『君戀しやと、呟けど。。。』

此処は虚構の世界です。
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『桔梗丸と櫻丸 弐』

2005-09-21 12:40:01 | Weblog
 一頃に比べると、縁談の話も少なくなっていた。  雅景の振る舞いは、以前にも増して投げ遣りで、当主はホトホト困り果てていた。かといって放っておくわけにもゆかず、昨今では、ご機嫌取りのようなことまでする始末。家臣が、みっともないから止めて下さい、と頼み込むも効き目はなかった。 「若殿。いい加減、お館様の気持ちを考えて下さい。これじゃ、お子が駄駄を捏ねているのと同じですよ・・」  書の練習に、家臣数 . . . 本文を読む
コメント (2)

居待ち月

2005-09-21 08:52:33 | 短歌・川柳・俳句
★臥して尚 . . . 本文を読む
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