さだや日記~創業96年目メーカーズシャツ鎌倉広島店のフランチャイズとオフプライスショップネクストを営んでます。

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メンズブロックストライプシャツ入荷しました

2019-09-14 12:38:38 | 入荷品
9月15日(日)さだや図書館開いています。メンズブロックストライプシャツが入荷しました。¥5,900+税 日本製 100%綿

レディースリバティファブリックシャツ入荷しました。とても奇麗なチェック柄です。マンハッタンクラシック型、日本縫製、¥6,900+税
イエロー系はスタンドカラーです。
「鳥のように」筝曲家沢井忠夫の生涯、読み終えました。
朝起きてすぐ、元気が出ないとき読書はよいですね。
小学3年の頃、祖母が大好きだったお箏を習いなさい、と親に言われて始めました。本当はピアノがやりたくて、小学校の音楽室にいつまでも残っていたりしたものでした。「家は狭いし、将来ピアノは普通だけどお箏は外国の方に受けるんだよ。」と説得されました。
最初はまったく練習せず、先生を困らせましたが、あるとき業を煮やした先生が「練習した時間をノートに書いて出しなさい。」と言い出し、その通りにすると、誉められるようになり、お箏が楽しくなりました。
高校生になり准師範の試験受けなさい、ということで試験勉強と実技訓練が始まり、課題曲の一つが沢井忠夫作曲(1978年)「小さな春」でした。
江戸時代や宮城道雄の作品とはまるで違い、その頃部活でやっていた音楽と通ずるものがあると、はじめて感じました。その後大学進学しても箏を続けたのですが、練習がままならなくなり、遂に何十年もしまいこむことになってしまいました。フルートをまた始めて暫く経った頃ギター奏者佐藤紀雄先生が、箏奏者と共演されている演奏会に行きました。その演奏を聴いても自分が同じ楽器をそういえばやったことがある、程度の認識でした。そうこうするうち同級生の紹介でお箏の榊(さかき)先生と知り合い、先生のライブでフルートで競演させてもらう事がありました。そのとき先生がソロで演奏された曲の中に「小さな春」があり、頭が反応し、気になって仕様が無くなり、また箏を弾くことにしました。大変長い前置きになってしまいました。本によると天才、沢井忠夫は自信を持って演奏する為に、兎に角練習をし倒し、その練習量は相当なもので、失敗したとしてもそれを糧としえる程なのだと感じました。そして彼の残した曲は長い時間を経ても、人を動かすことが出来る。そんな気持ちで読了しました。


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