今朝の鎌倉広島店。
昨日は父の後輩が経営されている会社で、「鎌倉シャツ」をプレゼンする機会に恵まれました。
特に前から決まっていたわけではなく、社長にパンフレットをお持ちして鎌倉シャツの説明をさせて頂いているうち、
「では社員に鎌倉シャツを紹介してくれませんか。」ということになったのです。
約20名の会社スタッフさんの前で15分。前職D印刷にいたときの話からして下さいということで、
今までしたことのない話と、よくお客様にお話しすること織り交ぜて話しました。
前職の方が休みが多いし、収入が多かった。しかし能力不足の私は、会社全体が見えていなかった、
全体に及ぼす私の仕事の位置づけもはっきりわからず、どうふるまってよいのかもわからなくなってきた、
非常に抽象的な表現ですが自分の意思が反映される仕事をしてみたかったのだと思います。
そして今大変なことになってます。
日本の縫製業を発展させるという鎌倉シャツの動き、の説明の時
5年前一緒にNYに行った東北の縫製工場の方を思い出しました。自分の作ったシャツがNYで販売されるということを、
とても誇りに思ってらっしゃいました。
昨年ふとしたことでその方の訃報を聞いたことも、話しているうち思い出されました。(泣)
カッコいいから買う、という感情とは別の感情から購入されるケースが多いブランドだなと改めて感じました。
「なるべくグローバルな視点で将来に向けた気持で仕事をする。」という社長の言葉。
ありがとうございます。小さい自分を改めて恥ずかしいと思います。
M様がスティーブ・ライヒの「ディファレント・トレインズ」、「エレクトリックカウンターポイント」のCDを
SNSに上げていらっしゃったので、触発されて自宅CDの見直し。
これもいつ聴いても好きなライヒ
ついでに大学生の時に収集したマルコム・アーノルド作品集発見。
存在忘れてました。
アーノルド作品の魅力は、メロディーが理解しやすく、技巧的に挑戦し甲斐があるところ。
YOUTUBEにも良い演奏はあまりアップされてないので、
貴重な音源と思います。
それでは良い水曜日をお過ごしください。
今日新谷会はありません。