今年4月、待ちに待った歌舞伎座が三年ぶりに新しく生まれ変わりました
新しくなった歌舞伎座は見た目のイメージはそんなに変わりませんが
正面の建物の上は高いビルとなりました。
東銀座から直結する木挽町広場はもう歌舞伎座へのアプローチとなっていて
エスカレータで上に行く事が出来ます。
ビルの5階には屋上庭園もあり、少し早目に行ったのでアチコチ
見物して来ました
屋上庭園から五階から四階へ下る階段を「五右衛門階段」と言います
歌舞伎には馴染み深い登場人物の五右衛門です
ここから見る景色は「絶景かな。絶景かな。」
ここからの瓦屋根の素敵な勾配が良く見えます
「鳳凰丸」歌舞伎座の紋はいろんな所にあります
歌舞伎座の「鳳凰の紋」を 型どった美しい屋根瓦。
瓦の中に一つだけ反対向きの鳳凰があるそうです。
見つけると幸せが訪れるとか・・・・・。
次回はしっかり探して来ますね
四階に・・・・・
そろそろ開演時間です
一階の正面入口へ・・・・
ロビーに入ればまだふかふかの素敵な絨毯が敷かれていましたが
何しろ人の多さに全体が見渡せませんでした
新歌舞伎座の劇場内は座席がゆったりとしていて
一番気が付いた事が、全体が明るく音響が素晴らしく良い事です
また以前の歌舞伎座はエスカレーター、エレベータもなく不自由な方もいたかと思いますが
その心配はもういりません。
素敵に様変わりした新歌舞伎座で、初めての観劇です
第3部
一、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり) 鶴岡八幡社頭の場
ニ、京鹿子二人道成寺 (きょうかのこふたりどうじょうじ) 道行きより鐘入りまで
それぞれ吉右衛門・玉三郎の柿葺落にふさわしい重鎮の役者の方々の素晴らしいお芝居、舞踏。
久しぶりの歌舞伎座で今更ながら感動・感激してまいりました。
亡くなった勘三郎や団十郎がこの場にいたならさぞ華やかな舞台になった事でしょう
これから素晴らしい歌舞伎をもっと楽しみにしています
歌舞伎はどうも・・・・なんて、いう方も是非銀座へ来たなら
歌舞伎の雰囲気が感じられるこの場所へ起こし下さい
地下二階・五階はチケットがなくても行く事が出来ます