『君戀しやと、呟けど。。。』

此処は虚構の世界です。
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。。。前夜。。。

2005-08-31 21:27:12 | 短歌・川柳・俳句
二学期スタートです。 . . . 本文を読む
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あとがき のようなもの

2005-08-22 22:28:44 | 小説『あきら』
『あきら』  全15話になりました。  無事に、終了です。  最后は、ちょっと急ぎ足でしたので、後で手直しするかもしれませんが、とりあえず終わらせます。  何だか、Blogのバランスを取るのが難しく、かなり適当に切っていったので、上手く収まって自身驚いているところです。  読んで戴きまして、有難うございました。  暫し、充電致します  「もうひとつの‘あきら’」 . . . 本文を読む
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『あきら Ⅹ-ⅴ』 最終話

2005-08-22 02:13:05 | 小説『あきら』
「勝手に思い込むなよ」  と子に声を掛けられる。思わず顔を上げた。  小さく、大丈夫と答えたが、感情は先走っていた。何故なら。。。   「あのクリスマスパーティの時、できた子だね」  俊は、そう云って私を見た。  もう云い逃れは、できない。俊は、私の姿を見ている。孕んだ、お腹を知っている。  私は覚悟を決めて、肯定する。 「ええ。あの時抱かれた、たった一度の過ちだわ」 「過ち? あきらが、あの時 . . . 本文を読む
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『あきら Ⅹ-ⅳ』

2005-08-22 01:50:00 | 小説『あきら』
「私の名前は、大崎あきらです」  目の前で、泣き腫らした真っ赤な目の少女は、はっきりとした口調で、そう云った。  あきら?! 「悪いけど、もう少し黙って聞いてやってくれるかな」  私の表情を読んだ俊が、すかさず声をかけてくる。 「うん、分かった」  私も、その心算だった。彼女の顔を見たら、口を挟むことは躊躇ってしまう。そのくらい真剣な瞳が、そこにはあった。 「パパの名前は、大崎俊です。あそこ . . . 本文を読む
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『あきら Ⅹ-ⅲ』

2005-08-21 22:14:15 | 小説『あきら』
「こんにちは」  少女は、明るく挨拶をする。  私は、声が出なかった、ただ無理矢理作る笑顔が、貼り付いたように固まった。 「こんにちは」  そんな私に気付いたのか、子が代わりに声を掛ける。  少女は納得したように、ニコっと笑って奥の暖簾をくぐっていった。 「ごめんなさい。私たち、そろそろお暇します。今日は有難う」  何だか、頭の中が、めちゃくちゃだった。  とにかく、此処にはいられない。それば . . . 本文を読む
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『あきら Ⅹ-ⅱ』

2005-08-21 18:28:03 | 小説『あきら』
 ピンポ~ン  ドキン!  私の心臓が、跳ね上がったように高鳴った。  時計を見ると、電話を切ってから35分が経っていた。玄関へ向かう息子の足音が聞こえている。  誰だろう。  誰だろう。。。  誰だろう。。。。。  私は息子の返事を待てなくて、無意識に立ち上がり、玄関に向かって歩き出していた。そこには以前よりも、ずっとずっと大人びて素敵になった、俊がいた――。  飛びつきたい衝動を . . . 本文を読む
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「雨が降る…」

2005-08-21 15:11:44 | 詩歌
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『あきら Ⅹ-ⅰ』

2005-08-21 11:30:51 | 小説『あきら』
「許しません! 離婚なんて、絶対に認めません――」  二年前の義母の声が蘇った。  子の高校進学を機に、私は離婚を申し出て、それを頭ごなしに反対された時の義母の声。  それまでも不安定な心理状態で暮らしていたというのに、この一言は私を奈落の底へと突き落とした。  子供という名で踏ん張っていたものが、義務教育を終えたことで、危うくなり始めていたのだ。意外にも、息子が、そのことに気付いた。  そして . . . 本文を読む
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『あきら Ⅹ』

2005-08-20 16:26:16 | 小説『あきら』
――元気?! 冬子さん。  受話器を通して聞こえてきた声。  それは待って待って待ち望んで、でも二度とかかってくることのなかった俊の、あの時と全く変わらぬ彼の声のように聞こえた。 「俊なの?!」  半信半疑の私。これが誰かの冗談とかだったら、私は耐えられないだろう。 ――そうだよ。そろそろ迎えに行きたいんだけど、いいかな。  迎えに来る。  何処へ。  誰を。  私は受話器を持ったまま、立 . . . 本文を読む
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『あきら Ⅸ』

2005-08-18 18:03:04 | 小説『あきら』
――俺、店辞めるわ。    深夜、突然、かかってきた俊からの電話。  めったにかけてこないけど、それでも、かけてきた時は、今何してたとか、子はどうしてるとか、根掘り葉掘り聞いてきた。  それが、今日は全部パスして、いきなり本題?! 「何か、あったの?」  出来うる限り、ゆっくりと聞いてみる。  しかし、返事はなかった。  クリスマスパーティーから三ヶ月。私は俊に逢ってない。  殆どがメールだけ . . . 本文を読む
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赤子

2005-08-17 23:17:43 | 短歌・川柳・俳句
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『あきら Ⅷ』

2005-08-16 15:09:56 | 小説『あきら』
「ね、聞いてる?」  はっ、と我に返ると目の前に俊がいる。  どうして此処に俊がいるの?  此処、私の家よ。 「だって、この人、旦那さんなんだろ。じゃ、挨拶しなきゃ。冬子は俺が貰いますって」 「やめて! 何を云うの。私は俊とは一緒にはなれない」  そう云った時、涙がはらりとこぼれた。。。  ――気付くと布団の中だった。隣には子の寝息が規則正しく聞こえている。 「夢・・か」  私は、全身汗を . . . 本文を読む
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「かけがえのない…」

2005-08-13 10:19:35 | 詩歌
 御巣鷹山は、今も静かに御霊を鎮めています。 . . . 本文を読む
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『あきら Ⅶ』

2005-08-13 00:22:59 | 小説『あきら』
「いつか、俺のものになってくれる?!」  俊が、そう云ってKissをした――。  ひとしきり泣いた後、私達はマスターの云う通り、その場を離れ駅裏のビジネスホテルへとやって来た。  とにかく臭かったのだ。俊が折角買ってくれたブラウスも、そのまま着てしまったら、同じこと。そこでシャワーを浴びる為、ホテルへの移動となったのだった。  シャワーを浴びベッドへと腰を下ろす。俊が濡れた髪をタオルで拭いて . . . 本文を読む
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どしゃ降り。。。

2005-08-12 16:40:26 | 短歌・川柳・俳句
降りました。 . . . 本文を読む
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