今日(3/8)、兵庫県立芸術文化センター中ホールでも催された
春風亭昇太さんの独演会に行ってきました。
前回と同じで大盛況。最後列はもちろん、前方の左右にも座席が増設されていました。
舞台には赤い台の上に紫の座布団、後ろには屏風が立っていました。
今回も5列目のど真ん中。昇太さんとは相性がいいのかも♪
■□■
開演時間14時 紺色のデザインシャツにジーンズ姿の昇太さん登場。
いつもと同じようにハンドマイクを持ってフリートーク。
モモクロの横浜アリーナ公演にゲストで呼ばれたというお話。
いつもの携帯電話のマナーモードはやめてほしい、ガラケーの電源の切り方はこう、という注意事項でいきなり大笑い。
・鈴ヶ森 春風亭昇々
千葉出身で関学に通ってらいしたとかで、関西弁に苦労したとかのマクラ。
前座のかたはたいていそういうお話をされるのですが、やめられたほうがいいなあと思いました。
鈴ヶ森で追い剥ぎをしようと師匠にならって口上を言おうと四苦八苦。
勢いだけは師匠にそっくりでしたね。
・猿後家 春風亭昇太
藤色の春っぽいお着物で登場。
モモクロの仕事をしたら、次は乃木坂46(←ちょっとあやふや、とりあえずアイドル)のラジオ番組に出ることになったとか。
それからもうすでに出演されて10年になるという笑点の視聴率のすごさのお話。
ドラマはものすごくいろんなものに準備してやっと10何%なのに、笑点は20%。
大相撲中継が始まると視聴率が下がるとか、誰かが入院して復帰すると上がるとか。
大店の主人がなくなった後家。何不自由なく幸せそうなのに、自分の容姿が気に食わない。
自分が猿にそっくりではないのかと、「猿」が禁句に。
植木屋が思わず「サルスベリの木を植えたら」といったことがきっかけで大喧嘩になったので、女将さんの機嫌を直してほしいと店の者から頼まれた主人公。
つかみは上手くご機嫌をとり、うなぎや小遣いをやろうと言われるが…。
主人公が親戚をつれて東京見物をした話で、「田安門から入って、枡形になってる」とか、「石垣の家紋が彫られていて」など、お城好きの昇太さんらしく面白かったです。
噺が終わると、いきなり立ちだし、「生着替え」これまで着ていた羽織と着物をソデにぽぉ~んっと投げ、縞のお着物にしゃしゃしゃっとお着替え。
そして、何事もなかったかのようにお座布団に座られ次のお噺に。
・宴会の花道 春風亭昇太
下戸なため、会社の宴会が憂鬱な社員が言い出したのは「自分たちそれぞれが食べたいものを食べて、ノンアルコールな食事会形式の宴会」。上司はこれなら一次会ですむからOKということで、一人費用5000円分の好きな食べ物が並んだ宴会が始まる。
酒好きの上司が実は甘党でケーキを食べる件、「モンブランの上にのってるクリームは焼きそばだと思っていたのは実話です」が面白かった。
・仲入り(15分)
ロビー、ではなくホワイエでは昇太さんのCD?DVD?が販売されていましたが、何気に『城あるきのススメ』という本が並んでいて、帯に「三津五郎さんとの対談収録」とあったのでつい買ってしまいました。サインも入ってました♪
・茶の湯 春風亭昇太
また春らしい桃色っぽいお着物に白地にうっすら模様が入った羽織の昇太さん。
ほんと淡い色合いがお似合いです♪
マクラはずっと夢を言い続けていたら実現するということで、大河ドラマの「軍師官兵衛」と「花燃ゆ」ご出演の話。
官兵衛で演じられた毛利主水の説明がすごくわかりやすくて。恥ずかしながら、戦国時代に疎い私なので勉強になりました。家康役の寺尾聡さんがリハーサルで饅頭を渡すときに「座布団一枚」と言って昇太さんの緊張をほぐしたって、本当かしらん?
