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スターフォックスの一ファンのブログ

ご当地怪獣というアイデア

2013年04月07日 02時40分24秒 | 日々のつぶやき
 私は徳島生まれだが、いまは香川に住んでいるんだ。

 妻と話していて、瀬戸大橋の根元(香川県坂出市)にある工業地帯の話になった。
 坂出市の沖合いにあった沙弥島と瀬居島という二つの島の間の浅瀬を埋め立て、造成されたのが番の州(ばんのす)臨海工業団地。その中央を瀬戸大橋が走り、いくつかの島を経て岡山県倉敷市まで伸びている。

私「香川に怪獣が来たら絶対ここを破壊するよね~。ほかに壊すものがないからね」
妻「香川はここがあるけど、徳島だったら何があるの?」
私「えっ? 徳島? …………何もねぇ……。壊して画になるものが何も……。阿波踊り会館を破壊してもギャグにしかならんしなぁ。ハッ! 思いついた!!!!」

 思いついたのが、『ご当地怪獣』というアイデアだ!

 ゴジラ、モスラ、ガメラといった大怪獣たちは、なぜか決まって大都市を襲撃する。そして必ず、巨大なランドマークを破壊する。東京タワー、国会議事堂、東京都庁、京都駅ビル、福岡タワーなどなど。

 それはもちろん、巨大な怪獣が巨大建造物を破壊するのが画になるからだ。
 したがって、巨大建造物のない県は怪獣とは縁がない。

 それを逆手にとって、ローカル建造物を破壊しに現れる、ローカルな怪獣をつくって売り出すのだ!
 たとえばこんなのだ↓

・徳島怪獣 アワドン
 体長25メートル、体重600トン。眉山のどこかに住んでいる。阿波踊り会館、祖谷(いや)のかずら橋など、数少ない徳島の観光地を破壊し、徳島を不毛の大地にしようとする凶悪怪獣。好物はすだち、鳴門金時、鳴門わかめ、フィッシュカツ、金長まんじゅう、など。弱点は、阿波踊りの音楽を聞かされるとついつい踊ってしまうこと。

 こういう怪獣が現れるたびにご当地ヒーローが食い止める、という設定にすれば2度おいしいぞ。

 どうですか、知名度のない県のみなさん。パクってもいいよ?