全国的な大寒波で、寒さが続きますねぇ~♪
一年で一番寒い季節なので仕方ないですが・・・( ´△`)アァ-
今回MMD杯のテーマを和歌としたので最近、和歌に凝ってます。
短い字数の中に四季を織り込みながら、優雅に歌う
これって、日本人ならではのアイデンティテーだと思う。
最近、若い人の間でも「百人一首」が見直されてきたみたい
アニメ『ちはやふる』の影響でしょうか?
私も子供の頃、母がお嫁に来た時 持ってきた「百人一首」で
よく遊んでいましたが、当時は何もわからず句を読んでいました。
学校の古文の授業で句の意味を知って、意味がわかって
嬉しかったのを思い出します。
寒い、寒いと言いながら 全国的に学業で有名な大宰府天満宮では
最近、もう初梅が咲いたらしい。
それで、ここに祭られてる神様 菅原道真(すがわらのみちざね)公が
詠んだ和歌を思い出しました。
東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花
主(あるじ)なしとて春を忘るな
註訳
東風が吹いたなら
妙なる香りを起こして届けてくれ、梅の花よ。
主人がいなくなったからといって、春を忘れるな。
当時、右大臣だった菅原道真は、藤原氏との熾烈な政権抗争に敢えなく敗れ
太宰権帥として左遷され(飛ばされ)朝廷に数々の祟りをなしたと伝えられてます。
大宰府天満宮は、もともとその怨霊を鎮めるために建立されたもの。
この名歌は、道真が京都の自邸の梅を思い浮かべて、悲嘆を込めて詠んだ歌。
その梅が、道真を慕って一夜で、大宰府天満宮まで飛んでいったという
「飛梅(とびうめ)伝説」も有名です。
■大宰府天満宮公式ウェブサイト
私も梅がたくさん咲き出すと「春が来たんだな!」と感じます。
早く、春にならないかな? いろんな意味で!( ̄∇ ̄*)ゞテヘヘ