大店のご隠居、放ったままにしていた茶室でお茶をしようとするがよくわからない。
抹茶も何かわからず、店のもの定吉が買ってきた「青きなこ」に泡が立たないからと、シャボン玉の原料のムクの木の皮を茶釜に放り込み…。
恥ずかしながら「青きなこ」、「青イナゴ」に聞こえていました。虫の粉やからさぞかしまずいんやろうなあって。
茶筅を「竹くらげ」とか、茶釜にごうごうと炎があがって、湯を汲むのが熱いとか、昇太さんのオーバーアクション満載な一席でした。
最近はいちばん西が西宮だとか。ここの会場のお客さまは温かいとか。
私も今回そう思いました。終わった後のほんわか感が心地よかったです。
次回は昇太さん、いつ来てくださるかなあ…。
春風亭昇太さんの独演会に行ってきました。
前回と同じで大盛況。最後列はもちろん、前方の左右にも座席が増設されていました。
舞台には赤い台の上に紫の座布団、後ろには屏風が立っていました。
今回も5列目のど真ん中。昇太さんとは相性がいいのかも♪
■□■
開演時間14時 紺色のデザインシャツにジーンズ姿の昇太さん登場。
いつもと同じようにハンドマイクを持ってフリートーク。
モモクロの横浜アリーナ公演にゲストで呼ばれたというお話。
いつもの携帯電話のマナーモードはやめてほしい、ガラケーの電源の切り方はこう、という注意事項でいきなり大笑い。
・鈴ヶ森 春風亭昇々
千葉出身で関学に通ってらいしたとかで、関西弁に苦労したとかのマクラ。
前座のかたはたいていそういうお話をされるのですが、やめられたほうがいいなあと思いました。
鈴ヶ森で追い剥ぎをしようと師匠にならって口上を言おうと四苦八苦。
勢いだけは師匠にそっくりでしたね。
・猿後家 春風亭昇太
藤色の春っぽいお着物で登場。
モモクロの仕事をしたら、次は乃木坂46(←ちょっとあやふや、とりあえずアイドル)のラジオ番組に出ることになったとか。
それからもうすでに出演されて10年になるという笑点の視聴率のすごさのお話。
ドラマはものすごくいろんなものに準備してやっと10何%なのに、笑点は20%。
大相撲中継が始まると視聴率が下がるとか、誰かが入院して復帰すると上がるとか。
大店の主人がなくなった後家。何不自由なく幸せそうなのに、自分の容姿が気に食わない。
自分が猿にそっくりではないのかと、「猿」が禁句に。
植木屋が思わず「サルスベリの木を植えたら」といったことがきっかけで大喧嘩になったので、女将さんの機嫌を直してほしいと店の者から頼まれた主人公。
つかみは上手くご機嫌をとり、うなぎや小遣いをやろうと言われるが…。
主人公が親戚をつれて東京見物をした話で、「田安門から入って、枡形になってる」とか、「石垣の家紋が彫られていて」など、お城好きの昇太さんらしく面白かったです。
噺が終わると、いきなり立ちだし、「生着替え」これまで着ていた羽織と着物をソデにぽぉ~んっと投げ、縞のお着物にしゃしゃしゃっとお着替え。
そして、何事もなかったかのようにお座布団に座られ次のお噺に。
・宴会の花道 春風亭昇太
下戸なため、会社の宴会が憂鬱な社員が言い出したのは「自分たちそれぞれが食べたいものを食べて、ノンアルコールな食事会形式の宴会」。上司はこれなら一次会ですむからOKということで、一人費用5000円分の好きな食べ物が並んだ宴会が始まる。
酒好きの上司が実は甘党でケーキを食べる件、「モンブランの上にのってるクリームは焼きそばだと思っていたのは実話です」が面白かった。
・仲入り(15分)
ロビー、ではなくホワイエでは昇太さんのCD?DVD?が販売されていましたが、何気に『城あるきのススメ』という本が並んでいて、帯に「三津五郎さんとの対談収録」とあったのでつい買ってしまいました。サインも入ってました♪
・茶の湯 春風亭昇太
また春らしい桃色っぽいお着物に白地にうっすら模様が入った羽織の昇太さん。
ほんと淡い色合いがお似合いです♪
マクラはずっと夢を言い続けていたら実現するということで、大河ドラマの「軍師官兵衛」と「花燃ゆ」ご出演の話。
官兵衛で演じられた毛利主水の説明がすごくわかりやすくて。恥ずかしながら、戦国時代に疎い私なので勉強になりました。家康役の寺尾聡さんがリハーサルで饅頭を渡すときに「座布団一枚」と言って昇太さんの緊張をほぐしたって、本当かしらん?
大店のご隠居、放ったままにしていた茶室でお茶をしようとするがよくわからない。
抹茶も何かわからず、店のもの定吉が買ってきた「青きなこ」に泡が立たないからと、シャボン玉の原料のムクの木の皮を茶釜に放り込み…。
恥ずかしながら「青きなこ」、「青イナゴ」に聞こえていました。虫の粉やからさぞかしまずいんやろうなあって。
茶筅を「竹くらげ」とか、茶釜にごうごうと炎があがって、湯を汲むのが熱いとか、昇太さんのオーバーアクション満載な一席でした。
最近はいちばん西が西宮だとか。ここの会場のお客さまは温かいとか。
私も今回そう思いました。終わった後のほんわか感が心地よかったです。
次回は昇太さん、いつ来てくださるかなあ…。
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