風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

雨の日ちょい初漕ぎin瀬長

2019年02月24日 | カヤック

このところ雨期に入ったかのように雨が多い沖縄地方。なかなか初漕ぎのタイミングが無かったが、ようやく雨の合間を縫って漕ぐことができた。

昨年末の沖縄冬合宿以来ということで、フォームの確認をしながらのチョイ漕ぎとなった。

雨が弱くなったタイミングで出艇。風はほとんどなくベタ凪だ。

最初は入り江の中で冬合宿を思い出しながらリーンやスイープを練習。やはりしばらく漕いでいないと意識することがまず必要だ。

しばらくして、フォワードストロークの練習がてら岡波岩まで行こうと漕ぎ出そうとすると、フットペダルを踏み込んだ時ににスターンデッキ上でラダーがずれてしまった。いったん持ち上げて直そうとするとロープが固まって動かない。フットペダルの位置も左右がずれたままだ。

波のコンディションは悪くないためこのまま漕げなくもないが、このところラダートラブルに苛まれているため、気持ち悪さもあっていったん出艇場所へ戻ることにした。

瀬長島のウミカジテラスには北側に新たなテナントが出来上がっていた。

一度上陸し、固まっていたラダーを直して仕切り直し。

もはや岡波岩まで行く気力がなく、工事中の第2滑走路の付け根?に行ってみようと北上することに。

工事中の管制タワー。かなり巨大な構造物で、正月に行った残波岬や首里城からも見えた。

スカイツリーカヤッキングを思い出す。

さらに漕ぎ進むと昔座礁したことのある大嶺岬だ。第2滑走路への工事用連絡橋がある。

大型ダンプが頻繁に行き交っていた。

とりあえずくぐってみたが、面白味がなさそうなのですぐUターンした。

以前行った羽田のD滑走路への連絡橋下は航行不可だったが、ここは完成後も航行できるのだろうか?

そのまま南下。途中雨がポツポツと降り出した。海面にウミヘビがいたが、すぐ潜ってしまった。

そういえば最近見たネット記事でウミヘビは雨水を飲むという説があった。

雨が降ったタイミングで海面まで上がってくるそうだ。なるほど納得できる。

前方に連なる杭が。古い漁具かと思ったが、よく見るとなんだか新しい。何だろう?

海面を漂っていたよく見かける種子。後で調べるとマングローブに生息するメヒルギのものらしい。

遅い初漕ぎは全くハードなものでは無かったが、漕いでいなかった体にはちょうどいい負荷であった。


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