サイコパス☆ランチ

40代の新米パパ・1級建築士で宅地建物取引士【ゆりかご打法・中川修一朗】が、住宅関連を熱く語る暴走日記

包丁人・味平

2006-04-27 21:15:22 | マンガでバンザイξ
ひさしぶりにマンガのご紹介

コンビニの復刻版で読破しちゃってるのですが、まだ読んでないストーリーもあるのでついつい買ってしまいました

僕ら世代でいうとこの【ミスター味っ子】みたいなマンガなのですが、父ちゃん世代が知っている【子供+料理グルメ】だと味平だそうで…子供の頃から料理が趣味のおいらは家で料理を作った時によく親父から、「おっ、味平より旨いんじゃないか?」なんて言われてました

料理グルメといえども、美味しんぼみたいな高級さはなく…カレー&ラーメンみたいな料理や、包丁勝負なんていう奇想天外な料理勝負まで幅広いストーリーが展開しています

主人公の味平は、中学校を卒業するとすぐにコックの道を選ぶことに 
味平の父は日本料理界の四天王の一人と呼ばれる【塩見松造】 自分のこれまでの苦難を振り返ると、愛息の味平に料理の道だけは歩ませたくない…エリートサラリーマンの道を歩んで欲しい(時代背景ですかね)と願っていたのですが、蛙の子は蛙 料理の世界でも自分が軽蔑視していた洋食の世界を愛息が歩むこととなり…

この松造がまたスゴイ 数本のマッチ棒を空中に放り投げたかと思えば、マッチの軸を包丁で真っ二つにするという離れ業 さらに…真鯛を生きたまま三枚に卸し、捌いた真鯛を水槽に放つと…勢いよく泳ぎだすというマリックもびっくりの超魔術の使い手なのです(ほんとは料理人)


今の子供マンガって妙にリアルなのが最近多いような気がするので…

こんな料理ファンタジーもたまにはいかがでしょうか