後輩自転車の修理のために、自転車専用工具が、また新たに必要になった件を前回のブログに書きました。
後輩に道具が必要やでー、道具入手するまでは自転車放置やでー。と報告していたのです。
後輩がブータレました。「いつまでもスバルのガレージに居座ると邪魔やろ?だから道具買いに行こう」とかのたまってますが、本心はすぐに自転車を直してほしいからに違いありません。
私は次にモノタロウへ3000円ぐらいの買い物をするまで待ったらええやん。(合計3000円を超えると送料無料)
と提案するのですが...
「それってスバル弄りをやりはじめて資材の再調達がはじまったときやろ?それってスバル弄りがでけへんかったらずっとほったらかしってことやろ?」と後輩は的確です。
「そうやなー、自転車も邪魔やけど、台風の後片付けでめちゃくちゃやからなー。スバルは優先度下がったままや。」
とかいうてたら...
後輩は「それなら工具を買いに行こう。私も一緒に買いにつれていけ」という展開に...
「どこへ買いに行くねん?近所のホームセンターはどうせ売ってないでー」と突っ込む私に、「シークルの自動車工具屋があるやろ?あそこなら売っているって」とのことで...
こいつ良く覚えているなー。確かにあそこなら売ってそう。
「カタログあったやろ?それ見て探すわ」とのこと...
事務所のカタログを物色。「モノタロウの自転車のやつはそこにあるやろ。」と指示しても、「それちゃう。黒色表紙のかっこいいカタログのやつや」と後輩が掘り出したのがアストロプロダクツのカタログです。
あーっ。それねー。よく覚えているなー。と、心の中で「チッ」と思う私です。
というのは、アストロプロダクツが当地に出店した時は私も店頭の雰囲気と店員の接客が気に入っていてよく利用していたのですが、今年になったぐらいから、突然店頭の雰囲気が変わり、店員の対応も接客そっちのけでバイトの姉ちゃんとしゃべくり倒し、陳列工具の種類が減り、店内も汚れ、なぜか以前と同じ工具なのに今年になってから買った工具は急に状態が悪くなったのです。
以前だと、「XXのXXをする工具がほしいんだけど扱っている?」って尋ねたら親身に相談に乗ってくれて良いも悪いも教えてくれた気さくな店員だったのよね。それが今年からは、「店頭を見てもらってなければ扱ってません。ネットで並んでいるものは、取り寄せてもネットで買っても値段一緒だからネットでどうぞ。」みたいなことを言われる始末。
そもそも玄関入って目があっても「いらっしゃいませー」って挨拶ないし。
たしかに私が買うような道具は3000円未満のものでしょうけど、そんななので寝板を買いに行った時も雰囲気が嫌で見送った次第です。
そこまで急に店頭の雰囲気が変わるということは、本部の方針が変わったか、店長が変わったのかのいずれかなのかなー。
店の雰囲気が悪くなったと感じとったところは、たいていなにかしらあるからねー。
まあー、そんなこんなでちょっと敬遠しているアストロプロダクツ。
後輩がカタログを無心に見つめて発見です。
値段も部品型番もあるので、それをメモしまして....
アストロプロダクツ店頭へ
あいかわらず、「いらっしゃいませー」の挨拶もなく、男女の店員がくっちゃべっている。
いいんですよ。私はどうせ安物工具しかかわない空気のような存在ですよ。とひねくれるのです。
以前なら、「いらっしゃいませー」と声掛けされ、目が合ったら「カタログに乗っていたコレやねんけど在庫ある?」って聞いて、そのうえでいろいろと教えてくれたんだけどね。
店内をどこに商品があるねんと物色です。店頭に1個だけ陳列されてました。パッケージの佇まいがなんか気に入らないんだけど1個しかないからそれを握ってレジにて会計。
税込で853円の散財です。
後輩に買った工具を持たせてやった。ニコニコしている後輩の顔を想像してね。
帰宅して工具を見つめるのですが...
