なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

雨漏りの修理、12日目、屋上壁蓋と外壁上げ下げ窓

2018年10月02日 12時23分58秒 | 家財の修理

なんか毎度の状態になりつつある、台風前後の過去ネタ記事になります。

ってことで、いつもの前書きを...

今頃になって9月28日の内容を書きます。

なぜに今頃というのは....

9月4日の台風21号で、もういろんなことがはちやめちゃで、さらに、9月30日の台風24号がやってくる。戦々恐々ででも台風前後のネタを処理できなかったのです。

過去ネタを書くなよーと突っ込んでください。それでもこのブログは私の備忘録として記してますので、後々にあのときはどんなことをしたのかを掘り返すときのネタ記録として書きます。

そんなこんなで、台風24号の2日前になにをしていたかという内容になります。

 

今年のゴールデンウィークぐらいから続けている自宅の雨漏り修理です。

延べ日数7日ぐらい。仕事の合間の晴れ間を狙ってなんだかんだとダラダラしても梅雨までに終わる計画だったのです。

ところが大阪北部地震からの不幸です。大雨に台風の連打攻撃です。

ポンコツでオンボロの我が家は、私の想定して以上に新たにシール切れクラックがどんどん生成されていき、いまだにこんな状況です。

なによりも大阪北部地震と、そのあとの大雨がダメージを広げている次第なのです。

 

9月4日の強烈えげつない台風21号です。命を覚悟をしたあの台風切れた電線からの鞭打ち攻撃を数時間受けて持ちこたえてくれた我が家です。

も概ね雨漏り修理は終わったつもりでいたのですが、新たに水漏れ箇所が発生したのです。

本当はすぐに雨漏り修理をしたいのですが、大阪南部の泉州地区においては風害による半壊家屋が多々あり、もちろんのように屋根からの雨漏り家屋が多数あり、補修部材が品不足です。ホームセンターで部材入手がまったくできないままだったのです。

2週間もしたら、補修部材が流通しだすだろう、それからの対策でもいいだろうと考えていた私が甘ちゃん思考だったということです。

今回の台風は一般庶民のDIY層だけではなく、プロの工務店、大工さんも修復資材部材の調達がままならぬ状況へ...

ホームセンターでは台風直後に受けた予約注文が最優先で、入荷した部材はすべて予約注文分へ放出。

一般流通の店頭陳列はまったくないという有様。

では予約注文したらいいだろうとなりますが、今から注文されても順番待ちで何か月後になるかわかない。とのこと...

さらにホームセンターのDIY担当者からは、岡山県、愛知県まで行くとコーキングといった部材は店頭にあるそうなので、そちらへ買いに行ってください。工務店さんは部材を買いに近畿県外へ買いにいかれているみたいですよ。とまで...

この言葉を聞いて、送料かけても仕方ないかとネット通販へ渋々です。

いつもの車修理部材調達でお世話になっているモノタロウさんへ...

ここのところの台風と大雨で車弄りしていないのでモノタロウで欲しい部材が他にないのよ。送料無料になる金額まで無理やり消耗品を追加するのにプチ苦戦です。(すぐに使う予定のないもので、保管劣化しないものを選択ってなかなかに...)

注文してから数日かかって到着したのが9月28日です。

そう台風24号の2日前っすよ。天気予報では晴れ日は今日まで翌日からは雨天で、そのまま台風へ...

やるしかありません。できるところまでやりましょう。

 

まずは屋上部分、外壁の蓋です。

ここは9月2日に対策修理したのですが...

あの台風21号がやってくれました。

キノコのようなものが(笑)

もちろんキノコちゃいますよ。釘が出ているっス。

鉄板押さえの釘で爪でつまんで抜けるような釘は全部抜いてスクリューネジへ交換してます。

固定できている釘は無理に抜くべきではない(釘の長さや打ち込み角度に意味があったら大変なので)と私は考える派でして、無理に全部の釘は抜いてません。

そのうちの1本です。ここはしっかりと釘が生きていたのですが...

風速50m/sにて鉄板が煽られるとここまで引き抜かれたということです。

この1本だけが飛びたしてましたが、その並びも鉄板持ち上げられる煽り攻撃を受けているはずなので引っこ抜きましてスクリューネジへ交換です。

この後はシリコンコーキングをたっぷり蒲鉾盛りしました。(施工後写真はなし。前回の雨漏り修理記事を参考にしてください)

その他の固定部分は大丈夫かと、壁上蓋を私のくそ力で剥がすようにテストしてみて、しっかり固定できているのを確認です。よし、これで台風24号はいけるだろう。

次は台風21号で新たに発生したクラック部分です。

外壁2階の上げ下げ窓が3枚あります。こいつが曲者となりました。

台風21号の前にはなかった、酷いクラックが縦に発生しました。

台風21号は、2時間ぐらい我が家を震度2ぐらいで揺すり続けてます。

地震って長くても数分でしょ。台風21号の強風爆風による揺れって地震のようなえげつなさはなくとも、ずーっと震度2ぐらいで家屋を揺すり続けたのです。この恐怖って考えられます?想像してください。安心のはずの住まいがずーっと揺すぶられるのですよ。

