★★裁判員裁判

裁判員裁判がついにスタートした。
テレビでは、ＣＧもまじえて、詳細にやり方を説明している。
裁判制度に一つの風穴を開けたことは良いことだろう。
しかし、日本人が裁判員となって、本当に自分の意見があのような場所で言えるのだろうか。
昨日は、裁判員からは何の質問もなかったと聞く。
やはり、外国のように、小さいときから、ディベートの訓練をする必要があるのではなかろうか。
もし、私が裁判員になったとしたら、判例で二人殺したら死刑だといわれれば、そのまま納得して死刑にしそうである。
裁判員制度を本当に意味のあるものにするには、まだかなりの年月が必要のようだ。

★男性の女性化

「笑っていいとも」を見ていると、女性よりきれいと思えるような男性が出てくる。
また、いろんな番組を見ていると、ニューハーフだ女装をした男性だとかが次々と出てくる。
人口比で見れば極めて少ないのかもしれないが、テレビへの露出度はかなり大きい。
確実に男性の女性化が進んでいると思われる。
そんな時、「葉隠」を読んでいたら、「男性の女性化を嘆く」という文章があったのには驚いた。
３５０年くらいまえにすでに男性の女性化が嘆かれていたのである。
１年くらい男性を自衛隊にでも入れて訓練させるようなことをしなければ、男性はますます女性化してしまいそうである。