やっぱりというか、今年になってからのアストロ品質工具でした。
ポイントは「今年になってから」です。
新品なのにこんなにキズだらけなんすよ。
以前はこんなキズだらけの工具なんて店頭陳列されてなかったのにねー。
このキズがビニールパッケージ越しに見えていたので私は気が乗らなかった。
でも、後輩は店頭ラスト1個を見つけて神様は見捨てなかったとなっていた。後輩が工具を両手に持って「これやんな!」ってキラキラした目でハムスターのような顔をしたら「そんなキズだらけのやつやめとこうぜ」とも言えんしなー。
私って女性に甘ちゃんだったってことですなー。
キズだらけということは、まさか錆びていたりしないかと
潮のような砂のようなものが堆積している。
新品の工具を買ったのにこのありさまです。
まさかアストロプロダクツの訳有品専門の店頭陳列ショップというわけではないだろうし、今年になって買った道具はほぼこのようなありさまだから、これが標準になったんだろうねー。アストロプロダクツの問題なのか、近所の店頭の問題なのかはわかりませんが...
だから、私は工具もモノタロウへ流れたのよね。今となったら汚れてキズだらけの道具を店頭で渋々買うよりは、どんな仕上げのものかわからんけど綺麗な工具が送られてくるモノタロウの方が精神衛生上いいってものです。
そして、もう一つです。
後輩が指摘した金額より値上がりしてました。
つまりカタログと店頭の価格が違う。
きっと私のカタログが古いということでしょう。
このカタログを快くくれたときまでが店頭の雰囲気もよく、買うときもレジで店員がいちいち商品検品してくれて、「小さいキズがあります。お時間いただければ奥から別のお品をもってきますけどどうされますか?」という対応をしてくれた明るいお店だったときです。
これの次のカタログが発行されたと思われるときは....
たしか4000円ほどの工具を買ったときにカタログ貰える?って尋ねたら...
お客様にさしあげるカタログはありません。販売するカタログもありません。インターネットで販売していますのでそちらでお買い求めください。って言われたのよね。カタログが有料で、いくらかの工具を買えばサービスしてくれていたのは過去の話。ってことで....
ようするに私の手元は古いカタログのままだった。それを後輩が読んで工具を見つけて買いに行こうとなった。
買った工具はこんなだった。カタログより高かった。
それを知った後輩はガッカリした。
とまあー....
道具を調べるためにカタログがあり、そのカタログを読んで買いに行ったのに、カタログを読んで選んだ当人はガッカリした。って、カタログの存在意義本末転倒しているような。
いやいや、カタログを読んだ客を店頭まで誘導して商品を買わしたのでお店としては古いカタログでま意味があったということか?
古いカタログが手元にあるからこんなことになるわけで、この古いカタログを廃棄したら、アストロ店頭に行こうと思わなくなっていいということなのか?
とかなんとかマイナス思考が積み上がるので、カタログネタはこのぐらいにして...
私が気乗りしてなかったのも後押しになって、後輩にとっては後味の悪いお買いものとなりました。
私の中では、アストロのあのショップだから、こんなものだよ。的な感覚なので、まあーある意味期待通りなんですけど、それでもまじめに定価でお買いものしてこの状態なのはねー。
まあー、世の中世知辛くなったねー。
いやいや、なが~ンの運が無い。それとも、日ごろの行いがこういうのを引き寄せるということなのかな?
***** 2018年10月12日午前9時頃追記 (ここから) *****
なんと意外なところで、この工具が店頭陳列されていた。
泉南市のイオンモールりんくう泉南の中にある自転車売り場。
そこに現物が店頭陳列して売られていた。
値段は税込で900円にちょっと届かないぐらいなのだが...
私の目で見る限り、アストロのやつより外歯の切り込みのディテールがしっかりしている。
なによりキズが無い、汚れていない。
イオン店頭のやつと、アストロ店頭のやつ、どちらが道具として優れているのかはどうなのか?ですが....
ちなみにアストロのやつが黒色肌のいかにも工具色で、イオンのやつはメッキ肌でした。工具としてはどっちがいいのん?
でもね....
新品道具を買ったときの、キズ有無と汚れているかといった、ファーストタッチでの判断ではイオンに軍配があがるのでした。
***** 2018年10月12日午前9時頃追記 (ここまで) *****
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