って我が家がポンコツだからという突っ込みになるのかなー。

ガラスがガタガタ振動とか、ビュービュー風切音なんて、どうでもいい戯言です。家屋が揺すられて、窓の外に見える電柱や信号機の柱が撓んでいるのをみて、このまま家屋倒壊して死ぬ覚悟が出てくるというものです。

おっと脱線しました。

さてさて、この上げ下げ窓ですが、きっと前オーナーさんの拘りでかわいく取り付けたんでしょう。

バカ夫婦にはラブホテルの飾り窓のようにしか見えていないのですが、まあー、こんな窓が付いた家屋に住んだのだからしかたない。

上げ下げ窓のガラスが外れないかと苦戦するのです。

これって上側のガラスは外れないのね。

ガラスを外すとなると上ガラスのサッシ枠を分解のコースみたいでして、そんなのを私がしていいものかのコースです。

屋外の風雨にさらされるところで機能が生きているところは、私のようなバカたれ素人はできるだけ触らないに越したことがありません。

で、ガラスが外れないことで、この窓のサッシ枠上の方には手が届きませんので...

いつもの釣り道具にウエスを巻きつけて掃除棒を作成です。

水拭きにシンナー拭きまでしてこの状態へ(カメラを外に出して適当に撮影してこの画角にて写りました)

よーくクラックを確認です。って、クラック部分を正面から見れないので手鏡をかざしてミラー越しで確認です。撮影も鏡に映っている像を撮影してます。

台風21号でずーっと揺すられて、風雨にさらされて、こんな感じにシールが切れました。

台風の前からシール切れていたんちゃう?といわれそうですが...

台風21号のピーク時、自宅が揺れ続いている8割がたまでは、1階の事務所室内側窓枠の上部分に水の浸み出しはなかったのです。

ところが台風のもう最後という段になって一気に事務所の窓枠の上側から室内に水侵入でした。

ここでポイントが窓枠の上です。ガラスの縁ではなく室内壁と窓枠の隙間なんです。

つまり上から滴った雨水が窓枠の受け木に到着して、窓枠と壁の隙間から室内に来ているということ。

台風の後半に突然に清水のようにトクトクと湧き出したので、この上のどこかがシール切れを盛大におこしたに違いないとなったのです。

で、それがこいつというわけ。

これだけシール切れしたら台風の豪雨だとトクトクと清水が湧き出すように室内侵入確実なんすよ。

皆さんの自宅は大丈夫?

これの本当の修理は、古いシールを剥がして新しくシリコンコーキングを充填するべきです。

サッシ枠は内側に防水シート処置されているはずなのでほじくるべきではないというのもあるのですが、我が家については今までの修理箇所を見る限り、どうせ防水シートなんか入ってません。なのでシリコンコーキングがすべてだと思います。

で、この部分を室内から身を乗り出してほじくれるかですが...

私は蛇でもないし幽霊のように体が伸びて振り返ることもできません。某アニメの主人公のように、「伸び伸びのー」って腕が伸びながら回りこむこともできません。

ついては、手鏡越しにコーキングガンとヘラを動かすのみです。上の方は釣り道具の先にヘラをつけてコーキングをなすくるのですが、普通でも難しいのに鏡に映る鏡像を頼りになすくるのです。

まあー、魚釣りで遠くの穴に大物がいないかなーって仕掛けを誘い込むよりは簡単でした。釣りの手さぐりテクニックの感性がこんなところで大活躍です。

はっきりいって綺麗ではありません。

しょせん鏡面を見ながら手首だけを窓から差し出してのシールです。

それでも、クラックが開いたままよりは断然いいのです。

これを手前側2枚だけ施工しました。

奥の1枚については、大人の事情といいますか、室内の家具の配置の関係で窓から手を出せず作業できなかったのです。奥の1枚は室内の大掃除を兼ねて後々にとなります。

 

さてさて....

この状態にて台風24号を迎えました。

当地は、台風21号と比較したら、ずーっとマシだったのです。といっても、いつもの台風よりは強烈で、せっかく向きの直った信号がちょっとあっち向きになったりしました。つまり信号の向きが変わるぐらいの風は吹いているのです。

それでも、あの21号のときの覚悟をしていたので、そうでもないと感じてしまう。

いやいや、ダメだぞ。毎年の台風より24号の風も凄かったのだぞ。台風21号の直接暴風攻撃が凄すぎたので感覚が狂っているんだぞ。と自分に言い聞かせます。

で、今回シールした部分の雨漏りは止まりました。

もちろんシールできていない奥の1枚からは水が侵入し、事務所の入り口側の窓ガラスからは室内に雨漏りです。

ボロ家の雨漏り修理は続くということです。


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