俺がハムになるまで語り明かそう

主に海外旅行などの行程や費用などを書いています。英語ほぼできません。
これから旅行に行く人の役に立てばと思います。

'18ベトナム 23 クチトンネル 3

2019-05-10 06:51:00 | 旅行
射撃場の後はクチトンネルでの生活の様子を見て回ります。
下の写真は穴を掘って中の土を出してるところです。
 
これは車のタイヤなどからゴムを切り出し、加工して草履を作っているところです。
お土産で買うこともできるそうなので、帰りにお一ついかがでしょうか?
 
さて、このクチトンネルの主役のトンネルはこのタイミングで体験します。
 
ガイドさんが参加者全員に20m40m60m(だったかな?)の長さが体験できますがどれにしますか?と聞いてきてとりあえず20mを体験。
他の参加者の中で「俺は40mやってやるぜ」的な事を言ってた人もいましたが、とりあえずみんなで20m
中に入ると当然ですがほぼ真っ暗でライトをつけないとみえません。
これくらいの体制で進むので腰が死にます。
これは小柄なベトナム兵が通れても大柄なアメリカ兵が身動き出来ないくらいに作ってあるのです。
 
ということは参加者の体格いい人キツイんじゃね?と後から思いました。
それにしてもよく考えて作ってありますね(❛ω❛)
 
狭くて暗くて酸素が薄いのでみんなハァハァ言ってました。
これはかなり堪えますねぇ(´д`)
何年もこんなとこで戦っていたベトナム人すげぇ!
 
 
これは出口ですが入り口もこんな感じです。
階段も急なので気をつけましょう。
 
これはキッチンかな?
目立たないように半地下になっています。
 
ここでまた休憩、ベトコンが食べていた食事の体験をします。
 
これがキャッサバというお芋です。
芋と言っても山芋みたいな根っこみたいなお芋なのです。
これにゴマシオみたいなやつをつけて食べましたが、可もなく不可もなく食べれなくもないですが毎日これだとウンザリしそうです笑
 
口がパサパサになるのでここでベトナム茶も飲めます。
この時参加者同士で何処の国から来たの?という会話がありました。
韓国人の20歳くらいの男の子グループが欧米風の老夫婦に話しかけていました。
 
韓国人「ウェア アーユーフロム?」
 
おばあちゃん「カナダ」
 
韓国人「カ、カナダ!?」
 
カナダからってめちゃくちゃ遠いだろって思いましたが、同じく韓国人の子がすごい驚いてたのが面白かった笑
 
ちなみにわたくしど真ん中に座っていたにもかかわらず存在感なし(話しかけられても英語できないので困るけど)
 
これはですね、キッチンから出た煙を排出する煙突です。
真上に出すと場所がバレて攻撃されるので数m離れた場所に目立たない煙突が作られていました。
 
最後にベトナム戦争の映像を見せられて終わりですがみんな早く帰りたい雰囲気でした(❛ω❛)
結構歩きましたからね。
 
そして最後の最後でなんとサソリを発見!
かなり暑い所だけどまさか野生のサソリがいるとは笑
 
ベトナム戦争時代にもいたでしょうから、兵士が動物に殺されるってこともあったんでしょうね。
それにしてもサソリすごいなー:(´◦ω◦`):
 
帰りはお土産コーナーがありますがこれはお土産ではありません。
 
こちらがお土産ですがおそらくこの弾丸キーホルダーは空港で没収されると思うので買わない方がいいと思います。
ちなみにさっきのゴムサンダルはここで売ってます。
 
そろそろ駐車場からデタムのオフィスへ戻ります。
 
途中渋滞に巻き込まれてなかなか進みません。
これを見ればホーチミンの交通事情がわかると思いますがバイクの海でぐちゃぐちゃです笑
 
19時前くらいに無事シンツーリストオフィスに到着。
うーん、クチトンネル楽しかった(❛ω❛)
ちょっとでも中学生くらいの英語が理解出来る人はシンツーリストのクチトンネルツアーがおすすめです!
安くてなんとかなります笑
 
