長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

増税反対54の攻防

2012-06-25 08:53:09 | Weblog
鳩山元代表が、反対を表明したことによって、消費増税関連法案への反対がどうやら54を越しそうである。
ところで、元代表が2人も反対する法案について、現代表が政治生命をかけて成立に突進しているとはどういうことなのだろうか。
その間に総選挙があったわけでもない。
また、中間派を取り込むために、大型の補正予算を組むという。
はじめから、麻生政権と同じくらいの規模の予算を組んでおきながら、無駄の削減で埋蔵金を掘り出すこともなく、バラまきを続けていて、消費税増税とはおかしいではないか。
さて、明日決着がつくようだけれど、結果はいかに。

願ってもない話

2012-06-24 07:50:57 | Weblog
娘達が新しい家を購入したけれど、それから2ヶ月くらいして、会社が倒産して働く場所がなくなった。
娘たちも、大変だろうなと思っていたら、親会社から、働いてくれという連絡が来たらしい。
というのは、これは妻から聞いた話で、娘から直接聞いた話ではないからである。
そして、だんなは、働いてほしいようである。
もちろんそうだろう。
家1軒分の借金を抱えたとたんに、収入が半分になったら、生活が大変になる。
若いのだから、収入もそれほどあるわけでもない。
ところが、娘のほうでは、子供が2歳半くらいになったので、もう一人ほしいところだという。
会社に勤めだして、すぐに産休に入るのもどうかということで悩んでいるという。
私も、この話は、願ってもない話で、すぐにでも、働く意思を示して、出産の場合についても、正直に話して、相談すればいいと思っている。
かといって、相談もされていない私から、どうのこうのというわけにも行かない。
ここは少し見守っていて、もし就職が決まったら、お祝いをしてやることにしようと思う。

別のブログ

2012-06-24 06:51:52 | Weblog
このブログのほかに、別のブログを、何かのきっかけで初めて、時々更新していた。
ところが、昨日、そのブログにアクセスしようとしたら、「あなたのブログ」という箇所が出ていない。
ログインしようとしたが、つながらない。
ブログは無料で始めたものではあるが、期限が来たのかと思って、昨日はブログを開けないまま終わってしまった。
といっても、検索すれば、出てくるのだけれど、おかしな書き込みを削除しようとしても、削除できない。
ところが、今朝、ブログを見ようとしたら、「あなたのブログ」というのはなかったけれど、ログインすることが出来た。
そのブログは、このブログと訪問者が違うため、内容を限定して更新しているものである。
一度、こういうことがあると、なんとなく、ブログをもっと更新しなければという気持ちになってくる。

料理は塩加減

2012-06-24 06:51:16 | Weblog
料理は塩の量によって、味がずいぶんと変わってくるものである。
それが一番よく分かるのが、私の料理では鍋料理である。
ところが、昨日昼間にとんでもない、料理番組を見た。
途中から、見たけれどたぶん、再放送だろう。
それは、「料理の別人」である。
料理の上手なタレントが、別室から、料理のほとんど出来ない人に声だけで教えるというのである。
材料も、魚の種類が分からず、メジナといってもタイを使ったり、にんにくを使えといえば、らっきょを使うといったものである。
もちろん料理器具の名前も知らない。
おたまといえば、とんでもない大きさのしゃもじを使っているというものである。
だから、番組としては、手軽で面白い番組となるのかもしれない。
それにしても、最近のアンケートによると、50%以上の人が、面白い番組がないと答えている。
ただ、歳とってくると、時間つぶしにテレビを見ていることが多くなってきた。


東電値上げ公取委が注意

2012-06-23 07:00:14 | Weblog
東電の企業向け電気料金を巡り、公正取引委員会は、独占禁止法違反につながる恐れがあったとして文書で注意した。
文書で注意された東電は、今後十分な説明をいたしますで幕である。
17%の値上げは「著しく高いとはいえない」というけれど、東電のように独占的地位にあり、公共性の高い電力で、17%が高くないというならば、いくらが高いというのだろうか。
17%値上げされたのでは、会社が倒産に追い込まれるという会社もあるというのに。
先に、原子力規制委が出来ても、あまりうまく機能しないのではと前に書いたけれど、これもそれと同じように私には取れる。

