【どこにあるの?】
昨日1月11日は亡くなった母の命日
墓参りに行こうと車で帰っていると実家の近くの道路に
白い幟(のぼり)が何十本と立っている。
車を減速して、のぼりを見ると「馬ヶ岳城城主 黒田官兵衛」と書かれていた
なんで今更、こんなのぼりを立てているのか不思議だったので実家の父に尋ねると
今年のNHK大河ドラマは「黒田官兵衛」なので全国的に福岡県を
アピールするため大々的にキャンペーンをやってるらしく
その一環で地元を盛り上げるためだとか・・・。
「馬ヶ岳城」は豊臣秀吉が九州攻めを始めた時、秀吉もこの城に二泊したお城
その後、黒田官兵衛(黒田孝高)が中津城に移るまで ここに居城していました。
詳しくはこちら →
黒田官兵衛
元々「馬ヶ岳城」は新田氏が築城した山城で 私の家はその城主の末裔
昔は7km 先の海まで他人の土地を通らないで行けたらしい。
大きな船を何船も持っていて大阪まで船で商売していたとも聞く
その証拠に金庫のような船箪笥が今でも実家に残っている。
「黒田官兵衛」さんは豊臣秀吉の家臣、当然 大阪とゆかりは深い
うちのご先祖様とも何か関係があっただろうと推測できる。
このお城が建っていた「馬ヶ岳」は古くから言い伝えがあり
朝日と夕日が当たる白い椿の下に「金の茶釜」が埋蔵されているらしい。
私も子供の頃、母からその話を聞き。椿が咲く頃に近所の友達や弟と
何度か山に探しに行ったことがある。
白い椿なんて中腹や山頂に沢山あって、どの木か確定できないし
一度、山の中に入ってしまうと今 どの場所にいるかも
わからなくなってしまい 結局山に登って帰るだけだったwww
しかし何百年も経てば、地形も変わってるだろうし
茶釜を埋めた椿の木が、今だに残ってる可能性は無いと思う。
数年前、この事を思い出し ネットで「金の茶釜 」のことを調べてみると
四国や全国各地に これと同じような話がいくらでも出てきた
「太閤 秀吉」 → 「千利休」 → 「茶道」 → 「茶釜」= 「金の茶釜」という流れで
言い伝えられてきたのだろう。
大人になったら金属探知機でも買おうと思っていたけれど
誰か面白がって作った伝説だと思うと未だに買う勇気がないwww
母が生きていれば、きっと この話で大盛り上がりだろうなと思い
一人でニヤニヤしてしまいました。
でも、山と田んぼ ばかりの田舎で、何にも無い処なので
こういう話題があるのは嬉しい。
大河ドラマも盛り上がって、今まで脚光を浴びることに無かった
このお城や官兵衛さんゆかりの場所を沢山の方に知ってもらえると良いな~♪
ドラマの主役俳優 岡田准一さんには頑張って欲しいです
イケメンだしね! ← そっちかい!www
最近TVも見ることも少なくなくなりましたが
私も毎週 大河ドラマを見て応援したいと思います。
皆さんも HNK大河ドラマ「黒田官兵衛」見てくださいね~ (*´∇`*)