「モーツアルトは素晴らしい聴くサプリメントです」
和合 治久 Haruhisa Waghou 1950年生まれ~
比較免疫生物学、免疫音楽医療学、理学博士
1950年長野市松本市生まれ。1990年より、がん患者の不安や痛みを軽減するために音楽療
法の研究に携わる。日本における免疫音楽医療研究の第一人者である。
脳にエネルギーをチャージするもの、10%は食べ物から、残りの90%は「音」からチャージ
されているそうです。音楽を聴くことで副交感神経を活発にし、ストレスを低減し免疫細胞を
強めます。なんと脊髄に反響する周波数がそれぞれの位置で違うといわれています。これは
『トマティス理論』と呼ばれています。
高い音は上の方で、低い音は下のほうに響く感じがする。と、なんとなく感覚でわかっている
と思います。人間の耳がもっとも敏感に感じ取れるのが4000Hz(ヘルツ)といわれ、モーツァ
ルトの音楽は4000~7000Hzあり、また、繰り返しの旋律が多くゆ・ら・ぎ・の効果が高
く、首の上にある延髄という所をより刺激し、耳と脳の病気に効果的であるといわれていま
す。高い音は頭に響き、低い音250~500Hzほど腹に響くのです。この4000Hz以上の音を聴
くことにより、活性酸素の増加を抑え、消化器官の免疫力も高まりリンパ球NK細胞の増加を
促し、免疫力が増強されるのです。
父、和合正治は元・松本市長は、長野県松本で毎年夏に開かれているセイジ・オザワ松本フェ
スチバル(旧、斎藤記念フェスティバル松本)1984年の設立に貢献。
<癒しのモーツァルト4000Hz>
・ヴァイオリン協奏曲 第4番二長調K.218~第3楽章
・ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調K.373
・交響曲 第39番 変ホ長調K.543~第4楽章
・セレナード第13番 第2楽章(アイネ・クライネ・ナハトムジーク)
・弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調K.458 第2楽章(狩)
<不滅の名言>
「モーツァルトを聴けば病気にならない」
「未病を克服して健康寿命を延ばす」
「人生に逃げ場なし」