 
'18ベトナム 24へ続く
 
 

'18ベトナム 22 クチトンネル 2

2019-05-04 23:43:00 | 旅行
射撃場では撃ちたい人は有料で射撃ができます。
やらない人は売店で休憩、だいたい15分くらい。
 
他社の日本語ガイド付きツアーはホテルからの送迎、クチトンネルの入場料込み4000円で射撃単価12.5ドルくらいでした。
 
奥のカウンターで支払いをします。
もちろん現金のみです。
 
試せる銃が飾ってあります。
デカイなー
 
射撃は21組でやりますので、一人参加同士または奇数人数で参加の人とペアになります。
わたくしは韓国の若い男の子とペアになりました。
動画はその人が「撮りましょうか?」と撮ってくれたものです。
 
インストラクターのおじさんはちょっと日本語が喋れるようです。
下に動画載せますが撃つ時に「さん、はい!」と掛け声されて面白かったです笑
 
100mくらい先に赤い的がありそれに当たると的が倒れる様になってますが、めちゃくちゃ遠くて的が小さいのでまぁなかなか当たりません。
 
ちなみに他国では安全対策の為フルオート禁止のところがありますが、ここはある程度銃が固定されているのでフルオートで撃ってもokです。
 
価格ですがどの銃がいくらではなく1発いくらです。
使う銃器により値段が違うのですが
上の4つは6万ドン/1発(300円)
下の5つは55千ドン(225円)です。
数年前より倍くらい値上がりしてるようです。
今回わたくしこの中で1番有名であろうAK-47をチョイス。
10発撃つことにしたので60万ドン、約3000円ですね。
 
AKー47はソ連製の自動小銃で重さはマガジン装填時で4.4kg、推定射程距離300mだそうです。
 
このAKー47はもともとソ連のいかなる地域でも作動するように設計されていて、悪条件の中でも故障の少なさに定評のある銃です。
これは部品間のクリアランスが多めに設計されていまして、つまりちょっと隙間が多めになっているので砂や土が入っても動作するようになっています。
 
ベトナム戦争では沼地やこういったトンネルの中など環境がよくない場面が多かったので、まさしくこの銃がうってつけだったんですね。
 
わたくしのイメージではどうしてもテロリストが使っている銃なイメージですが
 
さてこの射撃場ではこのように銃が固定されていますが、どういうわけか結構自由に動くので簡単には的に当たりません。
持った感じも固定されてるせいか楽でした、本来何kgもあるので持っているのも疲れると思いますがこれなら女性でも大丈夫な感じです。
 
誰かが撃ち終わった銃、煙が立ち上ってるのがカッコいい(❛ω❛)
 
最初イモムシがたくさん落ちてると思ってたら空薬莢でした笑
 空薬莢をポケットに入れて持ち帰った人が、日本の入国審査で捕まったとか没収されたとかの話があるので持ち帰らないようにしましょう
 
M30は車輌に固定してありました。
わたくし撃ち終わってイヤーマフ(防音の耳当て)を外して見てたんですが、イヤーマフをつけないとこの写真の距離で撃たれると音がすごくて耳がキーンと聞こえなくなります。撃つ時も見てる時も必ずイヤーマフをつけましょう。
その時の動画を貼っておきます。
音量が大きいかもしれないのでご注意ください。
最初撃っているのがわたくしです(❛ω❛)
 
 
 
銃を撃った感想としては引き金が思ってた以上に軽い、いつもやっているPS4のコントローラーのR2ボタン並みに軽い。
わかりづらい表現ですいません笑
 
でもそれくらいの軽さで簡単に人が殺せると思うと怖いですね。
 
慣れてしまうとサバゲーで使うエアガンみたいな感覚で撃ってしまうんでしょうかね(´ω・`)
 
 
'18ベトナム 23へ続く
 
 

