昨晩に作業した内容をブログに書きます。
近々クラウンワゴンのプラグコードを交換する予定です。
プラグコードなんてサクサクとお手軽交換でしょ。なんで前準備が必要なの?
と、思われるでしょうが、激貧が安く入手したプラグコードはそういうわけにはいかないのですよ。
では、今回の材料です。
右の黒くて汚らしいものが、保守部品のつもりでヤフオクで味噌くそ価格で落札しているデスビ、プラグコード、コイル、イグナイタのセットです。ちなみに、クラウンワゴン(E-GS130G)から取り外したものではなく、E-GS151H型式のクラウンから取り外されたものです。
左にある赤色のものが、永井電子のウルトラシリコンパワープラグコードという大層な名前のプラグコードです。
ちなみに、クラウンワゴン(E-GS130G)用ではありません。
クラウンだと適合はE-GS151Hと記されてます。
つまり、どちらもE-GS151H型式のクラウン用の部品ってことです。
それをE-GS130Gのクラウンワゴンに取り付けていいのかいな?と突っ込まないでください。
そのままポンづけできるかどうかはやってみてわかるです。激貧は安い部品をなんとか流用して活用するしかないんですよ。
まっとうに愛車へ資金を用意できる懐の豊かな皆さんは、型式適合がしっかりしている部品を奢ってあげてください。プラグコードならNGKから青色のパワーケーブル(E-GS130G用はケーブル型番:RC-TE129)が発売されてます。
私のような激貧は、どうにかして車を安全に走行できるように試行錯誤するのです。そのためのチャレンジと理屈を固めて流用となるんです。
ちなみに、E-GS130Gも、E-GS151Hも、どちらも1GFE 2000cc エンジン搭載です。ビームスタイプではないですよ。E-GS151HもEFIタイプの燃料システムだったと思いチャレンジです。
1GFEエンジンの上で完結する部品についてはほとんど互換があると考えてます。というか部品は一緒だろうと思います。異なるのはエンジンへ繋がっていく部品達ですよね。
ということで、今回のプラグコード交換にあたっては、デスビからプラグへのコード長さは一緒なのでは?コイルからデスビへのコード長さが違うのではという考えです。
プラグコードって、多分ですが点火が最適になるように、または運行してトラブルにならない配置ができるようにケーブル長が設計されていると思います。しかしながら、ケーブルなので繋がれば流用できるはず。
と、なると、コイルからデスビへのケーブルが長い分には流用できるだろう。短いときは、そのケーブルだけが流用不可と考えるのです。
まぁー、そんな博打を激貧は楽しむのです。(といっても、理屈上は間違いなく流用できるとガチガチの博打なんですけど)
そうそう。プラグコードをいくらで入手したのかとか、プラグコードの簡易マニュアルが見たいときは2013年6月1日のブログに書いてますのでそつらをご覧ください。って、ことは、そのうち交換しようと4年以上放置プレーしていたということです。
永井電子ウルトラシリコンパワープラグコードを購入(2013年6月1日のブログ)
デスビ類の部品を入手したときは、まだこのブログをやり始める前でしたのでいくらで入手したのかの記録がありません。しかしながら激貧の私が入手しているので送料込で2000円程度のはずですよ。
詳しくは、車体にケーブルを持って行って現物確認すれば解決なのですが....
只今、クラウンゴン君は整備工場へリアハブベアリングの修理で預けております。
ついては、車体についている部品と比較できないのです。
ということで、車が退院してからのお楽しみというわけです。
さてさて、赤いプラグコードのデスビ側先端に注目です。
あからさまに純正と形状が違います。
純正はこんな先端なのです。
これですが、赤いプラグコードを入手したときに「失敗した―。流用失敗かー」と勘ぐったのですが、プラグコードの簡易取説にL型キャップを取り付けろとあったのです。(簡易取説については2013年6月1日のブログを参照)
そのL型キャップってのが、純正のプラグコードからキャップ部分を取り外して移植しろ。ってことだったのよね。
と、ここで用心深い私は、黒色プラグコードをよーく確認するのです。
なにやら記号が記されているのですよ。
全てのケーブルに同じキャップが使われているわけではないのです。
後で自分がわかりやすいようにもデスビとその記号の関係を写真に書き込んでおきます。
このデスビ+プラグコードはE-GS151H用なので、そのままこれがE-GS130Gクラウンワゴンに適用するかどうかですが....
E-GS130Gのパーツリストを見る限りでは、確かにプラグコードキャップに数種類あるんですよね。
なので、そのケーブルとケーブルキャップ組み合わせのままで流用できるのでは?と前向きに考えましょう。
赤いプラグコードを長さがわかるように並べます。
まずは1番プラグコード(1番短いやつね)から攻略です。
長さが同じかよーく比較します。
コードキャップが経年劣化で「ポロッ」と割れたりしないかドキドキしながら取り外しました。
もちろんコードキャップをパーツクリーナー+歯ブラシで綺麗に洗浄して、アーマーオールで磨みます。
赤色ケーブルにコードキャップを組み込みます。
2番プラグコードを取り出して、それぞれの先端を撮影です。
赤色プラグコードがそれらしいものになりました。
プラグコードに挟み込むゼッケンプレートが付属していたので、それも取り付けます。(車体に設置したときにこのプレートが邪魔になるようでしたらすぐに取り外すことにしますよ)
全部のコードキャップを移植しました。
やっと、プラグコードらしくなりました。
で、残った黒色の部品ですが....
もちろん保守部品として大事に保管するのです。(型式が違うので本当に流用できるかはアレですが....)
このプラグコードを実車へ取付は近日の予定です。
ともかく修理に出ている車が返ってくるまでは実車を弄ることはできません(笑)
クラウンワゴン君も、中途半端な旧車になりつつあります。
メーカー供給部品ってどうなん?と心配することが時々あり。凄い古い車でもないので旧車用パーツとして社外から部品復活しているものでもありません。
ある意味で一番中途半端に部品入手が面倒になってきていると感じます。
ヤフオクの中古部品でも、クラウンワゴン、クラウンバンというだけで、何故か部品が値上がりしますしね。
それだけ部品を欲している人が多いということなんでしょうねー。
ってことで、激貧な私は流用できそうな安い部品を探すことになります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます