風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

2017冬の奥琵琶湖キャンプ その5

2017年02月11日 | カヤック
いよいよ旅も終盤へ。



昼食のため再び菅浦へ。


上陸後、下見をしておいた料理屋さんにて川魚定食をいただいた。琵琶マスにコイの刺身、魚の出汁が効いたみそ汁も絶品であっという間に食べてしまった。


食後の語らいも。ここはツアーの定番スポットになりそうだ。








帰路へ。


この後、海津までの行程途中で大瀬さんから長距離を速く疲れないように漕ぐテクニックやフェリーグライドを教えてもらった。当初はいい感じで進んでいたが、途中から南東寄りのうねりが大きく入り、ラダーなしでの操艇が非常に困難になった。

大瀬さんに後で伺うと、やはりフェザークラフトはラダーとエアスポンソンのおかげで安定して漕げるため、リーンをかけたりすることがおろそかになっていることが根本的な原因らしい。
これまで約10年近く、自己流で漕いできたが、やはりきちんとしたカヤックの漕ぎ方を学ばないといけないと今更ながら考えさせられた。






海津へ無事到着。

カヤックを解体した後、荷物をまとめたが、何もかもがびしょ濡れでどうしようもない。
宅急便ではそのまま送れないので、ドライバッグに濡れたまま詰め込み、できる限り手持ちにした。


ひと段落ついた後は、店舗の作業部屋にてコーヒーをいただきながら旅の余韻に浸った。

帰りは大瀬さんにマキノ駅まで送っていただいた後、米原経由で新幹線に乗り、22時過ぎに無事帰宅した。翌日が仕事でなければと何度も思った。

6年という年月を感じながらの今回の旅であったが、フェザークラフトの終了という残念な出来事はあったものの、旅の感動を共感できる仲間がいまなおいることを改めて認識できた旅であった。






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