'18ベトナム 21 クチトンネル

2019-04-25 03:31:00 | 旅行
到着しましたクチトンネル
駐車場にはトイレがあるので一旦済ませます。
それにしても道中にバスが特に渋滞してるわけでもないのにクラクション鳴らしまくってうるさかった笑
うるさいのが気になる方はイヤホン必須です(❛ω❛)
 
TNKジャパンさんで借りたレンタルWi-Fiがクチトンネルでもずっと繋がっていました、ベトナムのvittelという会社の電波を使っているのでおそらくvittelの現地シムでもつながると思います。
 
ここでガイドさんから入場チケットが配られました。
ん?2万ドンて書いてある気がしないでもない。
ツアーでなく自力で来ると安いんですかね?
まぁでも時間と労力考えたら断然ツアーがオススメです。
 
この建物に入り口がありここでチケットを提示します。
 
 
長いトンネルを抜けるとジャングルのような場所に出ました、まず最初にベトナム戦争時にクチトンネルがどう使われていたかの説明を受けます。
ガイドによるとクチトンネルは総延長200km以上もありサイゴン川、果てはカンボジア国境付近まで通じてるそうです。
 
地下は3層に分かれていて一番上は爆撃により多少ダメージを受けますが、1番下の3層目は約6mの深さにあり爆撃を食らってもビクともしないそうです。
なんかこのパネル、水槽にアリの巣作らせたやつみたいですね。
A:サイゴン川に通じてる通路
このパネル右側の水辺はサイゴン川です、地下を通ってサイゴン川に出られるようになっています。
ここから脱出したり奇襲したりしたようです。
 
B:竹のトラップ
万が一敵がトンネルに入りこんだらこのトラップに引っかかるようになっています。
落ちて竹にグサリ!
 
C:ベッドルーム
 
D:キッチン
火を使うので煙突があります、段階的に四角い空間がありますがこれは何でしょう?
そして煙は真上でなくキッチンから離れた場所に出るようになっています。
 
E:地下水
ここから水を組み上げて生活水として使用します。
 
F:通気口
細長い縦穴は通気口です。
 
ちなみにガイドさんの説明が長くて途中から何言ってるのかわからなかったんですけど、よく聞いてたら1回目は英語、2回目はベトナム語で同じ内容を説明していたようです。
 
続いてはトラップの見学です。
これは回転して落下するトラップですね。
人工芝で覆われていますが当時は普通の草に覆われているので、まぁわたくしならまんまと落ちるでしょう。
それにしても見ているだけでゾワっとします。
 
 
これなんだと思います?
ちょっと見にくいですがB52の爆撃跡です。
水がたまってますが池ではなくクレーター。
めちゃくちゃデカイですね、穴がこの大きさなんで近くにいたらもちろんタダじゃすみません。
 
お次はよく見るカモフラージュな穴。
こうやって入って蓋を閉めます、落ち葉を被せたらわかりません。
中はこうなっていますかかなり狭いです。
両手を上げて入って、しゃがんで蓋を閉めます。
 
これは通気口というより塹壕(ざんごう)ですかね?
塹壕というのは溝とか掘って土を壁にしながら戦う場所です。
下の写真だと這って中に入れそうですね。
無理かな笑
 
ちょっと歩くとベトナム兵のマネキンがあり、当時の様子を再現しています。
ベトナム兵は女性もいたので女性のマネキンもありました。
 
これは通気口なのか銃眼(撃つための穴)なのかわかりませんが、注意して見ないと本当にわからないです。こういうのがあちこちにあります。
 
道は一本道なので置いていかれても問題ありません。後ろから他のツアー客も来るので大丈夫です。
 
ベトナム戦争時の戦車が置いてありました。
 
弾の跡、リアルです。
アメリカのM41という戦車らしいです。
1970年に地雷で破壊された」って書いてあるのかな?
 
