日、スバラシき「江の浦Diver's Day」




…になる…予定だったんです… はい……
 (あぁ…今思い出してもなんて悲しい…
前々日からなんだか風が強かったり雨がパラついたりと、な~んだかイヤな感じだったのですが、いざ前日となると雨が降っていたくらいだったので
『これは無事に行けるかも』なんて思っていたんですが、天気予報図で見るとまだまだ沖縄付近にいた台風20号がこちらの海況にしっかり影響してくれ、江の浦へはまたも行けず…(台風なんて大っ嫌い

海の幸BBQへの期待に胃がおとなしく踊って、
やっと行けるポイント「江の浦」への期待に心がルンルン踊って、
たのに…

結局、DiveNo.5と同じパターンでポイントは獅子浜へ変更になりました。
ショップでは「また江の浦行けなかったね~。獅子浜へやたらと行ってるから、もうガイドできるんじゃん?」なんて言われてしまいました

ま、残念な結果でしたが、そんなこともネタになり、
経験になりダイバーとして成長していくのです(?)


Myサンゴ 植付け完了☆

2009-11-02 21:57:38 | その他
やっとPCが手元へ「帰って」きました。
そして…

(携帯でご覧頂いている方が見られているのか判らないのですが)PCで見ると左サイドバーに表示していた「Myサンゴ活動」に動きがありました
このブログを始めた頃に登録してからずっと植付け待ち状態だったのですが、2009年8月24日に沖縄の海に無事植付けられていたようです
サンゴID:2773
一番右下に muboudiver の文字が入っているのが見えますか?
http://sango.goo.ne.jp/#/projectreport/
 ↑いつか、これを見に行きたい
  元気に育ってくれるといいなぁ

サンゴ(や他の水中生物、植物)を殺さないためにも
ダイビングうまくならなきゃ