大阪・森ノ宮ピロティホールで催された、立川志の輔さんの独演会に行ってきました。
1.「牛ほめ」立川志の太郎(14:00~14:13)
与太郎がこずかい目当てにおじの改築祝いに行き、褒めようとするが記憶違いでとんちんかん。
その家の娘を褒めるが牛を褒める言葉を言ってしまう。
志の太郎さんは志の輔さんの6番目のお弟子さんだそうです。
言葉は聞きやすかったので頑張っていただきたいです。
2.「買い物ぶぎ」立川志の輔(14:13~15:00)
妻が風邪で寝込んでしまい、普段買い物をしない夫がドラッグストアに買い物リストを手に買いに来た。買おうとする商品にさまざまな種類があるため、それを突っ込む夫と返答に困るアルバイト店員とのおもしろいやりとり。
今回の公演は4日間連続。「これまでの3日間は今日のためのリハーサル」と言われて会場大笑い。
昔から変わっていないものがある、傘が奈良時代から変わっていない、クルマのワイパーも飛行機でもやはりワイパーだとか。
選挙速報が一瞬で終わってしまって枝豆とビールができなくなったとか、どうして開票率5%で当選確実がわかるのか。もしかして残りの95%が違うかもしれない、数学者が味噌汁の味見をするのに丼一杯飲みますか?小皿でしょ?それが5%です。笑いながらも、ああなるほどと思ってしまいました。
マクラは25分ほどありました。
「たらこのドリンクってなんだ?!」「疲れるの字が落ちていて、本当は「疲れたらこのドリンク」ここから大笑いだったものですから、「トイレの消臭剤森の香り」どこの森の香りだ?ニオイを香りで包む。そっとトイレに入らなきゃ。「おいしい猫の缶詰」誰が言ったんだ猫か?飼い主が食べてから猫にやるのか。「掃除の洗剤」ただの掃除の洗剤だったら、風呂の洗剤の立場はどうだってんだ。「歯磨き粉」全部の成分は入ってないのか。そしたらそれぞれ歯ブラシにつけてボタッと落ちるじゃねえか。買わせるつもりか。
などなど、しょーもな~いつっこみの連続。私こんなの大好き。
どうやったら終わるのかと思いきや、ずっと並んで待っていた夫人の登場でサゲへ。
ああ、面白かった。
仲入り(15:00~15:15)
3.「柳田格之進」立川志の輔(15:15~16:30)
質屋の番頭が主人に渡した50両が出てこない。
そこで主人の囲碁友達の浪人柳田格之進を疑う。
柳田の娘が吉原へ身を売り、金を工面。もし後で出てきたら首をもらうと約束。
その後お金は出てきたが…。
マクラはYESorNOで堂々と「オア!」とか、殺陣師のお話。おやおや、前に聞いたお話だなあと。
10分程度マクラ。
志の輔さんでもかぶってしまいました…。
4年前に聞いていました。しかし、やっぱり上手すぎる。
志の輔さんは紺屋高尾よりこれみたいな武士のお噺のほうがさらに良いような気がしました。
ドスのきいた声が上手いというか。「黙れ!」と叫んだとき前のお客さんがビクンっとされてました。すごくピーーーーーンと張り詰めた雰囲気でした。
出世した柳田が着ていた「すすだけらしゃの合羽」って何か気になりました。一寸いくらという高価な反物なんだそうですが(噺の中で)。2回目なので細かな単語が気になったりして。
150石でどれくらいお金持ち?とか。
時代劇好きな私ですけど、まだまだですわ…。
来年も来てくださると志の輔さん。
お暑い中ありがとうございました。
1.「牛ほめ」立川志の太郎(14:00~14:13)
与太郎がこずかい目当てにおじの改築祝いに行き、褒めようとするが記憶違いでとんちんかん。
その家の娘を褒めるが牛を褒める言葉を言ってしまう。
志の太郎さんは志の輔さんの6番目のお弟子さんだそうです。
言葉は聞きやすかったので頑張っていただきたいです。
2.「買い物ぶぎ」立川志の輔(14:13~15:00)
妻が風邪で寝込んでしまい、普段買い物をしない夫がドラッグストアに買い物リストを手に買いに来た。買おうとする商品にさまざまな種類があるため、それを突っ込む夫と返答に困るアルバイト店員とのおもしろいやりとり。
今回の公演は4日間連続。「これまでの3日間は今日のためのリハーサル」と言われて会場大笑い。
昔から変わっていないものがある、傘が奈良時代から変わっていない、クルマのワイパーも飛行機でもやはりワイパーだとか。
選挙速報が一瞬で終わってしまって枝豆とビールができなくなったとか、どうして開票率5%で当選確実がわかるのか。もしかして残りの95%が違うかもしれない、数学者が味噌汁の味見をするのに丼一杯飲みますか?小皿でしょ?それが5%です。笑いながらも、ああなるほどと思ってしまいました。
マクラは25分ほどありました。
「たらこのドリンクってなんだ?!」「疲れるの字が落ちていて、本当は「疲れたらこのドリンク」ここから大笑いだったものですから、「トイレの消臭剤森の香り」どこの森の香りだ?ニオイを香りで包む。そっとトイレに入らなきゃ。「おいしい猫の缶詰」誰が言ったんだ猫か?飼い主が食べてから猫にやるのか。「掃除の洗剤」ただの掃除の洗剤だったら、風呂の洗剤の立場はどうだってんだ。「歯磨き粉」全部の成分は入ってないのか。そしたらそれぞれ歯ブラシにつけてボタッと落ちるじゃねえか。買わせるつもりか。
などなど、しょーもな~いつっこみの連続。私こんなの大好き。
どうやったら終わるのかと思いきや、ずっと並んで待っていた夫人の登場でサゲへ。
ああ、面白かった。
仲入り(15:00~15:15)
3.「柳田格之進」立川志の輔(15:15~16:30)
質屋の番頭が主人に渡した50両が出てこない。
そこで主人の囲碁友達の浪人柳田格之進を疑う。
柳田の娘が吉原へ身を売り、金を工面。もし後で出てきたら首をもらうと約束。
その後お金は出てきたが…。
マクラはYESorNOで堂々と「オア!」とか、殺陣師のお話。おやおや、前に聞いたお話だなあと。
10分程度マクラ。
志の輔さんでもかぶってしまいました…。
4年前に聞いていました。しかし、やっぱり上手すぎる。
志の輔さんは紺屋高尾よりこれみたいな武士のお噺のほうがさらに良いような気がしました。
ドスのきいた声が上手いというか。「黙れ!」と叫んだとき前のお客さんがビクンっとされてました。すごくピーーーーーンと張り詰めた雰囲気でした。
出世した柳田が着ていた「すすだけらしゃの合羽」って何か気になりました。一寸いくらという高価な反物なんだそうですが(噺の中で)。2回目なので細かな単語が気になったりして。
150石でどれくらいお金持ち?とか。
時代劇好きな私ですけど、まだまだですわ…。
来年も来てくださると志の輔さん。
お暑い中ありがとうございました。