★
空が泣く
雨雲に蔽われた 鈍(にび)色の天
誰のものでもない空が そこに広がる
風起こる その瞬間にも
ただ… そこにある
そこに意思は在るのか
それに意思は有るのか
それは 誰にも解らない
空が泣く
雨が降る
誰かのための その雫
与えられた 雨
きっと降らされた本人さえも 気付かない雨
それでも空は 見ている
誰かの悲しみを 隠してやりたいと思う空
癒してあげたいと想う 愛
そこに愛は 有るのか
それに愛は 在るのか
空の彼方の その先に
空の終わりがあるのなら
きっと そこに無限の愛が
次の空の拡がり見つめ
悠然と そこに有るのだろう
★
著作:紫草
空が泣く
雨雲に蔽われた 鈍(にび)色の天
誰のものでもない空が そこに広がる
風起こる その瞬間にも
ただ… そこにある
そこに意思は在るのか
それに意思は有るのか
それは 誰にも解らない
空が泣く
雨が降る
誰かのための その雫
与えられた 雨
きっと降らされた本人さえも 気付かない雨
それでも空は 見ている
誰かの悲しみを 隠してやりたいと思う空
癒してあげたいと想う 愛
そこに愛は 有るのか
それに愛は 在るのか
空の彼方の その先に
空の終わりがあるのなら
きっと そこに無限の愛が
次の空の拡がり見つめ
悠然と そこに有るのだろう
★
著作:紫草