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『君戀しやと、呟けど。。。』

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「かけがえのない…」

2005-08-13 10:19:35 | 詩歌

  当たり前

  何が当たり前

  そこにいて 当たり前の人

  いなくても気付かないくらい 気にしていない人

  そんな人――


  いつか やってくる最期は 年の順とは限らない

  最后の会話 最后の表情 最后の喧嘩

  思い出すことの難しさ

  気を配ることの大切さ

  感謝の気持ちを 持ち続けることの大切さ


      弓と弦のように

      互いになくてはならないように

        必ず対でいられるように

        寄り添っていたい


 亡くして初めて気付くのではなく

 たとえ一緒にいなくても

 心は ずっと寄り添って

 瞳の奥で 会話のできる

 そんな恋をしていたい


      ―翆童― 
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