ちょっとラピュタ感がある。
 
このクチトンネルがある土地の土は、固めると岩みたいに硬くなるらしく基地を作りやすかったそうです。
なのでここで篭って戦うのは理にかなってたんですね。
たしかに道を歩いていると足に伝わる感触がコンクリートのようでした。
 
続いてはまたまたトラップのコーナー。
ここへトラップがまとめて展示してありました。
一つ目のこれは回転するトラップですが、この木のトラップ自体に針がついていて落ちた反動で体に突き刺さります。
 
下の2つは落ちて慌てて足を引き抜くと下向きに付けられている針が足に食い込むようになっています。
 
こちらは落ちると巻き込まれながら体に針が刺さるようになっているトラップ。
もう見てるだけで痛い。
 
これは踏むとバコンッと開いて落ちて針が体にs(略)
 
そして極め付けはこれ。
アメリカ兵が住居などに侵入した時ドアの上からブーンッ!て降って来るトラップですが、上半分を止めたとしても下半分がさらに分離されているのでムチのようにしなり腹に刺さるトラップです。
エゲツない
更にこのトラップ達の針には毒ヘビの毒などを塗って致命傷になるようにしていたらしいので、ベトナム兵の「アメリカ絶対殺す」という本気度がよくわかりました。
 
さて、ここは加工工場というべきでしょうか?
不発弾などを回収してここで分解し、鉄を使い武器や弾丸などを作るところです。
見学の時は電動でこのマネキンがグイグイ動いて当時の作業を再現していました。
そもそも不発弾といえど爆発の可能性は大いにあるわけで、その危険があるにも関わらずベトナム人達は作業に取り組んだようです。
怖いというよりもアメリカには絶対負けない!という気持ちの方が強かったんですね。
 
このような爆弾を解体していました。
怖い(´ω・`)
これは高射砲ですかね?中間地点も過ぎいよいよ射撃場が見えてきました。
わたくし早く銃を撃ちたくてウズウズしています(❛ω❛)
 
'18ベトナム 22へ続く
 

'18ベトナム 20 サイゴン中央郵便局

2019-04-17 05:56:00 | 旅行
まだ午後のトンネルツアーには時間があるので近くのサイゴン大聖堂と中央郵便局をまわります。
そのまま歩いて5分で到着。
こちらがサイゴン大聖堂、ちょうど修復工事みたいなのをやっていました。
カップルに人気のスポットなのか昼でも夜でも人が結構います。写真を撮るのにいいスポットなんでしょうね。
 
サイゴン大聖堂の目の前というか真横に中央郵便局があります。
こちらも観光地となっているので外国人が多いです。
 
 
中に入ると天井が高くて中央にはお土産コーナーまであります。
 
正面にはホー・チ・ミンの肖像画が。
ちなみに郵便局なので普通に郵便局員さんが働いています。
 
お土産コーナーでは切手や絵葉書など記念になるものが売っていました。
記念切手20万ドン(1000円)
 
これは飛び出す絵本というか飛び出す建造物の本。
めちゃくちゃ精巧ですね。
飛び出す本44万ドン(2200円)
 
郵便局付近にもタクシーが止まっているので捕まえてホテル方面へ戻ります。
中央郵便局ブイビエン通りまでタクシー4.7万ドン(250円、端数はチップとして渡しています)
あれ?来るときはファングーラオ通りから統一会堂まで6万ドンだったけど、帰りの方が距離遠いのに4.7万ドンて安いな。
もしや行きは少しボラれた笑?
まぁここら近辺の移動の相場は5万ドン前後てとこでしょうね。
 
その後ブイビエン通りで昨日出した洗濯物を回収、先払いしてあるので控えと交換するだけ。
 
そこの飼い犬にめっちゃ追いかけられたw
 
 
このお店は昨夜フォーを食べたところですね
 
色んなところに両替所がありますが、空港以外のレートはそこまで大きく変わらないみたいです。
しかし上手いことお金を誤魔化して渡すところもあるようなので、貰ったらその場でちゃんと確認しましょう。
 
屋台でおばあちゃんがバインミーを売っていたので1つもらいました。バインミー3万ドン(150円)
バインミーとはフランスパンみたいなやつに野菜とか肉やパテを挟んだ食べ物です。
 
