スカイツリー＆閘門巡りカヤッキング

このブログでコメントをいただいたＡさんと初のコラボツーリング。
予定していなかった閘門通過など、初物尽くしのカヤッキングとなった。


Ａさんはイエローが鮮やかな最新鋭のカレント２。２０分ほどで組み上がるそうだ。


私は３回目のスカイツリーカヤッキングだが、完成後に漕ぐのは初めてだ。今回は北回りで行ってみる。


すぐに見事な眺望が。動力船も多いかと思ったが、スカイツリー真下の船着き場で遊覧船とすれ違っただけ。
前回同様、カワセミとも遭遇した。


真下まで行けるが、近すぎて首が痛くなる。


横十間川を南下し、扇橋閘門を目指す。


ここで引き返すつもりだったが、スピーカーからの「通りますか？」の声に迷わず「はい」と答えるＡさん。

こ、こうなったら流れにまかせて行くしかない。
排水の後、ゲートが上がり、遊覧船とタグボートが出てくるのを待って中へ進む。


後ろのゲートが閉まると、水が両脇から湧き上がり水位が上昇した。


しばらくしてオープン！ゲートから水が滴る中、前進。滝行のようになった。。


扇橋閘門を通過したものの、この先のことは全く考えていなかった。
そこでＡさんからこの先をグルッと回って荒川ロックゲートから帰れるという情報が。

スマホで地図を確認すると、なるほど相当な時間がかかりそうだが行けないことはなさそうだ。
状況によっては引き返すことを条件に南下してみることに。


迷路のような運河をひたすら漕ぐ。


屋台舟の横をすり抜けつつ。。


東雲東運河へ出た。


今度は夢の島を右手に見ながら荒川を目指す。


船波をかわしつつ荒川へ。巨大なクジラこいのぼりが奥に見えた。

この後、重大なミスが。。
Ａさんによると荒川ロックゲートの終了時刻が１６時３０分らしく、腕時計を確認すると１５時５０分を過ぎていた。
これはまずいと全力に近いスピードでゲートを目指した。


途中、何度も釣り人の釣糸に引っかかりそうになりながらやっとの思いで着いたが、時刻はなんと１６時３２分！間に合わなかったか。。と思ったら、電光掲示板に「通行可」と出ている。
サービスで開けてくれるのかな？と思っていたら放送が流れ、ガーッと開いた。


時刻が過ぎているのに開けてくれるなんて、なんて優しいんだ国交省！と思いつつ閘門内で水位が下がるのを待った。
ふと時計を見ると１４時４３分。１４時。。

なんと２時間も時間を間違えていた！どうやら１３時と１５時を見間違えていたようだ。
ごめんなさい、Ａさん。すっ飛ばしてしまいました。


そんなアホな私を優しく見守ってくれた荒川ロックゲート。またくぐる時はしっかり時間を確認します。。


何事もなかったように穏やかな旧中川の流れ。子供たちがカヤック練習中。


屋台バスのようなものが。何だろうとよく見ると水陸両用バスだった。


ツーリングも終わりに近づく。


東大島駅をくぐって。


無事？終了。お疲れ様でした。


この青色メッシュは奥さん手作りのアイデア品だそうで、船体布を包むように丸めてそのままバッグに入るようになっている。
私のも誰か作ってくれないかな？

Ａさんとの初コラボツーリングは予期していなかった閘門巡りと私の時刻見間違いでドタバタしてしまった。
しかし、ソロでは躊躇してしまうようなところも複数なら意外とあっさり行けてしまうことがわかった。

また今回に懲りずにいろいろな場所を一緒に漕いでいただけたらと思う。

スカイツリー～夢の島～荒川カヤッキング