■「GODIVA」の名の由来
11世紀の英国。コベントリーの領主レオフリック伯爵と美貌の妻レディ・ゴディバ。
重税を課そうとする夫を戒め、苦しむ領民を救うために、自らを犠牲にした誇り高き彼女。
心優しいレディ・ゴディバは、
レオフリック伯爵が貧しい領民にさらに重税を課すことに苦しみ、
伯爵に税を引き下げるよう願い出ました。
伯爵は断りましたが、彼女は何度も訴えます。
ついに議論に疲れた伯爵は、彼女に告げます。
「もしおまえが一糸まとわぬ姿で馬に乗り、コベントリーの町中を廻れたなら、
その時は税を引き下げて建設計画を取り止めよう。」
翌朝、彼女は一糸まとわぬ姿で町を廻った、
というエピソードです。
ゴディバの創始者ジョセフ・ドラップスと妻ガブリエルは、
レディ・ゴディバの勇気と深い愛に感銘し、
1926年ベルギーに誕生した自らのブランドに「ゴディバ」の名を冠したのです。