野田政権の末路

2012-06-23 06:58:34 | Weblog
小沢さんの側ばかり見てきたけれど、それでは野田政権は今後どうなるか見てみたい。
自公の協力を得て、何とか増税関連法案は仮に成立したとしよう。
その後に待っているのは、自公が提出するであろう内閣不信任案である。
現在でも、政権の体をなしていないというのに、増税関連法案を通し、原発再稼動をしたら、今後マニフェストのようなものを掲げても誰も信じないであろう。
当然、解散総選挙となれば、惨敗は間違いない。

民主の分裂不可避か?

2012-06-22 08:52:32 | Weblog
小沢元民主党代表が、消費増税関連法案の衆院採決で反対する意向を表明したため、民主党は分裂かと騒がれている。
ここで、なぜ小沢さんがこのような行動に出たかをよく見てみる必要がある。
それは、小沢さんが、まだ控訴審があるため、9月の代表戦に出られないことである。
そのため、増税の前にまだやることがあるといっても、迫力がない。
そこで、最大限増税関連法案に反対するには、離党をちらつかせるしか方法がないからである。
現政府側にしても、50人近くの人が反対すれば、除名することも出来ないだろう。
増税関連法案が成立したとしても、その他の法案はまったく成立しなくなるからである。
そうなると、反対されても、その次には、何とか小沢さんたちの言い分をいくらか入れて、人材も登用して、丸く治めるしかない。
前に橋下市長が原発再稼動に反対していたのが、ころっと変わって、賛成にまわったように、増税関連法案に反対したからといって、小沢さんたちが離党するとは限らないと、私は思っている。
話の筋としては、小沢さんの言っていることのほうが、筋が通っているように思われるからである。


原子力規制委法が成立

2012-06-21 07:50:16 | Weblog
原発の安全規制を一元的に担う原子力規制委員会を設置する法案が可決成立した。
何でも、独立性が高く、緊急時には、首相の指示権を限定するものだという。
しかしながら、日本では、このような法律をいくら作っても、魂の入っていないものとなってしまうのではないだろうか。
日本国憲法でも、解釈によってどうにでも運用できるように、規制法でいくら規制しても、なし崩しに、運用されかねない。
また、規制委員会のトップに、まったくのど素人をすえて、政府などが、思うままに取り仕切ったとすれば、結果はどうなるであろうか。
法律がなければ心配で、出来れば出来たでまた心配である。


原発事故で最終報告

2012-06-21 07:49:42 | Weblog
東京電力は、福島第1原発の事故調査について最終報告書を提出した。
これはもう読まなくても、東電が自己弁護に終始した報告書になっているであろうことは想像に難くない。
ただ、事故当時の、東電内のやり取りなどの貴重な資料が公開されていないとすれば、残念なことである。
ただいえることは、確かに、東電に大きな責任はあるけれど、国策として、国の指導の下に行ってきたものであるから、国にも大きな責任があることも間違いない事実である。
今後に望むことは、これを教訓として、残りの原発を安易に稼動しないことである。


消費税増税関連法案の提出

2012-06-21 07:47:56 | Weblog
民主、自民、公明3党が、修正合意した消費増税関連法案を衆院に共同提出した。
アンケートでは、国民が、今国会中にいそいで法案を成立させる必要はないといっているのに、議員たちは、なぜそんなに急いで、法案成立に向かっているのか。
本当に国民の事を思っているのか。
また、なぜ自民、公明の2党が、民主党に協力しているのかも分からない。
私が考えるところでは、もう民主党は、政権の体をなして居らず、今度選挙をしたら、確実に政権与党にはなれないから、ここでいくら協力しても、決して損にはならないということなのだろうか。
いくら法案を成立させても、景気がよくならなければ、税収も上がらないのだから、いかに景気をよくするかに全力を投入してほしいけれど、残念ながらよい政策がないのが一番悲しい。