足踏みミシンの修理

午前中は足踏みミシンの修理に訪問していました。

数日前、私が店にいる時に来店された方です。もうひとつシンガーの電子ミシンも修理させて頂いたのですが、お母様の形見である足踏みミシンを出来れば直したいと言われたのでお約束してた事でした。

SEIKOSHAと書かれたこのミシン、私は初めて見ました。

けどこのタイプのミシンは全部同じみたい？

まずは朽ちてるベルトや糸巻きゴムは交換。いっぱい持って行ってた古新聞を敷き詰め、まずは洗浄させて頂きました。

長く放置してたせいか、なかなか動いてくれません。

けど注油と洗浄を繰り返している内、突然軽快に動き始めてくれました。

それまでカタン、カタンという音がしていたもんだから、軽快な音に隣の部屋で別の用事をしてたお客様も「きゃあぁ〜〜〜っ」という声と共に飛んで来てくれました(*^^*)

私もつい「動いた〜〜〜」と声が出てしまいましたよ(*^^*)

その後針目も調節したのですが、キレイに縫えるようになりました。

それを見たお客様、再び大喜び。

「友達に見せる〜〜。修理で困ってる人がいたら絶対紹介するね」と言って下さいました。

このお客様、ミシンの事は前から気になっていたようです。

ウチの店も知ってはいたようですが初めて入る場合って緊張するようで、やっと来たって言われてました。

「食いつきゃせんよ」と言うと大笑いされていましたが、「これで寄りやすくなった。また寄らせてもらいますね」と言ってくれました(^^)

けど、カタカタカタという足踏みミシンの音って良いですよね🎵

私もホッとしたのと、嬉しい気持ちで帰って来た事でした。