坂の上のミク使い AKI の日記!

坂の上のミク使い AKIが思ったことを書いていくブログです。

脱いだら凄い!

2013-04-07 12:12:58 | ギー太
【おこちゃまが見ると困るのでモザイクぅ www】

あら、私の事じゃないですよ♪ 先日やってきた「ギー太」のことです。

タイトルに釣られた方 すみません!!!  (* ̄∇ ̄*)エヘヘ

スクータの整備でもしようと思ったけれど、あいにくの雨
実家のようにガレージが無いと辛いので整備はあきらめた。

仕方ないので、今日はギー太と一緒に遊ぶことにした。

とは言いながら交換用のパーツが揃っていないので「ギー太」の
ピックアップや各コントロールの内部チェックを兼ねながら
ギターを磨くことにした。

今日は国産ヴィンテージ・ギターを脱がして?点検していきます♪ ( *´艸`)クスッ♪

■ PUセレクター

 ハンダも良い感じで乗ってるし配線も問題なし
 いかにも日本製

 スイッチの動作が甘いので、時間があれば交換したい。

■ ピックアップ

 ディマジオPUを真似した外観に似合わず、マイクの裏側は基盤丸出し!

 他のメーカーのようにカバーを付けないのはコストダウンに為か?
 見えない部分にお金をかけないのはサスガ日本製 www

 ちなみにネットで調べた結果 当時のトーカイ製 E・ギターにも
 このマイクが使われてるみたい。

 音を出して気に入らなければ中古のマイクに交換かな?


 写真を見ればわかりますが、ギター本体はメイプルトップ+マホガニーボディと
 今では考えられない仕様。



 当時の安いギターにありがちな中空ボディーやベニア板が
 貼ってなくて良かったwww

■ ボリューム、トーンコントロール部

 ココも「日本製」て感じの配線、ハンダも「これだけ盛れば、取れる事ないでしょう」
 というくらい盛られてる。

 ノイズ減少の為に貼られるアルミテープが、本家のようにホールやカバーに
 貼られていないのはご愛嬌。

 でも、ボディー塗装を磨くためのコンパウンドの粉がホール内に
 残っているのは、どこのメーカーも同じ 

 パーツ取り付けの時 清掃しないのかしら???www



ボディーに貼ってあったシールも汚いので剥がしてみました。

【以前の状態】


【きれいにした後】

剥がして見た目もスッキリ!

私はギターのボディーにシールを貼って演奏しているのを見ると
「ムカッ!」とくる

音の鳴りにも影響するだろうし、ギターを作ってくれた職人さんにも失礼でしょう。

シールを貼っている=「ヘタクソ」は間違いない!

あ、ポール先生も[Let it be] の頃 ホフナーのバイオリンベースに
BASS MAN のシールを貼っていたから一概には言えないかwww



以前、貼ってあった[GO!GO!7188] のシールは もう解散したガールズ・バンド。

以前の持ち主は女の子かな?

女の子:「うーん、私もバンドやってみたい!」

    「そういえば、お父さんが使ってた古いE・ギターがうちにある」
    
    「よし、お父さんに貰って バンド始めちゃおう」

そして、結成したバンドが解散か、女の子が新しいギターを買ったので
使ってたギターを売りにリサイクルショップに行ったのは良いが
値段がつかないのでタダ同然で買い取られた

店も「売れるかな?」と思い店頭に出すが、さっぱり売れず
簡単に取れるパーツだけを他のE・ギターに流用

残った本体は、ダンボール箱の中へ仕舞い込まれた。

それを見つけた私が家に持って帰った???

まぁ、私の想像だけですが・・・・( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

話が脱線してしまいました。

ペグも汚かったので、液状金属磨きの「ピカール」で磨いてみた。


【左は磨き前の物、右は磨いた後の物】

浮きサビまでは取れませんでしたが、かなりピカピカに!

ギター専用の物も売ってますが、高価で量も少ない
貴金属以外の金属磨きには「ピカール」が最高。

安いし、ホームセンターなら どこでも売ってる

ただしアルミの粉が入っているので磨き過ぎると表面も
削れてしまうので要注意です。


よし、後はパーツを厳選して購入するだけ

うーん、またおサイフが軽くなっていく・・・・(〃´o`)=3 フゥ


次回はパーツの取り付けと交換といきたいところです。 乞う ご期待! 

