小麦句会 on blog

俳句「麦の会」の句会のひとつです。 ネット句会を月二回行っています。 この句会は誰でも参加できます。

第520回小麦句会結果発表(2)

2024年03月08日 10時02分34秒 | 1日句会
つづき   あたたかし岸へ岸へと軽鴨(かる)の水脈   アネモネ 〇(楊子)軽鴨という漢字も意味も春の訪れを予感させます。 〇(めたもん)中七にリフレインがあり、リズミカルで気持ちのよい句だと思います。  ◯ (アゼリア) あたたかしの季語でほのぼのとした佳句と思いました。   水温む鴨の水掻き良く動く  多実生 ○(泉)ユーモラスな俳句だと思います。 ○(ア . . . 本文を読む

第520回小麦句会結果発表(1)

2024年03月08日 09時44分24秒 | 1日句会
東京の雪を朝からのテレビで観ていた。 春の雪・・・。 桜の開花がすぐそこまで来ている。 自分たちの幼い頃は、こういった感覚は三月の終わりあたりの感覚だった。 優に半月は季節の進行が速い。 入学式の桜・・・俳句のうえからは消えそうだ・・・。   ★結果発表(2回に分けて)   水切りの石のどぼんと水ぬるむ  楊子 ○(アネモネ)不器用にもほどがある((笑) . . . 本文を読む