ハガキでのお知らせ開始

昨日ご紹介した8月の葉書を、主に過去さだやオーダーシャツを作られた方々、又はご希望されるお客様への投函が始まりました。お出しする方々リスト抽出はY田AIが行いました。

一部VIPな方々には既に葉書をお出ししています。

さだやオーダーシャツフェアは8月21日（金）～9月7日（月）

シャツ出来上がりは10月初旬から中旬です。

写真は以前ご紹介したレディーストリアセテート半袖シャツ、かなり涼しいです。

今日からネットで鎌倉シャツ夏マスク（リネン素材）先行販売が始まりましたね。

店舗でもその話題で持ちきりでした。

カバンのファスナー修理をお客様から相談されました。

ファスナーの布テープがほつれて糸が引っ掛かり動かしにくくなっていました。

ファスナー交換だと縫うのが大変でコストが高い、かといってファスナーというのは金属と布テープの接合体であり、歯がかみ合う部分周辺はスライダーにより非常に大きい力がかかる為、その付近のテープほつれを補強するのは困難でした。

歯と歯の間に絹糸用の細い針で糸を入れ、ほつれをくっつけると少しだけマシになりました。あとは気休めかもしれませんがCRC（シリコーンスプレー）をしてスライダーを動かしやすくしました。もう何か所か糸を入れればもう少し強度が出るかもしれませんが、無理に引っ張ったりするともう駄目だと思うので、今後の使用時に少し注意して開け閉めしていただいたら、もう少し延命するかな、程度のことしかできませんでした。

今回は修理品をよく観察するべき、という良い勉強になりました。

古い陶器のペンダントトップと、メジャーのチャームを組み合わせました。

マスク寄贈箱

マスク寄贈箱設置されました。

お知らせ看板にポスターを貼りました。早速じっと見ていらっしゃる方がいて、今まで店に興味のなかった方の注目も集めているようです。寄贈できるマスクは未使用で封をされた包装されている事、です。

ここ3か月の間に洗濯機を買い換え、洗面所の鏡ユニットが劣化による破損の為、新しくなりました。コロナを機に変わらなければ、という思いが強まりアクセサリーを片付け始めました。そうすると思いがけないところから、純正品が無いと修理できず放置していた時計のパーツが出てきて、無事使えるようになりました。何年ぶりだろ…。革のバンドがボロボロになっていた時計もこれを機に交換しました。サイズが合わないのでもう一度調整する必要がありますが。もう一つバンドのパーツちぎれて放置している時計があるので、それも修理して、夏の金属負けに注意しながらファッションに応じて使いまわそうと思います。

寄付してもらいたい立場ではありますが、大変な思いをされた医療関係の方々に届くのであればと思い、お客様からのボタン代やカラーステイ代を寄付します。

直しとオーダー

爽やかなイタリア生地ネクタイが入荷しました。5000円＋税。

暑い夏を乗り切るには見た目も涼しくお洒落をしましょう。

昨日は比治山店でお客様依頼のボタンつけ。

手作りのピンクッションでノスタルジー。

この糸20年前くらいに買ったんじゃないか？

直しを承って感じるのは、オーダーや直しは経験が必要で、

自分が指示した条件がイメージ通りにお客様にフィットするか、

何度も検証して精度を上げていく必要が私にはありました。

柔らかい人間の体と、柔らかい生地が相手なので、

寸分違わずというわけにはいきません。

パンツの直しの指示は5ミリ単位から最近2ミリ単位にし

お好みもあるので、その単位で加減をします。

スタッフそれぞれも経験を積んで、精度を上げてもらっています。

お直しがしっかりできれば、信頼されて次の売り上げにもつながります。