今日の青江様～腕におぼえあり～②

ネタばれ御免

「逃げる浪人」

いつものように相模屋に来た青江は職人の女房の用心棒の仕事を引き受ける。
行ってみると、仇に付け狙われた主人を守る仕事だった。しかも主人にばれぬように。
青江は早速主人の跡をつけるがすぐにばれてしまう。仇討ちの帳消しの談合を頼まれる。
その話を聞いた相模屋主人にやめたほうがよいとたしなめられると…
「あの二人を見ておるとな、初めて恋を知りそめた男女のようだ。あの歳でやっとお互いに
懐をさぐりあてて幸せを…それだけになんとかっ。」と熱弁。
青江は仇の住まいに行き、仇討ちをあきらめさせれたように見えたが、青江の後をつけて
戸田の住まいを知った仇は仲間を呼んで襲うが、返り討ち。
戸田は女房を置いて再び逃亡の旅にでた。
戸田にイッセー尾形が扮し、逃亡人生に疲れ果てているが実は凄腕の浪人を好演。