天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月05日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「雪姫けんか珍道中」脚本:高橋稔 監督:宮越澄 

職分を利用して何かにつけて施しを強要する大目付。それに加えて古墳盗掘を繰り返していた。
古墳の盗掘品が江戸市中に出回っていると探索する忠相。古道具屋で宝剣を売りさばいた人物を
聞き出し住まいを訪れてみると、口をふさがれてしまった。悪党が古道具屋での様子を見たからだ。
やはり無能な忠相である。
大和国三日月藩のモンカンが現場に落ちていた。忠相や孫兵衛に三日月藩は財政に逼迫していると
聞いた吉宗はお得意の馬で三日月藩に向かう。おいおい。
財政難の為なかなか参勤交代に出立できずにいる三日月藩。
盗掘現場を目撃した新さんとお庭番。参勤交代の行列の後を追うと、豪勢な行列は自国だけで、
国境に出るとほとんどの家来は戻り、藩主も籠から降り、家老以下すべて荷物を運ぶ始末。
途中何者かに姫と荷物を奪おうと襲われたところを助けた新さんは用心棒として江戸までついていくことに。
なぜかめ組の若い衆たちも駆けつけた。将軍を従えての参勤交代。すばらしい。
三日月藩の雪姫を側室にという大目付の依頼を断ると、執拗な嫌がらせにあっていることを新さんは知る。
考古学を勉強しているお葉によって荷物の宝物は偽物だとわかった。いったいお葉は何者だ。
襲った連中は大目付の手下とお庭番より報告を受けた新さんは成敗に向かう。
「かくなる上は地獄への道連れ。上様お命頂戴!」
三日月藩主に以前けちべいや髪結いの亭主を演じた園田裕久が扮する。
今回はお間抜けなお大名を好演。この人が出てくると和やかで面白い。
今回のみどころ
成敗が終わって、さて三日月藩はというと…
「追い詰められたとはいえ古墳荒らしを企てるとは言語道断…本来なら許せぬところだが、
お前たちがすることはど~も間が抜けておる。ふっ(笑い)。よってきつく叱りおく。」

あきれ顔の上様も素敵です
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