ラペルピンとブートニエール

接客させて頂くときに、メンズアクセサリーの使い方をよくご説明します。

スーツの襟（ラペル）を飾るアクセサリーのことをラペルピンと呼びます。

左　アコースティックギターピンタイプラペルピン¥4,800＋税

右　サクソフォンスティックタイプラペルピン¥2,000＋税

よくある質問。「左のピンタイプはラペルにあるフラワーホールに、社章みたいに付ければいいけど、この棒がついているのはどうやって付けるの？棒が見えると嫌だなあ。」
スティックタイプラペルピン装着例です。

棒はこの様に処理します。しっかり固定できるので、サクソフォンが気づいたらひっくり返っていた、ということはありません。

ラペルピンはラペルを飾るものなので、ラペルの上であればつける場所はフラワーホールに限らなくともよいです。

ブートニエールはフランス語で「ボタンホール」のこと。フラワーホールに挿す飾り花のことも意味するそうです。

この様な花モチーフのピンはブートニエールと呼ばれます。

花びら（黒檀製）、その他白蝶貝。¥2,500＋税

今日の新聞

2020年春夏トレンドは70年代フレンチシック。金ボタンの紺ブレ。さながら90年初頭の渋カジ。

そのころ東京に住んでました。ファッショントレンドには全く興味はありませんでしたが、みっともなく見られないよう気は使ってました。

メンズカジュアルシャツ入荷しました

鎌倉シャツメンズカジュアルシャツ入荷しました。インディゴ染です。

￥6,900＋税

デニムシャツとは一味違うドライな雰囲気は、これからの季節にぴったり。

25日＋1ポイントデーと土曜日が重なり、比較的多くのお客様に恵まれました。

その最中に、3階ショーケースに新作が入荷しました。

イタリアブランド、タイピン（日本製）

￥2,000＋税

イタリアブランド、カフリンクス（日本製）￥5,000＋税

アメリカブランド「クロス」ボールペン￥1,500＋税（定価は￥3,500位）

これは仕事用にお勧めします。

コンビニで買ったようなボールペンより見た目が良いのと、気持ちが上向きます。

色違いあります。

アクセサリーが増えたので、お客様を3階「さだや図書館」に行くよう、

今まで以上勧めたいと思います。

今日読んだ新聞記事

とあるアパレル会社社長インタビュー

「環境に配慮した企業であるために、店舗から出るごみをチェックした。

多いのはレシート、商品を入れる透明な袋。この袋は皴になりやすいシャツには必要だが、ローゲージニットやトレーナーには必要なのか。」

透明な袋をまたきれいに洗浄して再生して又使えるようにしてくれればいいのですが。

メンズ300番手スプレッドカラー入荷しました

鎌倉自慢の300番手生地シャツ入荷しました。日本製、￥12,000＋税。ストライプの織柄の入った白です。

ブルー、白の2色展開です。

３００番手の生地から着心地の次元が変わる気がする、というお客様の声もあります。コーディネートｂｙC子

スポート入荷しました。スリムフィット、クラシックフィット両方ございます。

日本製、￥5,900＋税

こういった派手目な柄に挑戦するのも楽しそうです。

コーディネートｂｙC子

今日の新聞。ジャン・ポール・ゴルチエさんが引退されるということで、

最後のショーが開催されました。

あの「ボーイ・ジョージ」が友情出演されたとのこと。

ファッションはあらゆる芸術に結びついているし、それを構成する原材料は日々進化していると感じます。

余談ですがドラえもんは髪の毛がないのでシャンプーで頭皮を洗っています。

ネクタイ入荷しました

イタリア製生地、日本でハンドメイドされたネクタイ入荷しました。

日本製、￥5,000＋税

明るい色も増えてきました。

レディースワンピース入荷しました。

日本製、100％ポリエステル、￥12,000＋税　色はグレイッシュな紺です。

ボウタイは前に垂らしたり、横に結んだり、後ろに結んだりと3通りのアレンジが可能です。寒い時期は厚手のコートに合わせて、少し暖かくなったら大判のストールと合わせてみてください。ロング丈で膝は隠れます。

昨日に引き続きニットシャツに使われている生地について書くことにします。

店頭には主に３６Ｇ（ゲージ）の少し厚手で100％綿のものと、４６Ｇの薄くてしなやかなものがございます。46Ｇは５５％綿、４５％ポリエステルです。

ゲージというのは1インチ（2.54センチ）の間にある編針の本数のことです。ゲージが大きくなればなる程、ニット生地は薄くて目の細かいものになります。

ポリエステルというと着心地の良くない化学繊維の代表と思われているお客様が多く、「なんでこれ（薄いニットシャツ）100％綿で作らないの？」と聞かれることがあります。その理由は綿という素材を使う限り、４６Ｇのニットシャツは実現できないということでした。ポリエステルはどこまでも長い（限りはありますが）糸状なものに対し、綿は超長綿といっても長さは人工的に作るポリエステルにはかなうわけがなく、薄いニット生地を作ることには限界があります。そこで限りなく綿に近い肌触りを実現するために、ピンタイプ仮撚りポリエステル糸と綿を混紡させ、薄くてしなやかなニット生地を実現しました。仮撚りとは、一度糸を撚って熱を加え、それを戻すと、糸にふくらみができ、ウールのようにふわっとした感じになります。いったん撚った糸をまた撚りを戻すので、仮撚り糸と呼ばれます。仮撚りはポリエステル繊維に関して行われる工程で、市場の95％はフリクションタイプという仮撚り糸で、5％がピンタイプです。量産に向くフリクションタイプに比べ、ピンタイプは加工スピードが遅くコストが高いといわれます。その代わり捲縮性に優れ、それにより保温性、弾性、触感性が高く、高機能素材の製造が可能となるそうです。

ピンタイプ仮撚り糸

カッタウエイカラー、ロイヤルオックスフォード地、色はピンク、ブルー系のメンズスリムフィットが入荷しました。日本製、¥5,900+税、

クレリックシャツも入荷しました。スリムフィット、スプレッドカラー、生地はヘリンボーンです。日本製、¥5900+税

2月に入荷する商品の説明会が東京であります。立ち寄った恵比寿店ディスプレイです。これはフランチェーゼです。

鎌倉パターンオーダーはどの店舗も一押し商品です。

写真撮影しそびれましたが、広尾店にあった鎌倉シルバークラブ(鎌倉ゴルフウェアブランド)、100%カシミヤニットセーターも良い感じでした。

商品説明会では最初鎌倉ニットシャツの生地を主に手掛けてくださっているヤマヨテキスタイルさんから、ニット生地の説明がありました。ここ最近サイズ感が既製の鎌倉シャツに合いづらい方(首サイズを合わせると、ボディサイズが大きくなってしまう方)やニットシャツの質感に興味を持たれている方にニットシャツをお勧めし、試着して頂くと柔らかくて伸びる感覚に驚かれて気に入って頂くことが多いという事で、商品を深く知る良い機会です。するとブログの表題となった言葉やら、専門用語の多い説明に、メモを頼りに後になってネットで調べまくることになりました。ということで、このテーマは次に続きます。