ホテルに戻りバインミーをいただきました。
外はカリッと中はふんわりなパンに色んな具材が挟んであって美味しかったです。
 
ただしパクチーはいらん(´-`)
 
何か足が痛いなと思ったら歩きすぎたのか爪の中が内出血してました笑
クロックスでたくさん歩くのは足に負担かかってたんですねぇ。
 
さていよいよクチトンネルツアーまであと少しですが、オフィスに早く行ってもやることないので近くのカフェで時間調整。
 
このハイランズコーヒーは最初スタバのパクリかと思いましたが、やっぱりホーチミンのスタバと呼ばれているそうです笑
 
店内はそこそこ広く注文も英語で大丈夫、ちょっとメニュー撮り忘れたんですがスタンダードなアイスコーヒーを注文しました。
メニューを指差して1とかやれば多分買えます、持ち帰りか店内か聞いてくるので(日本のマクドナルドとかと同じ流れ)ヒア(ここ)とでも言えばOK
 
アイスコーヒー2.9万ドン(145円)
これね、めっちゃベトナムコーヒーって感じがして美味しかったです。
ベトナムコーヒーの特徴としてコンデンスミルクをたっぷり入れるんですが、コーヒーはかなり濃いめに入れてあり苦味とコクの中に甘ったるさが後からくるので最初戸惑いましたが、慣れると病みつきになりました(❛ω❛)
コーヒー好きな人はベトナム来たら絶対飲んだ方がいいです、もう薄味には戻れない笑
なんか原液飲んでるみたい!だがそれがいい!
 
さて、そろそろ集合時間ですね、シンツーリストオフィスへ到着しました。
昨日はこの入口入ってすぐのカウンターでチケットを購入しましたが、今日はここで昨日の予約チケットを見せて参加チケットと交換します。
これが参加チケットです、一緒に350mlくらいのミネラルウォーターをサービスしてくれます。
途中どこにも寄らないので水分が心配な方はミネラルウォーターを持参してもいいと思います。
あとトイレは行っておいた方がいいです、ここから2時間くらいはバスの中なのです。
 
本格的なツアーバス、今回のガイドさんは中華系のベトナム人なのかな?見た目は中国人でした。
チケットに席番が書いてあるので棚の番号を見て座ります。
たまたま空いてたせいか一人参加の人の横には空席となっており、他人と横にならない様にちゃんと配慮されていました。素晴らしい(❛ω❛)
ガイドさんは流暢な英語をペラペラ喋っていまして、出発直後からしばらくは色々説明をしていました。
 
所々しかわかりませんでしたが、単語だけ集中して聞いていたらどうやら
 
・バスは1時間40分でクチトンネルに着くらしい
・帰りはオフィスに18~19時着
・クチトンネル入場料はバスの中でガイドが徴収11万ドン(550円)
・ツアー途中で射撃場があるのでやりたい人は別料金で銃が撃てる、やらない人は15分くらい休憩がある
 
ということがわかりました。
 
ガイドさんは110ドンと言っていたので110万ドンかと思ったんですけど、これはお店の200ドンと同じで下3桁省略してたんですね。
 
バスと入場料合わせて水までもらってガイド付きでトータル1050円て笑
こんなん安すぎですわ(*´д*)
 
バスの中は特にやることがないので暇つぶしにイヤホンとか持って行って音楽でも聞いた方がいいですね、わたくし忘れてボーッと窓の景色をひたすら眺めてました笑
 
'18ベトナム 21へ続く
 
 
 
 
 
 

'18ベトナム 19 再び統一会堂

2019-04-08 23:41:00 | 旅行
おはようございます、ジアヴィエンホテルの朝食は微妙でした笑
まともに食べれそうなのがクラブサンドと春雨だったのでそれだけ食べましたが、クラブサンドの爪楊枝に危うく暗殺されるとこでした。(写真のサンドイッチを貫いてるやつ)
 
