みゃうな日々

日々まったり

救命病棟24時第4話

2005-02-03 14:34:39 | Weblog
平成17年2月1日(火)

第4話

 地震発生から2日が経過した。
進藤一生(江口洋介)は小島楓(松嶋菜々子)が働く東都中央病院救命救急センターを正式に手伝うことになる。そんな時、楓は自分の携帯電話に消防庁から婚約者の加賀裕樹(石黒賢)が病院に搬送された旨の伝言メッセージが残されていることに気づく。すぐに、搬送先の病院に確認するが、応対した看護師に分からないと告げられてしまった。進藤は、確認しに行くよう促すのだが楓は行けない。喘息でICUに入院している木村省吾(広田亮平)が発作を起こすと、楓以外のスタッフでは落ち着きを取り戻さないからだった。

 水、食料、医薬品…。全てが不足する病院では、医局長、黒木春正(香川照之)始め、スタッフの疲労も限界に達しつつあった。一時帰宅した大友葉月(MEGUMI)と日比谷学(小市慢太郎)も帰ってくるが、疲れ切ったスタッフたちは彼らの身勝手さを軽蔑している。
病院内の人間関係に不協和音が流れ始める。

 そんな時、また省吾が発作を起こす。だが、千尋(福田麻由子)に付き添う磯部望(京野ことみ)が楓の到着を待ちきれずに省吾の看護に当たり、見事に発作を鎮めた。様子を見ていた進藤は、望に看護師経験があることを見抜き、楓がいなくても省吾は大丈夫だと判断。改めて、楓に裕樹の搬送先へ行くように告げる。
決心した楓が外出の準備をしていると、搬送先の病院から電話が入る。連絡によると、裕樹は入院していたが出て行ってしまったらしい。重傷を負った裕樹は、どこへ…。進藤は、裕樹は楓に会うため東都中央病院に向かっているのではないかと考える。その時、病院にかかってきた電話で、楓は省吾の両親が埼玉県の病院に入院したが、無事であることを知る。楓は、自分の不安をよそに省吾に伝えた。

 寺泉隼人(仲村トオル)は青木杜夫(小須田康人)と、官邸から病院に戻ってきた。
寺泉は、持ち帰った食料を密かに千尋に渡す。すると千尋は、他の患者たちに食料をふるまってしまう。娘の健気な行動を寺泉は叱れない。
寺泉は、黒木から食料の礼を言われる。だが、黒木は慢性的な物資の不足を何とかして欲しいと願い出た。寺泉は、自分が物資を取りに行くことを請け負う。しかし、それは避難所に来ているであろうマスコミへの政治家としてのアピールを狙ったものだった。



 数人の重症患者が同時に運び込まれてきた。進藤たちは初療にあたるのだが、疲れきったスタッフのチームワークはばらばら。
指示や報告にも苛立ちを隠しきれず、怒鳴りあいになっていく。と、進藤が「冷静になれ!」と怒鳴った。その声で、なんとか落ち着きを取り戻したスタッフは、手際良い処置に戻る。
全ての処置が終わると、進藤は出すぎたことを言ったとスタッフたちに謝る。だが、進藤はこのような状態はまだまだ続くとスタッフに促す。言葉を受け継いだ黒木は、こういう時だからこそスタッフが一枚岩にならなければと言うのだが、疲れを理由にスタッフたちは頷けない。すると、進藤は婚約者の裕樹が重傷を負っているのに楓は冷静だと言い放つ。自分たちより、辛い思いをしている楓の気丈さにスタッフたちは初めて気づかされた。

 そんな時、裕樹が運び込まれる。やはり、楓に会いに来ようとして病院近くで倒れたのだ。
動揺する楓を励ましながら、進藤は裕樹の初療にあたる。その処置で、裕樹は一命を取りとめ、安定した状態に…。

 その頃、寺泉と青木は避難所に来ていた。だが、そこにいたのは老人たちばかり。寺泉に気づいた河野定雄(平田満)は、物資が一切届かないため、動ける人間は出て行ってしまったと訴える。

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流氷速報2月2日

2005-02-03 14:28:37 | 流氷

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