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森と水と光の島へin屋久島(9/11~16)その4

2011年09月18日 | ヤマ
縄文杉トレッキング篇 最終回



前日に予約していた登山弁当。お味噌汁もごちそうさまでした。






野生の屋久鹿。適度な距離をとって逃げることはない。




最後のやぐらを上ると、


目の前に縄文杉現る。が、完全に逆光だ。


角度を変えて。記念撮影&休憩をして滞在時間は10分程度。


帰途へ。狭い登山道は縄文杉へ向かう登山者が優先。


ウィルソン株で待機していた女性メンバーと合流し、再びトロッコ道へ。




ガイドさんの最後まで丁寧な説明にみんな聴き入っている。


川辺で休憩。シューズを脱ぎ水に足をつけると冷たくて気持ちよかった。
この後、落ちたのか自分から入ったのかわからないが、なんと泳いでいる女性客もいた。


トレッキングも終わりに近づく。


朽ち果てた建物跡。栄枯盛衰を肌で感じる森だ。


ジョーンズトンネルを抜けて16時50分頃縄文杉トレッキング終了。お疲れ様でした。


出発から終了まで休憩を含め11時間近いロングトレッキングだった。

ツアーメンバーやガイドさん、また天候にも恵まれ有意義な時間を過ごせた。
だが、やはりこの森を本当に満喫するには、日帰りではなく山小屋泊でじっくりと歩くのがベストだろう。

途中までで縄文杉を見れなかった女性メンバーには気の毒だったが、けして縄文杉を見ることだけがこのトレッキングの目的ではないと思う。
名も無き大樹や見過ごしてしまいそうな小さなコケの一つ一つにこの森の魅力が十分に詰まっている。


この先、どんな表情を屋久島は見せてくれるのか?

まだまだ屋久島の旅は始まったばかりである。


縄文杉トレッキング篇 完







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