 
さて今日は昨日入れなかった統一会堂に行きたいと思います。
ファングーラオ通りからタクシーで約8分、6万ドン(300円)でした。
ちなみに上記のルートは最短ルートになってますが、ベトナムは右側通行なので統一会堂側に停車するには上から回る方がスムーズなので遠回りされてるように感じるかもしれませんがその場合はおそらく運転手の配慮です。
チケット売り場に到着、今日はちゃんと開いてますね。チケットを購入して中に入りましょう。
入館チケット4万ドン(200円)
庭と言えばいいのでしょうか、噴水がありめちゃくちゃ広い。
これは正門です、この正面の道路を戦車が走ってきてここを突き破り入場したんですね。
こちらがベトナム戦争終結時に無血入場(誰の血も流れずという意味だと思います)したとされる戦車です。ソ連から提供されたT-54戦車。
他の外国人観光客もたくさんいました、この戦車は2台あるうちの1台です。
1975430日に南ベトナム解放軍がT-54戦車でフェンスを破り無血入場し首都サイゴンが陥落、ベトナム戦争終結であり一つの国が終わりを迎えた瞬間でした。
戦車が乗り込むその瞬間もテレビで中継され世界の注目を集めました。
以前は南ベトナム大統領官邸と呼ばれていましたが、後に南北ベトナムが統一され、それにちなんで現在は統一会堂と名前を改めたそうです。
現在でも重要な国際会議では統一会堂が使われることがあるそう、多分昨日みたいなやつ。
正面入り口を入るとインフォメーションがありますが聞いてもわからないので横の地図を見る。
この写真を撮る時欧米人観光客がカメラを構えてて「お先にどうぞ」的に写真撮らせてくれた、優しいなぁ( ⁼̴̶̤̀ω⁼̴̶̤́ )
んで、結局見ても詳しくわからないので進みます、直接見た方が早い。
 
これは内閣会議室。
バンケットルーム
 
ソ連の国旗が見えますね
統一会堂は部屋数が100以上もあると言われていますが確かに多かったです。
こんなにいらないだろってくらいありました。
 
大統領応接室、キバなのかツノなのかわからないけどすごい。
 
ベッドルーム
ここだけで家一軒分ありそう
中庭には庭園があります。
食堂です、部屋から食堂に移動するだけで遠いのでめんどくさくてわたくしは住めません。
 
台湾から送られた龍と鳳凰の絨毯
 
大統領執務室
ここは大統領作戦室
地下にも暗号を解読する部屋があると聞きましたが地下に行く階段はトイレにしか繋がってなかったのでどうやっていくのか不明です。
でもなんかそれっぽいところを見たような気もする。
ここも食堂っぽいですね。
 
シアタールームがありました。
大統領の奥さんは娯楽施設で遊んでばかりだったといいます。
4階のダンスルームとバー、ここには現在売店があります。
広々としてダンスルームっぽい。
 
そのまま横に出ると屋上になっています。
屋上から下を見ると裏手にヘリポートがあります。
3階の通路からもヘリが見れます。
娯楽室に麻雀が置いてありました、なんか普通の麻雀と違うような?
ピアノとビリヤードも
色んな部屋がありましたが噂によると地下に脱出用の隠し通路があり、敷地外もしくは空港まで繋がってるという話もあるそうです。
男としてはロマンを感じざるを得ない(❛ω❛)
実はここ196228日にゴ・ディン・ジエム政権に対して起こされたクーデターの際に、ベトナム共和国空軍将校が操縦する2機の戦闘機による爆撃を受けて大破した後に取り壊されています。
ゴ・ディン・ジエム政権時代は独立宮殿と呼ばれ、以後ベトナム戦争が終わるまで大統領が3代続き南ベトナム大統領官邸と呼ばれていました。
3代って長いと思うでしょ?wikiで調べたんですがゴ・ディン・ジエムの後にコロコロと変わってまして笑
グエン・バン・チュー(南ベトナム大統領官邸完成時-1975421
チャン・バン・フォン(1975421-428
ズオン・バン・ミン(1975428-430
任期短すぎやろ(´ω・`)こんな短かったらわたくしでも大統領やれる気がします。
 
'18ベトナム 19へ続く