【たまにはお仕事するお! By みけねこぱんち】
台風も過ぎ、また穏やかな秋晴れが続きます。
今年は台風が多い でも、なぜか九州に直撃というのがありません
子供の頃は台風が何度も来て大変だった事を思い出します。
地球温暖化で台風の進路が変わっているのかな?
パーツが揃わず放置していたレスポールの「ギー太」ですが
やっとパーツが揃ったので修理をまた再開。
レスポール用のブリッジやテールピースなんか、ヤフオクやネットで探せば
簡単に見つかるだろうと思ってたら「ギー太」に合うパーツが無い。
もう何十年も前に発売された機種なので、最近発売されたギターと違い
ブリッジポストのネジ径が細くて、最近のものが合わない
ネットでもいろいろ探しまくったが、ヒットする物がまったく見つからない・・・・(o´д`o)=3
どうしたものかと考えて先週、高校生の頃から行きつけの楽器屋さんに
ギターを持ち込んで相談した。
店長のHさんはギターを見るなり「わぁ~懐かしいねぇ~ フレッシャーか」と
まるで親戚の子供を懐かしむようにギターを見てるようだった。
ピックアップは、昔 流行った「ディマジオ・タイプ」だね
と懐かしそうにニヤニヤ笑う。
元ギターリストだけあって、ギターの話題になると話しが止まらないwww
昔話に花が咲いたあと、「ギー太」のブリッジポスト間をノギスで測り
「メーカーに問い合わせてパーツがあれば、電話するから」と言われたので
連絡先を告げ 店をあとにした。
4~5日経ち、お店から電話があり「パーツが来たので取りに来て」と連絡があった。
早速、重い「ギー太」を抱え お店に向かう。
「これで合うと思うよ」と言われ「ギー太」にブリッジをはめてみるとピッタリ!
さすが「餅は餅屋」!!! 専門店なので、いろんなルートで探してくれたんだろうな。
パーツの製造メーカーも日本が世界に誇るGOTOH製 メッキもニッケルメッキで
厳選したパーツを選んでくれているのが嬉しい。
「GROOVE MUSIC」のHさん ありがとうございました! ← せっかくなのでブログで宣伝しておこうwww
ネットで買い物も楽で良いけど、少々高くても専門店に足を運ぶべきですね
行きつけのお店も大事だと思ったAKIでした。
パーツも揃ったので、即効で家に帰り ブリッジとテールピースを取り付けてみる。
今回、取り付けるパーツ。
まずはブリッジ。
そしてテールピースを取り付け。
あれ? テールピースが上手くはまらない・・・・。
スタッドネジをテールピース付属のものに交換してはめてみると
今度はOK! (当たり前か!)www
テールピースのスタッドネジを比べてみる。
左:以前から付いていたスタッドネジ
右:今回購入したテールピース付属のスタッドネジ
うーん、ネジの径が微妙に違うし、メッキの細やかさや精度が全然違う。
一番の違いはスタッドにテールピースを付けても落ちない事
安物は、弦をはずすとテールピースが自然落下しますwww
とりあえず ブリッジとテールピースをつけたので
弦を張り、ブリッジの調整。
まず、弦を張りブリッジの高さを決めます。
チューナーを使い調音した後、弦がビビらないよう高さの微調整。
ブリッジの高さが決まったら、今度はブリッジ駒の調整。
各弦の開放弦とオクターブ上(12フレット)をチューナーで測りながら
ブリッジ駒を+ドライバーで微調整。
新しい弦を張っているので、弦が伸びてチューニングが合わず大苦戦。
弦を緩め、ブリッジの駒を動かし またチューニングの繰り返しで1時間・・・ (;´ρ`) グッタリ
弦が安定してから再度チェックすることにして、とりあえずオクターブ調整は終わり。
弦も張り、調整も終わったので ジャパンビンテージ?をさっそく試奏。
ご本家様よりネックが広い感じですが、演奏性も良さそうだし
手の小さい私でも弾きやすい。
ピックアップも「ディマジオ・タイプ」ですので高出力で良い
だだ、音に深みがない気がする
良く言えばオールマイティーな感じかな? 「優等生」の感じが日本製ですね。
ピックアップやコンデンサーを他の物と交換してみるのも面白そうwww
主要パーツが揃ったので、今度は細かいパーツを交換してみたい。
スピードノブをハットノブへ ピックガードも取り付けたいな~
と勝手に思いを巡らすのであった・・・・・次回へ続く。 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