またゼロが帰ってきた。
今回のゼロは米国所有のものではなく、日本人オーナーの手によってフライアブルな状態で日本へ故郷帰りした機体だ。
零戦里帰りプロジェクト
1970年代にパプアニューギニアで発見、修復された22型らしい。
オリジナルの栄12型エンジンは発見された当時のまま。
腐食したプロペラが歳月を物語る。
こちらは実際に使用するPRATT&Whitney社製のエンジン。映画「パールハーバー」の撮影で飛行したそうだ。
今回は3分割での展示で、断面や内部までよく見えた。
贅肉をそぎ落とし、軽量化を極めた胴体。
操縦席後方から。
7.7mm機銃が2丁。翼の20mm機銃は外されていた。
翼端は空母のエレベーターに乗せるため折りたためる。実演もしてくれた。
引き込み式の尾輪の状態がよくわかる。
里帰りに至るまでにはオーナーはじめ、関係者の方々の並々ならぬ苦労があったと思う。
また、今回の展示には、戦時中、ゼロの主翼の製造に携わっていたという御婦人(当時中学生)や、元海軍航空隊操縦士の方、栄エンジン設計者の娘さんなども来られていたようで感慨深かった。
日本の空を飛び回る姿を早く見てみたい。
今回のゼロは米国所有のものではなく、日本人オーナーの手によってフライアブルな状態で日本へ故郷帰りした機体だ。
零戦里帰りプロジェクト
1970年代にパプアニューギニアで発見、修復された22型らしい。
オリジナルの栄12型エンジンは発見された当時のまま。
腐食したプロペラが歳月を物語る。
こちらは実際に使用するPRATT&Whitney社製のエンジン。映画「パールハーバー」の撮影で飛行したそうだ。
今回は3分割での展示で、断面や内部までよく見えた。
贅肉をそぎ落とし、軽量化を極めた胴体。
操縦席後方から。
7.7mm機銃が2丁。翼の20mm機銃は外されていた。
翼端は空母のエレベーターに乗せるため折りたためる。実演もしてくれた。
引き込み式の尾輪の状態がよくわかる。
里帰りに至るまでにはオーナーはじめ、関係者の方々の並々ならぬ苦労があったと思う。
また、今回の展示には、戦時中、ゼロの主翼の製造に携わっていたという御婦人(当時中学生)や、元海軍航空隊操縦士の方、栄エンジン設計者の娘さんなども来られていたようで感慨深かった。
日本の空を飛び回る姿を早く見てみたい。