マンガ家高橋陽子の「頑張りましたねタカハシさん」

イラストレーター高橋陽子の秘密基地ブログ
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和婆婆・更科そば研究の話の続き

2020-09-28 | そば打ちの話



↓前回の実験
9時間更科粉を水につけても〜

↓更科粉のエッジはキレキレ!










水に何時間つけても形が変わらない更科粉だけど
熱いお湯につけると形が変わる。
普通のそば粉は水を混ぜて練れば塊になるけど
更科粉は多分お湯を混ぜないと練れないんじゃないかな?
お湯使わないと粒子のエッジがキレキレのままだからね。
でもお湯を使っても他のそば粉みたいに粒が小さく丸くならないみたい。

更科粉はどんなにやっても
粒のエッジが小さく丸くなってお互いにくっつく事はできないんじゃないの?

手強いわあ、更科粉!
白くて綺麗な更科粉でおそばを作りたいと思った昔の職人さんは
どう考えたんだろうねー。
更科粉が白くてきれいだなぁって思ったんだと思うんだなー。
★更科そばを食べる時はこのキレキレなエッジをイメージしてぜひぜひ召し上がってみてくださいませ。
★さてこの次はいよいよそば打ちの話ですー!


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2 コメント

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Unknown (mari)
2020-09-28 10:47:02
お湯!? 昔の職人さんの時代には温度計はあったのかなー?それこそ「長年のカン」とか「熟練のワザ」という世界なのでしょうか?・・・続きも楽しみ!
あ、それから小梅ちゃんのお食い初め おめでとうございます! 
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Unknown (mari様へ高橋陽子)
2020-09-29 06:54:21
本当はどうやって作ったのかは知らないけど、
どうやったら このくっつかない更科粉をまとめておそばにしようと考えたんでしょうねぇ。

お食い初め無事に終わりました〜!
フーーー。
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