ギー太がやって来た その1

2013-03-31 19:01:49 | ギー太

先日、うちの近くのリサイクルショップにCDを買いに行った。

音質が変わらないなら中古で十分でしょう それに安いwww

お店の中を一通りして見たが、欲しいCDが無い
仕方ないので帰ろうかと出口に向かうと、何か背中に視線を感じる。

振り返ると1本のE・ギターがダンボールの中に隠れるように置かれていたので
近づいてみると、今ではジャパン・ヴィンテージと言われている
20年以上前のフレッシャーのレスポールだった。


【欠品・交換パーツ多し】

値札も付いてなくて、いつ捨てられてもおかしくない感じ
普通の人なら、ただの壊れた汚いE・ギターにしか見えないだろう。

道端でダンボールに入れられ捨てられた子猫を拾うような気持ちで
何となく可愛そうに見えた。

エレキのジャパン・ヴィンテージといえばグレコやトーカイのギターですが
フレッシャーは、その中でも低価格を売りにしていたブランド。

安い部品や手間を省いてコストダウンして安く売っていましたが
さすが日本の職人さんが作っただけあって作りは本物

うちにもフレッシャーのベースがありますが、今でも現役
作りの良さは知っている。

手にとって詳しく見てみるとパーツの欠品も多く汚れや傷も多数
本体のトップに貼ってある2分割の板も経年劣化で割れて離れてる

でもネックや本体の状態も良いし、パーツさえ揃えればギターとしての機能は
すぐに取り戻せそう。


【ネック・フレット・ナット問題なし】



【バックル傷少ない(弾いてない?)】


色も私が好きなチェリーサンバースト
アニメ けいおんの唯ちゃん愛用の「ギー太」と同じwww

製造から かなりの年月が経っているので、木も乾燥して良い音で鳴ってくれそう。

店員さんに交渉してみると破格の値段だったので買うことにした。

価値の分かる人なら喜ぶようなギターだけれど店員さんも
ここに来るお客さんも価値がわからないのだろう シメシメ。

家に持って帰り、このギターの事をネットで調べてみたが資料が少ない。

付いているパーツも他の機種から交換された物も多くて
機種が特定できなかったが、ヘッドの形や文字で3期から4期に
製造されたモデルみたい 当時の値段は4万円くらい。

取り付けられているマイクが生きてるか どうかを確かめたかったが
テールピースもブリッジも無く、弦を張れる状態ではないので
とりあえずアンプに繋ぎ、+ドライバでマイクを叩いてみる。


【ピックガード・エスカッションも交換パーツ?】


ノイズは多少あるが、音も大きく反応するのでマイクも問題なく使えそう。

一番悩みそうなのはヘッドのペグをクルーソン・タイプにするか
グローバー・タイプにするか


【歴戦の後?傷多し 悩む】


見た目はクルーソン・タイプのほうが本家ギブソンに近くなるけど
機能を考えるとグローバー・タイプの方がチューニングが狂いにくい

うちのある本家レスポール君もグローバー・タイプでとても気に入ってる。

ただ国産のギターの場合、舶来品と穴の太さが違うのでグローバーだったら
加工が必要になる どうしたものか・・・・うーん。

目指すは、当時コピーされた本家レスポール・スタンダード!

交換パーツは極力 中古のものを使用するつもりです。

古いギターにピカピカの新品は似合わないし、新品のパーツを買うくらいなら
程度の良いグレコのギターを買ったほうが良い。

品質や精度の良い中古パーツでアップグレードしてみたいと思う。

綺麗なギターに加工や改造をするのは気が引けるけど
中古のギターだったら、自分のやりたいことや改造が気兼ねなく出来る。

少しずつ直して、ブログに書くつもりです。 乞う ご期待!


【追記】

ネットで調べた結果、このモデルは1980年発売 Fresher(フレッシャー)
レオライン FL400(定価4万円)です。