今日は比治山です。
半袖綿カーディガン3800円+税
昨日は平和公園でお花見でした。
お客様の嬉しい飛び入り参加もあり、
楽しい時間を過ごせました。
用意したお酒、食糧、全て消化しました。
調子に乗って日本酒と鳴りものも持参しようと思いましたが、
そこまでしなくて良かったです。
結果
参加人数9名
費用1500円ずつ
でした。
来年は袋町公園の大花見に参加しようかな。
自分の話で恐縮ですが、22日(土)
広大跡地のドッグカフェで、ライブをさせていただきます。
オリジナル曲の追及を標榜するからには、
皆さまの知らない曲だらけになってしまうので、
プログラムに解説がほしいと、人生の先輩にアドバイスしてもらいました。
先輩に録音していただいた29日の自分の演奏で反省しつつ、
解説を作成
今回はフルート中心の演奏会なので、
フルートといえば、フランス、なんです。
19世紀テオバルト・ベームにより全ての調性を安定して演奏できるキーメカニズムが完成し、
※それまでは安定して吹ける調が限られ、作曲家からあまり好まれていませんでした。モーツァルトとか。
開発したのはドイツの人でしたが、一説にはヴァーグナーからその音を嫌われ、
フランスでベーム式フルートが普及、発達します。
作曲家ベルトミュー(1906~1991)は、パリ国立音楽院を卒業しバリバリいわせていたフルーティスト
ピエール=イヴ・アルトー(1946~)の主宰するフルートアンサンブルの為に、
描写音楽「猫」を作曲しました。
以下まる写しですが
第1楽章 [ペルサン・ブルー] ペルシャ、トルコの原産の猫で、欧州で19世紀に交配によって生まれた美しい魅力ある猫、ペルシャ猫。
アルトフルートに誘導され、憂いをもった気高さを感じるメロディーで始まります。
そのメロディーはアルトフルートに受け継がれ、またフルートに戻り優雅に終わります。
第2楽章 [ピューマ] 大型の猫科に属し、アメリカ北東部、カナダ南部の森林や草原に生息する動物、別名マウンテン・ライオン、とかパンサーと呼ばれます。
俊敏なピューマを想起させるリズミックな曲調です。
第3楽章 [シャモワ] タイ原産で19世紀イギリスで交配され生まれた猫、シャム猫。
1楽章と同じくスローで物悲しい前奏から、一転楽しそうに遊びまわるシャム猫が描写されます。
第4楽章 [リンクス] 西ヨーロッパからシベリア等の北半球の針葉樹林に生息する大型の山猫、学名オオヤマネコ。
野生猫の孤独を感じる物悲しいテーマを持ちます。メジャーコードになった瞬間大自然を見つめるオオヤマネコが脳裏に浮かびます。
第5楽章 危険を察すると猫はすぐに高い所に逃げ登ります。その瞬間をとらえた第5楽章 [シャ・ペルシェ] 高い所に登った猫。
逃げ回る「猫」をドッグカフェの犬はつかまえられるでしょうか?
…しっかり書けました。
お客様募集・・・。