天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

徳川武芸帳 柳生三代の剣

2005年08月21日 | 時代劇(テレビ・映画)
柳生宗矩の一生

関ヶ原から家光の時代まで、柳生宗厳、宗矩、十兵衛の三代を描く。

ひたすら剣で名を上げようとした宗厳、
ひたすら平和を願う宗矩、
ひたすら女のために生きる十兵衛。

前半の平幹二朗の宗厳と、津川雅彦の家康の怪演が素晴らしかった。
中盤になってくると、黒木瞳やら、西川のりおの忍者が活躍、
そして女ごろしの笑顔・村上弘明の十兵衛がおもしろい。

12時間ドラマだけあって、いつもどおり長い。
関ヶ原ときて、家光と忠長の将軍争い、
なぜか荒木又衛門の鍵屋の辻があって、島原の乱、
そして大久保彦左衛門と一心太助、
宮本武蔵も出てくる御前試合まで。
もーお腹いっぱい、って感じ。

一貫して宗矩の松本幸四郎が出ていたので、安心して見られた。
黒木瞳が全く老けないのが気になって仕方がなかった。
十兵衛と2人っきりの場面だと、どうしても母子というよいり
又八郎と佐知に見えてしまう(^_^;)
忍者の西川のりおが意外と良かった。
顔が大きいし、男前なので時代劇向きなんだわ。

武田鉄矢の主題歌「硬派」♪お~とこは、どこへいぃったぁ~♪
とっても印象的。
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